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2014年度合格
西本 秀明さんの合格体験記

合格者

西本 秀明 さん(29)短期合格

司法書士講座の活用方法

受験回数 2回
出身大学 関西大学 商学部
受講講座 2014年パーフェクトローラー合格フルパック

司法書士を目指した理由・きっかけ

私は大学卒業後、新卒で仕事をしておりましたが、サラリーマンではなく、自営業で生活がしたいと思うようになりました。理由は、自分の努力次第で収入が変化するからです。士業の中にも、税理士、司法書士、弁護士、公認会計士、様々な資格がありますが、私は、司法書士という仕事に興味を持ちました。不動産登記、商業登記、後見、簡裁代理、職域も広く、法律にも興味があり、単純に面白そうだと思ったからです。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

私は他の予備校で入門講座を受講しておりました。
一年目の結果は午前29問午後28問記述31.5点。合格点には20点も足りませんでした。答練は受けておらず、インプット講座と公開模試、過去問のみの勉強だったので、記述の実力不足を痛感しました。1年目には、予備校選びというものをせず、知り合いが通っていた予備校に何も考えずに通いましたが、2年目は、各予備校に行き、テキストを見比べ、どこの予備校にするか、時間をかけて、選びました。
予備校選びは重要です。『どこも同じ』では決してありません。きちんとテキストを見比べ、予備校を決めるべきです。最終的に私がLECパーフェクトローラー合格フルパックを選んだ理由は①答練の多さ②価格でした。記述の実力不足を解消するため、答練をたくさん解くことが大事だと思ったからです。
2年目以降、予備校のインプット講座を取らない方も多いと思いますが、2年目以降で、予備校のインプット講座を受講するメリットの一つとして、『講義の日程が計画的に決まっている』という点があります。予備校に通わない、又は、答練のみだと、自分でインプットの勉強の計画を立てなければなりません。講義があれば、ついていくだけですが、自分で計画をたて、実行するのは非常に難しいです。サボってしまう方も多いと思います。
インプット講座を受講すると、講義についていくだけです。受講料を払っているのもあるため、必死になってついていこうとします。

最も役にたった学習経験者向け講座 頻出論点マスター答練

私が一番役にたったと思う講座は頻出論点マスター答練です。とにかく基本的な重要論点が詰まった答練ですので、何度も繰り返しました。基礎作りには非常に適したアウトプットができます。

LECの答練・公開模試について

私は1年目に択一の基準点を超えたのもあり、7月に試験が終わってから、10月1日の合格発表まで、ほとんど勉強しませんでした。しかし、年末頃には、理解できていない箇所がたくさん出てきたり、忘れている箇所が多かったり、本当に焦りました。パーフェクトローラーの講義を10月から受け始めましたが、10月、11月は講義を受け、簡単に復習する程度しか勉強しておりませんでした。
12月頃に、このままでは確実に落ちると思い、頻出論点マスター答練の記述問題を4回程回しました。そして、精撰答練[実力養成編]が始まり、実力養成編の記述問題は3回程回しました。その辺りから、記述は点数が安定してきたように思います。
とにかく繰り返すことで、重要論点を頭に叩き込みました。精撰答練で新しい問題をたくさん解き、難しい問題が出ても焦らずに、基本的事項をミスなく埋める練習をすることが大切だと思います。
択一に関しては、どの答練でも、基準点ギリギリ、若しくは一、二問足りない状況が続いておりました。ただ、択一に関しては、答練ではかなりマイナーな知識も問われますので、そこまで気にしておりませんでした。過去問、テキストをしっかりやれば、基準点を切ることはまずないだろうと思い、択一は過去問、テキスト以外、何もしていません。六法もほとんど引くこともなく、過去問で間違った箇所を何回も繰り返し、テキストを何回も読み直しました。

勉強時間について

専業で勉強していたので、1月から本試験まで、一日9時間程度勉強しておりました。私は集中力がなかったので、休憩も多く、質の高い勉強はできませんでした。平均10時間を目標にしておりましたが、ほとんどの日が9時間前後しかできませんでした。
自分の勉強時間を決め、科目ごとにストップウォッチで勉強時間を図りました。休憩時間もストップウォッチで図ると効果的かもしれません。

