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2016年度合格
夏川 幸聖さんの合格体験記

合格者

夏川 幸聖さん

受講講座 ウルトラ合格フルコース
受講形態 通学DVDフォロー

受験を決めた動機

世に言うアラサーに突入し定職に就こうと、数年前から色んな国家資格の試験にチャレンジしようとして学習を試みました。しかし、資格取得後にその資格を活かせる仕事に関する自分の興味や関心とはイマイチ異なると感じ、時間とお金を掛けてまでと本腰を入れて勉強して、資格を取得する気になれず、昨年末以前勤めていた会社を諸事情で辞めた際にこのままではヤバいと感じ、30歳を目前に前々から興味関心のあった宅地建物取引士試験にチャレンジしようと決意しました。

LECを選ぶ決め手となったこと

昨年度末から職業訓練校で半年弱宅建試験の勉強をしていましたが、春先からファイナンシャルプランナーの試験に向けてFPに学習のシフトを切り替えました。FP試験後に宅建本試験まで期間が空いてしまった事で、独学で勉強を再開しようか考えていたところ、本試験までのモチベーション維持や学習の進捗状況の自己管理などに不安を覚え、資格の学校でプロの先生方に問題を解く際のコツやポイントを効率良く教えて頂いた方が合格への近道だと思い、手始めに大手資格の予備校の宅建講座のパンフレット請求をしました。ただ自分の懐から安くはない代金を支払って資格の学校に通うからには、自分がお金を払って納得できる所が良いと思い、通学可能な範囲の大手資格の予備校に何カ所も行って直接話を聞きました。LECを選ぶ決め手となったことは、以下の通りです。

  • 流行りのVOD(ビデオ・オンデマンド)等だけでなく、講師による生講義が受講可能
  • 模擬試験が、本講座の受講料に含まれているにも関わらず他校に比べて比較的安価
  • 受講前にLEC主催の宅建ゼロ円模試受験で、LECの宅建模試について体験できる

講義に対するご感想、講師へ一言

ウルトラ合格フルコース・通学講座を本年6月末から受講していました。

  • 堂瀬 さゆり講師:不動産鑑定士としての実務経験からの雑談が為になった。
  • 徳留 秀美講師:生徒に分かり易く伝える様に心がけて常に努力されていて感謝。
  • 小原 典彦講師:LECの宅建講座の関西人気講師だけあるだけあってカリスマ的。

LECの講座の役に立った点

こんな事って本当にあるんですね。民法の第一問目は、LECで受けた模擬試験全体を含めても今まで一度も個人的に正解した事がありませんでした。何故なら民法の条文自体が1044もあり、どれが民法の条文に有って、どれが民法の条文には記載されていないか個々に全て把握しているか、うる覚えでも記憶していないと、勘でも働かない限りまず正解できない難問題です。それが、LECの第二回模擬試験(実践編)の第一問の選択肢が的中しました!四肢択一の試験で、1つ確実に消去法で、間違いだと除外できれば、確率はその時点で1/3。また幸いにももう一つたまたま見たことがあった選択肢も正解肢ではないと自信を持って消去できたことで、1/2。更に近年の傾向として、ここ最近の過去問で、第一問目の正答肢が一昨年、三年前と同じ番号が2年連続であったという事を過去問から類推していたので、今年は、本番の大事なところで去年と同じ選択肢4番の選択肢を選ぶことで初めてそこで正解肢を導く事ができました。過去問分析、模試の復習は、当然ですが、非常に重要だと改めて実感しました。

印象に残ったテキストとその具体的な活用法

ウォーク問に関して、通学当初は正直過去問自体インターネットの色んなウェブサイトから無料ダウンロードできるようになっているし、本講座の代金とは別に教材費を支払って何故わざわざ購入しないといけないのかと個人的には不満に思っていました。しかし、学習が進むに連れて、徐々にウォーク問の良さに気付かされました。まず、分野別に分かれている事で、学習した内容を直ぐにアウトプットできることで、インプットばかりになりがちな非効率な学習方法を是正してくれました。また、学習直後に直ぐ問題を解くことで正解した際には、一早く本試験への自信に繋がりました。間違えた際に何故間違えたかのか解説を読むことで理解が深まり、次に同じ問題を解く際に自分で正解に導く為に面倒で、地味な作業でも解答・解説を実際に書くことによって、記憶の定着へと繋がります。さらに合格・不合格者の正答率が近年の問題に関しては、個々に掲載されている事によって合格者正答率が半数以下の難問や超難問など、捨て問と言われる正解できてもできなくても合否に直接関わりのない問題を見極められる事によって、解けなくても良い問題にあまり時間を割くことなく効率良く学習する事ができました。

ご自分の学習プランとその実行の成果

ほとんどのLECの宅建講師の先生方は、ウォーク問に関して分野別に3冊とも三回繰り返し解くようにアドバイスして下さいましたが、水野先生だけは「一度、正解した問題は、二回目解いた際も間違えないから自分なら遣らない。」と仰っていたのを聞いて、確かにそうだなと思い、自信を持って正解できた問題については、二回目、三回目に繰り返して解く際には、飛ばして解きませんでした。ただ、勘とか根拠なく正解してしまった問題については、自分で分かるように三角の印を付けて、二回目以降も同じ問題を解いて、根拠を持って、確実に正解できる問題を増やしていきました。

