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2014年度合格
太田 翔平さんの合格体験記

太田 翔平さん

太田 翔平 さん(26)一発合格

司法書士試験合格体験記

受験回数 1回
出身大学 東京国際大学 商学部
受講講座 2014年新15ヵ月合格コース<春生>
保有資格 行政書士

司法書士を目指すまでの生活

私は当時、大学を卒業することだけを目標にして、毎日大学に通っていました。大学を卒業した後のことは全く考えていませんでしたが、卒業が近づくにつれ、周りの同学年の学生たちが次々と就職先を決めていくのを見て、次第に就職を意識しだすようになりました。
自分には何の仕事が向いているのか、何がやりたいのかなど考えながら、とりあえず大学で色々な授業を受けていました。

司法書士を目指した理由・きっかけ

大学在学中に色々な授業を受けている中で、商学部ながら法律の授業があり、その授業が一番おもしろいと思いました。しかし、そのときは司法書士試験を受けようとは思いませんでした。なぜなら、大学を卒業するまでの時間があまり無かったことに加え、司法書士試験は難しく、何年勉強しても絶対に受からない、という暗い噂がインターネット上で飛び交っていたからです。後々、そういった情報は何の参考にもならないと理解するようになるのですが、当時の私は見事に暗い噂に流され、司法書士を選択肢から外していました。そこで、法律関係の資格の中で行政書士なら頑張れば短期間で取れると考え、行政書士の勉強を始めて、無事資格を取ることができました。合格時の点数がそれなりに良かったことから、当初は司法書士試験に挑戦することを少し検討してみましたが、法律事務の仕事という点では行政書士も同じなので、行政書士事務所に一旦就職しようと考えました。
しかし、世の中はそんなに甘くなく、行政書士事務所の求人自体も少なかったこともあり、大学の新卒で行政書士事務所に就職するのは困難でした。それと比べると、司法書士事務所の補助者の求人は数多くあり、未経験者歓迎の事務所も多かったように思います。そこで私は、司法書士事務所で補助者をしながら司法書士試験の勉強をする決意をしました。

LEC、および講座を選んだ理由

LECでの受講を決める前に、行政書士講座でお世話になった他社でも講座の説明を受けましたが、もちろんLECも検討していましたので、水道橋校での講座説明会に参加して、そこで教材などを見せてもらいました。水道橋校の支店長を始め、スタッフの方々からは優しく、わかりやすい説明を聞かせて頂きました。
その時は大学卒業直前だったので、学生割引が使える、というアドバイスもあり、申し込みを決意しました。今すぐにでも勉強を始めたかったので、ちょうど授業が始まる新15ヵ月合格コース<春生>を申込むことにしました。そして、どの先生のクラスを受講するか選ぶわけですが、こればかりは人それぞれだと思います。担当講師以外の講義を聞く機会もありましたが、どの先生もプロでした。授業の進行方法・速度・重要とするポイントなどに多少の違いはありますが、どの先生も甲乙つけがたいものでした。
私の場合は、資格説明会や無料体験講義などを聞いていて、佐々木先生のテキパキとした話し方と、試験に出るところ以外は容赦なく省略してしまう点がとても合理的に感じました。そして、自分はこの先生の授業を受けるのが一番早く合格するのではないか、と考え、佐々木先生の講義を受けることに決めました。思い返してみても、全体を通してかなり無駄のない講義だったと思っています。

新15ヵ月合格コースについて

新15ヵ月合格コースですと、講義自体は1年弱で終わり、あとは試験まで答練を数回受けることになります。講義で試験に必要な知識や考え方を短期間で習得し、自宅で頭に定着させていくわけです。講義と並行して答案練習も定期的にあるため、知識の習得度をその都度確認することができました。講義では、時間が限られていること、佐々木先生の講義特性もあり無駄が極限まで省かれていました。試験にほとんど出ない点、出ても解けないような点は容赦なく省かれます。
試験合格のために必要な知識はこの講義で十分習得できました。

カリキュラムについて

私の場合、カリキュラムの順番として、講義は民法→不動産登記法→会社法→商業登記法→憲法・刑法→民事訴訟法・民事執行法・民事保全法→供託法→司法書士法でした。最初の4つがいわゆる主要4科目と言われるものです。講座によってはこの順番が多少前後するそうですが、私は最初に民法から学習できて、とても良かったと思います。