成績が伸びない場合

公開模試や答練の成績があまり良くなくても、そこまで気にしなくて良いと思います。私は、公開模試や答練で、合格点をとったことは一度もありません。毎年同じ予備校に通っていると、公開模試や答練の傾向も把握しますし、似たような問題も当然出てくるので、そういう方が高得点をとっているので、平均点が高くなるだけです。AランクBランクがきちんと取れているか、そこが大事であると私は思います。
逆に、何年も同じ予備校に通われている方は、高得点をとっても自意識過剰にならず、緊張感をもって勉強をするべきだと思います。本試験では、AランクBランクの問題を確実に取ることが大切です。公開模試で上位の成績をとっている方でも、不合格になる方はたくさんいます。公開模試で基準点付近の成績の方でも、合格する方はたくさんいます。最後まで諦めずに、基本に忠実に、過去問、テキストをとにかく繰り返すことが大切です。

基準点について

択一、記述ともに、基準点があります。みなさん、基準点を切らないように、基準点を意識して勉強される方が多いのですが、基準点を超すだけでは合格できません。そこから17〜20点前後とらなくてはなりません。この20点が本当にキツイです。基準点はあくまで基準点です。択一で基準点が取れない方は、勉強時間、勉強方法を見直してみてください。過去問はしっかり解けているか、テキストの重要論点は理解できているか、弱点を把握し、対策を考えてみてください。

苦手科目について

私は商業登記法の記述が苦手でした。時間が足りなく、問題文の重要な箇所を見落とすことも多かったため、午後の択一の解くスピードをあげ、その分を商業登記の記述に回しました。午後は、択一が65分、不動産登記の記述が55分、商業登記の記述が60分というのを目安に公開模試を受けるように心がけました。それから、商業登記の記述の点数も安定してきました。主要四科目に苦手な科目があると、合格は厳しいです。苦手な科目を作らないように勉強する事が大切だと思います。

通信講座のメリット・デメリット

通信受講のメリットは、いつでも空いた時間に講座を見ることができることです。また、時間を止め、わからない箇所は何度でも見直すことができるので、兼業・専業に関わらず時間をうまく活用することができます。私は生講義よりも通信をお勧めいたします。

精神的な辛さ

1年目の時はそうでもありませんでしたが、2年目に入ると、友人達は結婚、出産、出世と、どんどん先へ進んでいき、自分だけ時間が止まっているような感覚になります。収入もなく、貯金で生活していると、金銭的にもかなり苦しくなっていきます。同じ受験生の中には、公開模試を受けるのも金銭的に厳しくて、躊躇している方もいました。『落ちたらまた1年』という不安と戦わなければなりません。
これから目指す方には想像しにくいかもしれませんが、本当に辛いです。合格発表の日、自分の番号を見つけると、『嬉しい』という気持ちよりも『安堵』の方が圧倒的に強かったです。不安との戦いから、解放されたような感覚でした。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

司法書士試験は最難関資格の一つです。専業、兼業に関わらず、相当な努力が必要となります。
合格率も3%前後と、ほとんどの方が落ちる試験です。既に勉強を始められている方は、本気で勉強ができているか自問自答してみてください。上位3%前後に入るほど、集中して勉強できているか、自分の勉強記録を見返してみてください。
1年での短期合格は決して不可能ではありません。ただし、そのためには、効率良く、集中して、勉強に励まなければなりません。私は1年での合格は果たせませんでしたが、これから司法書士試験を目指される方は、本気で勉強に取り組み、ぜひ一発合格を勝ち取ってください。
先程も申し上げましたが、合格率は3%前後です。難関試験であることを常に意識し、勉強に専念してください。
最後になりますが、皆様の検討を祈ります。頑張ってください。

この講座がおすすめ

パーフェクトローラー合格フルパック
とにかく答練の問題が多いので、記述の問題には困りません。何回も繰り返し、重要論点を自分のものにしてください。記述の問題が少ない講座だと、直前期に記述の問題が無くなります。記述は難問が出たときにも焦らないよう訓練する必要があります。答練の問題が多い講座の受講をお勧めいたします。
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