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2014年度合格
森 晶朗さんの合格体験記

森 晶朗さん

森 晶朗 さん(27)一発合格

あきらめずに最後まで、その気持ちが合格への第一歩

受験回数 2回 ※お試し受験含む
出身大学 関西学院大学 法学部法律学科
受講講座 2014年新15ヵ月合格コース<春生>

司法書士を目指した理由・きっかけ

司法書士を目指すまでは法曹を目指していましたが挫折してしまい、そんな折に知人が司法書士の先生に法律問題について依頼をする機会があり、その話を聞いたことがきっかけです。

LEC、および講座を選んだ理由

司法書士試験の範囲を確認した結果、私の能力では独学で合格することは厳しいと感じたため、予備校に通うことを決めました。その時一番に目に飛び込んできたのがLECでした。当時、早くから司法書士試験の勉強をスタートしたいという思いがあったため、他と比較をすることもなく決断しました。講座の選択に関しては、新15ヵ月合格コース<春生>が基本から学ぶことができること、及び平成26年度合格を目標にしていたため、私にとって最適なカリキュラムだと考えたためです。
以上のように性急に決断したため、講師を選択する際にも特別なこだわりをもって判断したわけではありません。

新15ヵ月合格コース<春生>について

新15ヵ月合格コース<春生>は、合格に必要な知識や記述式を解く技術を十分に習得できる講座であると思います。正直に書かせていただくと、これを実感できたのは本試験終了後かもしれません。それまでは本当に大丈夫なのかという不安がありました。カリキュラムに関しては、インプットとアウトプットのバランスが良かったです。講義でインプットをしたことを忘れそうな頃合いにはアウトプットのための答練が用意されているため、知識の定着を確認できます。また勉強が疎かになっていた箇所を気付かせてくれるといった面がありました。

ブレークスルーテキストについて

ブレークスルーテキストについては、本試験直前まで読み込んでいました。私は文章を読み込むことを勉強方法としていたため、少し図表には抵抗感がありました。しかし、広い範囲を短期でこなすには図表を活用することも重要であることが分かり、特に本試験直前期にはとても役立ちました。

担当講師について

担当の奥野講師と出会えたことがLECを選んで良かったと思う理由の1つです。司法書士試験の勉強はとにかく条文、法律用語を含む文章を読むことが大前提です。私の実体験として、これを長時間続けると眉間にしわがよってきますし頭痛も起こります。この点、奥野講師ご自身の実体験を交えながらの講義は時には楽しく、時には自分は何の為に勉強しているのか、ということを考えさせられることもあり、更に学習意欲が湧くことがありました。そのためか講義の時間は勉強の辛さを感じることはほとんどありませんでした。
試験当日までやりきることが出来たのはこうした時間があったからだと思っています。LECの講師陣は、とても個性豊かであると思います。
それぞれの講師に特徴があり、受講する側にとっては自分に合う講師を選択しやすいのではないでしょうか。

フォローアップ制度について

私は通学コースではありましたが、自宅で集中して勉強できる環境にあったため自習室を利用することはありませんでした。何度か自習室で勉強されている方を見かけましたが、勉強せざるをえないという自習室の環境は、自宅で集中して勉強できない環境にある方にとっては最適なのかもしれません。

通信講座のメリット・デメリット

私は通学クラスを選択していたため、Webフォロー講義(通信)をそれほど利用していたわけではありません。講義及びブレークスルーテキストで理解が出来ているか不安な場合の確認時にのみ利用していました。
通信講座のメリットは、何度でも好きな時に復習できるという点です。また、学習が進んでくると倍速機能などを利用しても十分理解できるため時間の節約になります。
あえてデメリットを挙げるとすれば、自分の好きな時に講義を受けることができるため、時間の使い方が自由である分、より自己管理が求められることだと思います。

