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2015年度合格
小高 真知子さんの合格体験記

小高 真知子さん

小高 真知子 さん(33)短期合格

子育て中2年目合格に必要だったこと

受験回数 3回 ※お試し受験含む
出身大学 筑波大学 第二学群比較文化学類
受講講座 2010年新15ヵ月合格コース<春生>
2014年新全日制本科講座
2015年パーフェクトローラー合格フルパック ほか

司法書士を目指した理由・きっかけ

結婚前、法律事務所で働いていたとき、法律家という仕事に興味を持ちました。結婚して転居したことで仕事をやめ、子供を持ち、専業主婦として子育て中心の生活をしていましたが、プロである夫との温度差を感じ、自分も何がしかのプロとして誇りを持つ生き方をしたいと思いました。娘の入園を機に、司法書士の学習を始めました。

初学者向け講座の良かった点

年内にインプット講座が終わることに魅力を感じました。結果的に根本先生の講座を受講できたのは非常にラッキーでした。根本先生の全日制本科講座は、ブレークスルーテキストの他に図表(絵)を多用したノートがついていて、核となる最低限の知識を図表形式で暗記させ、図の登場人物や学習者の目線に立った小芝居でイメージさせ、テキストの説明、条文、判例にリンクさせて、徐々に肉付けしていく、という風に段階を追って進んでいきます。テキストも最初から全て読むのではなく、次の講義までに読むべきテキストの箇所には印をつけ、解くべき過去問や復習用問題も講義の中で指摘されます。日常的、常識的な感覚を、段階を踏みながら法律的な思考に繋げていくイメージで講義が進むので、非常に記憶に残りやすく、入りやすかったです。根本先生には、受講生の学習ペースや頭の中身が見えているのではないかと思うくらい、暗記させる量、イメージのさせ方、読ませるテキストの内容や過去問の量など、無理がなく、いつも頑張ればちゃんと届くところに小さな目標設定がしてあり、その無理のない積み上げで本試験レベルまでどう持っていくか、本試験に向けてどう加速していくかについて考え抜かれてあると、学習が進むにつれて強く感じました。そして、自分とはかけ離れた、無機的で隙もなく面白みもない、ただ膨大で均質に見えていた法律という世界が、実はとても不完全で人間的で、匂いも質感も重量感もある、色鮮やかな世界であると感じました。それはまるで、お洒落に目覚めたばかりの女の子が、今まではすべて同じ「Tシャツ」だと思っていたものが、実はその風合いや色味や質感や装飾の細かな違いから、合わせるべき服も着ていくべき場所も、似合う顔立ちや体型も異なるということに気づいて夢中でファッション誌を繰るように面白く、頭の中に次々新しい知識を収めるための収納棚やラベルができていくような充実感がありました。その面白いという感覚が、本試験直前の、プレッシャーに潰れそうな時期にも、一筋の光明のように私を支えてくれたと思います。根本先生は、学習の辛さや躓きにも寄り添い、本試験まで併走してくれる先生だと思います。

フォローアップ制度の利用方法や良かった点

私は、教えてチューターでよく質問させていただきました。まず良かったことは、もやもやした箇所をそのままにせず、知識をクリアにできたこと、間違った理解ではなく、自信をもって本試験に持っていける知識にできたことです。法律の知識は色々なところで繋がっているので、ひとつ間違った理解をしてしまうと、矛盾が生じたり他のところも間違って理解してしまったりということがあるので、丁寧に理解するために質問できることは大きかったです。そして、学習するうえで独りにならなかったこと。「わかった!」「つながった!」という気持ちを先生が質問を通して理解してくださったことが、大きくモチベーションにつながりました。

中上級講座の良かった点

択一&記述パーフェクトローラー講座は、初級と同じく根本先生が担当してくださっている講座であったため、私にとって初学者向け講座の延長にありました。全日制本科講座に比べ、暗記と付されたマトリックス図は3倍以上になっていましたが、初学者向け講座で繰り返してきた暗記の延長で、この段階として無理がない暗記の量だと感じました。ブレークスルーテキストに比べ、テキストの説明文も簡潔で文章量が減っている分、図表や条文が多いのも、2年目の学習ツールとして非常に有難かったです。4月5月、テキストの読み込みと答練の繰り返しをするのに、記載量が多いと回数をこなせないためです。講義もイメージ、説明という流れで知識を膨らませていくことに重点を置いていた1年目と比べ、知識の関連付けや差異化に重点を置いて、知識を繋げたり整理させたり強弱をつけたり、という内容が多かったように思います。全日制本科講座と変わらずメリハリがしっかりあって知識欲をかきたてられる内容で、家事や移動中など手が空かない時に繰り返し聞いていました。

