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2014年度合格
M・Tさんの合格体験記

合格者

M・T さん(31)

基礎の徹底により、働きながら合格

受験回数 8回
出身大学 名古屋大学 法学部
受講講座 2004年新15ヵ月合格コース
2007年精撰答練レギュラーパック
2008年択一答練パック
2009年精撰答練レギュラーパック
2011年精撰答練レギュラーパック
2012年精撰答練レギュラーパック

司法書士を目指した理由・きっかけ

司法書士を目指した理由として、当時、大学の法学部に在籍しており、法律の知識を活かして、法律家として働きたいと考えたこと。また、資格を取得後、独立可能であるという点に魅力を感じました。
なお、同じことは司法試験についても言えますが、司法試験を受験しようと思わなかった理由として、私が司法書士を志した当時は、司法制度改革の真っ只中であり、法科大学院新設の話が浮上した時点で、勉強期間(学生期間)が長くなる可能性が高くなり、そうなると大学卒業後、就職せずに勉強を続けるのは、精神的・経済的に苦しいと感じたからです。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

LECを選んだ理由としては、立地条件と規模の大きさの2点が挙げられます。私が当時在住していたところから教室が近かったことと、やはり大手の受験予備校ということで名前をよく聞いていたこと、情報が入手しやすかったことが大きな理由です。

新15ヵ月合格コースについて

LEC初学者向け講座では、新15ヵ月合格コースを受講しておりました。受講した全体的な感想として、丸暗記ではなく制度趣旨を重視し、一つ一つ丁寧に指導をしている印象がありました。私が本コースを受講したのは約10年前のことですが、その長い受験生活の第一歩として、基礎の徹底を図るには、最適なコースだったと感じております。カリキュラムについては、週2〜3回の講義だったと記憶しておりますが、復習に時間をかけることができ、余裕のあるスケジュールだったと思います。

ブレークスルーテキストについて

ブレークスルーテキストには、試験範囲に必要なものが全て掲載されていると感じました。しかし私の勉強が未熟だったことで試験直前期に何度も繰り返し通読することができず、もう少しコンパクトなテキストだったらなあと思っていました。ただ、今になって思うことは、掲載事項を少なくすると、結局「あの論点が載っていないが、勉強しなくて良いのだろうか」という不安に駆られることになり、闇雲に他の文献に手を出す等、悪影響が多いのだろうということです。従いまして、テキストそのものの記載量を少なくする、省略するのではなく、講義を受けて、重要度のメリハリを付けることを重視すべきだったと思います。

フォローアップ制度について

自習室を良く利用しました。大変助かりました。というのも、特に近年、自宅以外で勉強する受験生にとって、受難の時代を迎えていると感じます。例えば図書館では、声が出せないので、音読ができないデメリットがありますし、勉強はもとより、読書目的ですらない方の利用が多く、集中できる環境ではなくなりつつあります。かと言って、カフェやファミリーレストランでは、長居しづらく(そもそも飲食店で勉強するなという風潮も一部にはあり、明確に「勉強禁止」を掲げる店舗もある始末)、そんな受験生にとって自習室の存在は大変ありがたいものです。

LECの答練・公開模試について

学習経験者向け講座では、精撰答練[ファイナル編]を受講しました。
活用方法としては、成績は気にしないということです。ただ、成績が良ければもちろん嬉しいので、実力養成編では出題範囲のみを徹底的に勉強しました。それも、特別なことはせず、あくまでもテキストの読み込み・過去問の演習等、日々の勉強の繰り返しです。復習方法については、今まで試験に出たことがない、あるいはテキストに掲載されていないものは復習しませんでした。そういった知識はどれくらい勉強しても必ず勉強しきれないものが残りますし、むしろそういった知識にこだわって、重要知識がおぼろげになることが危険だと考えていました。
長期受験生ということもあり、何にどれだけの時間を使う、どこから解き始める、といった本番のシミュレーションという意味合いは、年々薄れていきました(本番は答練とは別物、本番になってみなければ分からないことがあると割り切っていました)ので、本番のように答練を受験するという意識よりも、日々の勉強の習熟度を確認するという思いでした。

仕事と勉強の両立について

学生時代よりも司法書士補助者として働いている期間の方が長くなりましたので、仕事と勉強の両立のコツ、というテーマについて以下記載します。
とにかく「教材を高速で回転する」「ぐるぐる回す」「○回も回した」というような概念から脱却することだと考えます。これらの言葉は、自分に達成感、満足感をもたらしてくれます。もちろん繰り返しの学習で知識の定着度を高めることはとても重要ですが、結局「知識を定着させること」が目的ですので、「覚えてしまったなら、もう試験まで見なくても良い」それぐらいの気持ちで、○回繰り返そうというような数値目標は設定しませんでした。
例えば、専業受験生の方との比較で、社会人受験生が専業受験生よりも「時間がない」というのは、議論の余地がない点だと思います。すると当然、回数をこなすという面では圧倒的に不利ですので、精神的な安定を保つためにも、上記のような心持ちでいました。
また、個人的に、○回転するという目標は、そのノルマをクリアしようとするあまり一つ一つの知識に対する姿勢が弱まる(もっと考えなければいけない箇所も、深く考えず、次へ行ってしまう)という悪影響もありました。
最後に、学生時代と比べて自由に使えるお金が増えましたので、テキスト類の購入にはお金に糸目をつけませんでした。あるテキストを見ても理解できなかったことが、他のテキストで理解できるということはありえますので、メインの教材を決めて、これを中心に据えてぶれなければ(この意識が脆弱だと、ほうぼうに手を広げすぎて教材だけが増え、知識が定着しないというありがちなミスを生みますので)他の教材に手を出すことは、言われる程、悪ではないと思います。

こんな司法書士になりたい

受験生活を通じて、多くの方にご迷惑をおかけし支えて頂いたので、皆様に恩返しをするつもりで、感謝の気持ちを忘れず仕事をしたいと考えています。
具体的には、長い受験生活を通じて、自分の知識の忘却の速さを嫌というほど実感しておりますので、これからも勉強を続けて、日々の実務を知識に落とし込み、また知識を実務にフィードバックして、依頼者の方の様々な要望に応えられる司法書士になりたいです。

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精撰答練[実力養成編]
精撰答練[実力養成編]を受講して良かった点は、科目別で範囲が指定されている所です。その範囲のみを集中して勉強することで知識が定着しやすく、実力養成編が終わる頃には全範囲を終えられるため、実力養成編をペースメーカーとして勉強を進められました。また、記述問題を解ききる勉強は大変労力を要し、日々の自主学習において敬遠しがちでしたので、これに強制的に取り組まざるをえない状況を作り出す点でも役立ちました。
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精撰答練の場合「正答率が高いのに、間違えてしまった問題」があった時「これができた受験生は特殊だから気にしない」なのか「自分の勉強が何かずれているのではないか、気をつけよう」この2つの考えのどちらが正解か、判別がつきません。一方、ファイナル編の受験者数は、業界随一ですので「自分の勉強が何かずれているのではないか」と気づけます。
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