勉強方法について

私の勉強方法の軸となっていたことは三つです。第一に講義の復習、第二にブレークスルーテキストの読み込み、第三に条文の素読です。ただし、民法・不動産登記法・会社法・商業登記法に限ります。まず、講義の復習に関しては、講義が終了した翌日から講義時間の2倍程度の時間を復習にあてました。その方法は講義で習った部分のテキストの読み込み、そしてそこで生じた疑問をテキストに書き込んでおいて、次の講義で質問するという流れです。なお、ブレークスルーテキストにも条文は記載されていますが、テキストを読むにあたっては条文番号が出てくる度に逐一六引いていました。なぜわざわざ六法を引いていたのかというと、テキストの内容を出来るだけ六法に落とし込むためです。また、条文を引くことに慣れるといった側面もあります。
次にテキストの読み込みですが、これは過去(2週間以上前)に習った知識の定着を図るために行いました。方法としては上記の講義の復習方法とあまり変わりませんが、どのような形式で出題されるのかを確認するために過去問を解くこともしていました。ただし、過去問を何回もまわすということはしていません。なお、どうしても頭に入らないという箇所や直前期を除いて、無理に暗記をしようとはしませんでした。テキストをしっかり何度も読み込んで理解ができれば理由や趣旨を含めて自然と記憶に残ると思います。
最後に条文の素読ですが、年明け(本試験の年)ぐらいから、民法及び会社法を中心に条文の素読を行いました。起床後一時間から一時間半程度、声に出して読むだけです。講義の復習やテキストの読み込みで六法を引いていたため、条文の素読をしていても何となくですがテキストの内容が頭に思い浮かびます。また司法書士試験で条文知識を問われることがありますが、素読をしておくだけでも試験の現場で思い出しやすいです。あまり楽しい作業とはいえませんが、習慣になればそこまで苦痛にはなりません。
上記の主要4科目以外の科目は、講義の復習がメインです。テキストの読み込みは民事訴訟法だけは比較的時間をかけました。出題数が比較的多いこと、理解に時間がかかるためです。
記述式の勉強方法については、書式ベーシックの不動産登記法・商業登記法を3〜4回程度まわしつつ苦手な部分を重点的にやり直す、という方法です。雛形を覚えるというよりはひたすら書いて体に染み込ませるという感覚です。試験3ヶ月前からは書かずに声に出して問題を解くようにしましたが、書くことよりも難しいため新鮮な気持ち取り組むことができ、またこれに慣れてくると時間の節約にもなります。複雑な問題は、答練や公開模試の問題を繰り返し解いてみる程度で十分だと思います。とにかく書式ベーシックが中心です。

勉強時間について

本試験までの約一年半は、1日8〜10時間程度の勉強時間、週1日は完全に休養日というスケジュールです。これは本試験直前期でも変わりません。この期間中勉強に集中できない時期もありましたが、それでも講義には必ず出席し、条文の素読、書式ベーシックを出来るだけするようにはしていました。集中できない時期にダラダラと勉強していても全く知識が定着しなかったので、こういう時期もあるという気持ちで少し楽観的に考えていました。もちろん、勉強に集中できない時期が長期間にわたると危険ですが、これを乗り越えると以前に増して勉強意欲が湧いてくるということもありますので、そのまま諦めてしまうことは非常にもったいないと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

これから司法書士試験の勉強を始めようとされる方は、勉強の仕方を間違えないことが大切です。その点を意識して講師の方と相談しながら勉強をしていくと間違った方向に進まないで済むと思います。また、勉強に集中できない時期もありますが、それはしょうがないことだと割りきって本試験が終了するまで諦めないことが良い結果につながると思います。

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精撰答練[ファイナル編]
精撰答練[ファイナル編]は本試験と同様の問題形式で出題されるため、現在の実力を計ることができ今後の勉強方法の指針となるため非常に有用です。また、本試験のシミュレーションとして活用できるため、初学者の方には特に重要な講座になると思います。以下は私の活用方法です。
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全国公開模擬試験は本試験当日同様に行うため、本試験の感覚で臨めます。また知識を問題形式で確認出来るため、当日までにやるべきことが見えてきます。以下は私の活用方法です。
私は本試験の感覚で臨んでいました。午前の結果を採点しない、昼休みの過ごし方等々自分の意識しだいでは本試験のような緊張感も感じることができると思います。こうした意識で公開模試の臨んでいたためか、本試験現場ではそこまで緊張することはなかったです。公開模試の結果はさすがに気にしましたが、思ったより出来なくてもまだ時間はあるぐらいの気持ちでいました。
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