思い出に残っている講座

「完全択一六法」で会社法条文逐条解説講座(荻原先生)が実務のイメージで講義してくださるので、違う角度から知識が入ってきて非常に刺激的だったこと、何よりスピード感のある講義で会社法の全体像をテンポよくつかんでいったため、会社法の条文を読むことに対して抵抗がなくなったことが非常によかったと思います。どこに何が書いてあるかのマッピングができたため、条文をテキスト感覚で読めるようになったという感覚がありました。マイナー科目の予想論点最終チェック講座(海野先生)は憲法、刑法、民訴で指摘された論点が本試験に出ていて、テキストも情報量が多くわかりやすかったです。

根本講師のここが良かった!

根本先生の受講生の頭の中身が見えているかのような的確な学習計画と知識の繋げ方、膨らませ方、海野先生の豊富で整理された情報をマシンガンのように繰り出すパワフルさ、荻原先生の実務が講義の中でイメージできることと、パワーポイントを使ったテンポのよい講義スタイル。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

娘が幼稚園に入ったばかりの4月5月は午前保育で、イベントや授業参観も多く、夏休みなどの長期休暇もあり、土日は娘が家にいるので、通信でなければ受講自体不可能でした。通信のメリットは時間の融通が利くこと、倍速で聞けること、通学時間、休憩時間をカットできることだと思います。10時から17時までの講義であれば、私の場合、渋谷駅前本校まで1時間ほどかかるので、通学なら9時から18時まで講義の日はなんとか算段して時間を空ける必要がありますが、通信なら時間の都合をつける必要なく、娘が午前保育でも帰ってくるまでにぎりぎり聞き終わることができます。それが最大のメリットだと思います。デメリットは質問が文字のやりとりになること、返信までに時間を要すること、孤独になりやすいこと、配信を待つ分講義が遅れること。生講義の迫力も代えがたい魅力のひとつだと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

学習について
根本先生の講義を受けて、私が学習の際に特に意識したことは、新しい知識に対して主観的な評価をするということと、他の知識や一般常識と繋げ、或いは差異化するということです。単に客観的に理解するよりも、主観的に感情を交えてイメージした方が記憶に残りやすいと根本先生の講義から感じたからです。また、過去問や答練を解く際は、テキストのどのあたりに載っていた知識かということを意識し、リンクを貼っていくイメージで解きました。記憶に残りやすいからと、作業化することで、間違うことにいちいち傷つかなくて済むからです。もう一つは、暗記方法の得意不得意です。私の場合、見て覚えることが得意だったので、図表で暗記したり、図表や関係図を書いてみたり、語呂合わせを考えたりしました。
子育て中の主婦の方に
まず、先生やスタッフの方に相談してみることだと思います。話すことで自分の状況や学習に使える時間も見えてくると思いますし、親身になって具体的にスケジュールを考えてくださるので、スケジュール組みに悩む時間のロスも防げるし、限られた状況の中でも迷いなく試験に向かえると思います。本試験直前期の4月以降がヤマなので、年内はできるだけ家族に尽くし、家事導線を短くし、家事の時間短縮を試みて、直前期は家族に協力をお願いするとか、パートのお休みを増やしてもらうとか、できるとよいと思います。子育て中の方で、私と同様、幼稚園入園を機に学習を開始したいと考えているのであれば、延長保育やイベントの量について調べておくとよいと思います。延長保育という選択肢があるだけでも、気持ちの上でゆとりが持てると思います。また、私の失敗からですが、入園前にプレ保育などに積極的に参加しておくとよいと思います。4月5月は娘が幼稚園に慣れず大変だったことと、1年目はインフルエンザなどの流行性感冒に対する免疫が全くなく2〜3か月に一度は何かしらにかかり、看病する私にもことごとく感染し、何度も一緒に寝込んだり熱を出したり病院に通ったりと大変でした。

どのような司法書士になりたいか

人の苦しみ辛さに寄り添える司法書士になりたいです。そして、早く、正確に、信頼できる仕事ができる司法書士になりたいです。

最後に

私一人の力では、絶対に合格はなかったです。根本先生、海野先生、荻原先生、スタッフの方々、家族の皆様、本当にありがとうございました。いっぱい迷惑をかけてかけて、やっとここまでこれたと思います。一つでも二つでも、恩返しができるよう、立派な司法書士になれるよう、頑張っていきたいと思います。まだまだここからがスタート、大変なこともここからだと思うので、気を引き締めて頑張ります。これからも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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