2014年度合格
加藤 聡さんの合格体験記

私が宅建を受験しなければいけなくなってしまったのは、ありきたりですが会社の命令です。私が就職した当初は、そんなことは一切話にも出ていなかったのに、全社員が必ず合格しろという社長命令が下りました。私は最初の数年、通信講座や独学で勉強をしてきましたが思いのほか、得点が伸びず(毎年、30点前後)、ちゃんと学校で勉強したほうが早いと前回の試験後に思いました。

沢山ある学校の中から私が重要視したのは、

1. 1、先生が目の前で授業をしてくれる
2. 2、出れなかった授業を他の教室で勉強することが出来る
3. 3、授業料が高額ではない

この3つがとても重要でした。やはり、先生が目の前にいますので寝るわけにもいきませんし、授業後に分からない箇所はすぐ質問することが出来ました。時間を置かずに質問することで理解速度も速くなりました。

また、社会人の場合、急な仕事で授業に出れない場合もあると思いますが、他の教室で授業を受けることが出来ましたので、とても助かりました。

しかし、いくら授業内容や制度が素晴らしくても授業料が高くては二の足を踏んでしまいますがLECの授業料は早期割引などもあり、とても社会人に優しい料金でした。

私は、どうせ受けるなら基礎から作り直したほうが良いだろうと思い、プレミアム合格フルコースを受講しました。

私は小野先生と豊岡先生に教えていただきました。豊岡先生の指導はとても丁寧で先生の真面目で温和な性格がにじみ出てくるような授業でした。小野先生はとても面白く、長い講義の時間も飽きることなく受講することが出来ました。両先生共にポイントをはっきり伝えてくださるので、覚えるポイントを早く理解することが出来ました。また、DVDの水野先生の授業は、とても面白く車の中で見ながら面白すぎて事故りそうになりました。

3人の先生には大変お世話になりありがとうございました。

合格した人に聞くと勉強時間は最低400時間はやったとか過去問を5回や10回やったという人がいて凄いなと思います。思い返しても、私は、水曜以外は、21時頃から23時頃まで勉強を週に3日〜4日やりました。日曜日は完全オフでしたので一切勉強しませんでした。学校以外でざっくり計算すると300時間位でしょうか。過去問に関してはLECの教材を2.5回位しかやっていませんでした。過去問に関しては、回数をこなすよりその問題を理解することに時間を費やしました。過去門を何回やっても問題を理解して答えを解かない限りは、一切身に付かないと思います。これは先生方がよく言っていましたが、答えが正しい理由と正しくない理由が分かるようになると理解が一層深くなると。

宅建試験は年々、難解な問題を出してきていますが信念を持って勉強すれば必ず道は拓けると思いますので、ぜひ、頑張って勉強してください。