ブレークスルーテキストについて

様々な教材の中で、私はブレークスルーテキストを一番使っていました。市販の参考書は一切使いませんでした。また、世の中では「過去問が一番大事」という意見が多かったように思います。しかし1年目の受験生にとってみれば、覚えなければいけない事が多すぎるので、まずは教科書を読んで覚えようと思いました。ブレークスルーテキストの内容は初心者にも読みやすいように工夫されていますし、難しくて理解しにくいところも講義で先生が説明してくれるので、最終的には一人で全部読めるようになりました。ブレークスルーテキストに書いてある内容を全部覚えるのは厳しいですが、そんな必要はなく、試験に出ないところは読まなくても良いです。もちろん、覚えなければいけないところや理解しないといけないところ、読み飛ばして構わないところは、先生が教えてくれました。

通信講座の利用方法

自宅から校舎が遠い人は、校舎に通うだけでも大変だと思います。私も、池袋の校舎から自宅まで片道約1時間かかるので、最初は頑張って通学していましたが、途中から自宅で通信講座を受けるようになり、時間に余裕がある土曜日などは池袋の校舎に通っていました。仕事が終わるのが遅くなって講義に間に合わない時なども、後日、自宅で講義を受けることができるのがとても便利でした。また、自宅での復習時に、テキストを読んでいて内容を理解できない部分が出てくると思います。そういったときにも、理解できなかった部分の講義を再び聞くことができるところも便利です。

通信講座の利用方法、メリット・デメリット

通信講座のメリットは、前述のとおり自分のタイミングで講義を受けられることです。また、講義のスピードを自由自在に変えられるので、自分がわかっていることを先生が講義で話している時などは、早送りで飛ばしてしまうことができるのです。逆に、講義中に集中力が途切れて話を聞きそびれてしまった時などには、巻き戻して聞き直すこともできます。デメリットは、自宅で一人きりで講義を受けるわけですから、講義を聞いていてどうしても理解できない部分があっても先生にすぐに質問できないこと、自分自身で講義を受ける時間を決めるので、モチベーションを保つのが通学よりも大変なことだと思います。

仕事と勉強の両立について

講座がある時期は、毎週火曜日と土曜日が受講日でした。火曜日の講義を受けたら、次の講義がある土曜日までに間に合うように、ブレークスルーテキストと過去問で講義の復習をして、同様に、土曜日の講義を受けたら、次の火曜日の講義までに復習をするようにしていました。そして、余った時間で今までの復習をしました。仕事をしながら勉強をするにあたり、通勤途中や昼休みなどの短い時間を勉強に充てることが大事だ、ということを言われていたため、平日の昼休みのうち30分は勉強することにしていました。通勤中は、朝は新聞を読み、帰りはなるべく勉強するようにしていました。睡眠時間が少ないと私は極端に頭が働かなくなってしまうので、平日は早く寝るようにし、なかなか勉強時間を確保することが難しかったです。
それでも平日は、帰宅した後1時間半は勉強するようにしていました。平日にあまり勉強ができない分、休日は一日中家にこもって勉強しました。

勉強中の息抜きについて

毎日勉強と仕事ばかりではとても大変なので、息抜きをどうするかが重要になってきます。受験勉強中は飲みに行ったり外に遊びに出たりするのを極力控えたいところですので、いかに1人で息抜きをするかが重要でした。私の場合は、ドラマや映画を1人で見るのが息抜きでした。テレビにはとても助けられたと思っています。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

私もそうでしたが、司法書士試験の勉強を始める際、インターネット等を利用して情報を集めると思います。集めた情報の中には、ネガティブな情報があふれていて、本当にやる気を削がれるようなものばかりです。そして、司法書士に限らず、どんな資格でもこういった悪い噂は流れているように思います。実際はどうなのか、他の資格について私は知りませんが、司法書士に関しては挑戦する価値のある資格だと思っています。この文章は、試験合格後の新人研修と同時期に書きました。新人研修では様々な現役の先生方の経験談などを聞くことができます。話を聞いていて思いますが、司法書士は、社会のためになる本当にいい仕事だと、つくづく実感することができます。試験に合格するのは苦労の連続ですが、諦めずに是非頑張って下さい。

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