スランプ・挫折体験

LECでの学習開始時の模試は、どれも正直ボロボロでした。職業訓練校で学んでいたし、独学でも結構真面目に勉強していたので、実力が付いているものだと勝手に思っていたので、一番初めに受けた宅建ゼロ円模試は十点台後半で、正直凄くへこみました。学習を進めていく中で、一通りLECのレギュラーの授業でも全ての分野を学習し終えた段階で実践編の模試を受けることになりましたが、一回目19点、二回目23点、三回目22点と合格推定点は、いずれも30点を超えていました。しかし、合格ラインには全然乗らず。LECで最後に受けた宅建ファイナル模試ですら28点と、合格推定点の32点には届かず。個人的には、徐々に点数上がって来て、追い込みをかけていたので、外ではまだ大丈夫と楽観的な態度で振る舞っていましたが、内心不安で、他校の模試を試みました。結果はそれ程芳しくありませんでしたが、あくまで、模試は、模試。これは、実際の本試験とは、違うと自分に言い聴かせて最後の追い込みに全ての力を注ぎました。

直前期の過ごし方

とにかく、直前期という事で不安に陥りやすい時期なので、過去に解いたLECの模試を中心に再度時間を測って解き、それでもまた間違えるような問題については、再度解説を読み、もう一度問題を解いてみて、正解できるようならできるで良しとして、それでも不正解になってしまう問題については、敢えて見ないようにしていました。過去に解いた問題だからといって、全部正解しようとすることで、少しのことが気になって解けないことで更に不安に陥ったりします。そのため、直前期は苦手分野の克服も大事ですが、時間内に問題がきちんと全て解けるのか、見直しの時間はきちんと取れるかなど本番でパニックにならないように解けない問題を捨てて次に進み、正解できる問題をきちんと取れるようにできるよう様々なシチュエーションに対応できるよう、対策としてシミュレーションをしておく必要があると思います。特に文章読解に時間がかかり、制限時間一杯一杯まで問題を解いているような人は注意が必要かと思います。

本試験について

とらの巻きの付録ピンク色の冊子(どこでもとらの巻き)は、とらの巻きに比べて比較的薄くて軽く、本試験会場に持ち込むのに邪魔にならないと思い、会場に着くまで電車の中で最終確認の意味も含めて、サラッと目を通していました。同じ校舎に通学していたLECの宅建講座を受講していたクラスメートのあまりいない試験会場だった事もあり、顔見知りばかりで、試験前に緊張を和らげる為にお喋りに夢中になり過ぎて、逆に変に緊張して力が入るなどといったこともなく、それも結果的には良かったかなと思います。また、試験会場に到着するまでは色々な意味で緊張していたのですが、十代前半のお子さんが試験を受けに来ていたのを見て、試験会場の教室に入るまでの緊張や不安が嘘の様にあんな小さい子でも合格する気でこの会場にいる(2015年の最年少合格者が、13歳だったので)なら「俺は、絶対に受かってやる。」と逆に気合が入りました。

あくまで自己採点ですので、マークシートの記載ミスなど無いことが前提ですが(ファイナンシャルプランナーや英検のような試験と異なり、合格点以上である以上のことは公表されない以上確認のしようがないので)、今まで受けたLECの模試、他校主催の模試も含めて初めて40点に乗りました。自己分析では、直前期は、直近の傾向からここ数年間、民法が比較的、他の分野に比べて難しかったことで、得点源の宅建業法や個数問題の出題もほとんど皆無で、先生方も取りこぼしが命取りの法令上の制限・その他の分野にかなりウェートを占めた学習指針をアドバイスされる中、ほとんどの人が民法の学習が怠りがちになりやすいところでしたが、民法の学習にも他の分野に比べても比重を置いて学習していたことで、14問中10問正解する事ができた点が、今回の合格につながりました。強いては、40点台に乗せることができた要因だと考えています。

資格の活かし方

近々、宅建士の資格を活かして、不動産業に就こうと考えています。

これから受験される方へのメッセージ

同じ様に同講座を受講していたクラスメートさんで、完璧主義者の生徒さんがいらっしゃいました。その方は、いつも不安そうな事を口にしていました。昨年落ちて、再受験者の方だったので、仕方ないかとも思いましたが、大抵の他の模試受験者よりも点数も高くて、今年は、合格確実だと個人的には、勝手に思っていましたが、それでもその方は、不安そうに講師の先生にいつも不安を吐露していました。本は、アンダーラインだらけで、ノートには、書き殴ったかのようにノート一杯それまで間違った問題の解説が書いてありました。模試も他社の模試も含めて、手当たり次第受けていた様子で、正直、こんな問題殆どの人が、正解できないだろうという問題も正解しようと全ての範囲をカバーしようとして、時には、簡単な問題も間違えていました。何が言いたいかと言うと宅建試験は、7割取れれば合格するとは良く言ったモノで、平成28度は、本当にその通りになりました。来年以降もこの傾向は、続くと思われます。お仕事に学校にお忙しい中、これから受験される皆さんは、一発合格を目指される方が、殆どだと思います。宅建試験は、7割取れれば合格できるので、間違っても完璧主義者にならないで下さい。難しい問題、解くのに時間の掛る問題、簡単に正解できる問題、各々1点です。宅建試験は、真面目に一生懸命取りこぼしの無いように全ての範囲を完璧にしようと勉強すれば、する人ほど、合格から遠ざかる様な気がします。(LECに通う前の職業訓練校や独学で一通り全部学んで、問題演習をあまり行っていないにも関わらず、変な自信を持っていた自分が、そのような非効率な勉強法だったと思いました。)一にも二にも先ず、過去問をひたすら解いて、分析して、模試の結果に一喜一憂して、あまり振り回されないように頑張って下さい。

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