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2016年度合格
稲田 紘一さんの合格体験記

稲田 紘一さん

稲田 紘一 さん(33)短期合格

第一子誕生、家族の協力で勝ち取った合格

受験回数 4回 ※お試し受験含む
出身大学 関西大学 法学部法律学科
受講講座 2016年択一ターゲット攻略合格パック
2015年択一出題予想論点総まとめ講座等

司法書士を目指したきっかけ

大学入学する前より、法律知識を学び、世の中のために活かしたいという思いがあり、法学部に入学しました。法律知識を具体的に世の中のために活かすというと、将来の志望として、やはり弁護士・検事・裁判官などの法曹がまず思い浮かびました。ただ、私が大学を卒業する頃は、ちょうど司法制度改革による過渡期という時期で、法曹になるためには、基本的には法科大学院に進む必要がありました。目先の費用や学習期間、ダメだった場合のリスクなどを考えると、足を踏み入れることが非常に躊躇(ためら)われ、結局、私は新卒で就職することにしました。新卒で就職した先は、不動産仲介会社でした。不動産売買の決済の際には、しばしば司法書士と接する機会がありました。最初は、単に登記手続きを代わりにしてくれる方という漠然としたイメージを持っていましたが、実際に話し、聞き、調べてみたりすると、これは私が当初、志した法律知識を世の中のために具体的に活かせる形なのではないだろうか、また、不動産仲介の経験も少しは活かすことができる仕事かもしれないという思いが湧き、司法書士を目指すこととなりました。

LECを選んだ理由と講座を選んだ理由

試験対策について色々と調べたりする中で、LEC出身の合格者が多かったということ、これは、もはや講師や教材などにおいて質・量ともに王道的な形なのだろうと考え、これで皆さん結構合格されているので、これで自分がなかなか合格しないようなら、まず自身の適性を疑おうという気持ちでLECを選びました。
講座を選んだ理由は、記述式はやはり練習量が必要だと感じたことから答練の場数(良問かつ初見)をたくさんこなせるもの、そして、択一式対策は、働きながらも勉強を進めていましたが、ガイダンスなどで、試験攻略上、択一式で少しでも得点を稼ぐのが良いという話を伺ったため、これをきっちりと集中的に演習できるもの、かつ自身が使いやすいと感じた教材形式を用いるものであったためです(受講年度の前の年に根本先生の試験直前の択一出題予想論点総まとめ講座を受講し、講師である根本先生、教材形式ともに私に非常に合っていると感じていました)。

択一ターゲット攻略講座の良かった点

私が受講した「択一ターゲット攻略講座」は、アウトプットしてすぐにインプット教材が隣のページに付いているという教材レイアウトなので、自分が誤った箇所の知識はもちろん、正解していたけれど記憶が曖昧だった周辺知識もすぐに確認することができ、繰り返すことにより、非常に効率良く、知識を強固なものとすることができたと思います。
また、根本先生の講義は、これまでの過去問分析からポイントなる箇所、制度自体が少々難解なため理解が難しい点や暗記の手法など寸劇を交え、面白く教えて下さるので、強烈な記憶として頭に残り、試験では知識を瞬時に思い出す作業が必要となりますが、その作業を格段に容易にしていただいたと思います。

思い出に残っている講座

私の思い出に残っている講座は、的中記述式直前答練(現在は精撰答練で、100分間で、比較的ボリュームのある不動産登記及び商業登記の記述式問題に挑み、後日、全受験者の中での採点順位が出るというものでした。時には半分くらいしか書くことができず、これは厳しいなと思ったら、意外と良い順位がついたりして、やはり他の受験者の皆様も時間的に厳しいのだなと感じる回があったり、私は時間が足りなかったけれど、順位が低いので、他の受験者の皆様は、それなりに仕上げたのだなと感じる回があったりと、各回反省することにより、限られた時間で、難易度や分量において厳しい問題にあたる上での戦略を少しずつ構築することができました。これは、結果的には、記述式問題において時間的に厳しかった平成28年度司法書士試験においては、とても良いトレーニング、シミュレーションになったと感じています。

答練の感想

特に場数が必要であろうと思われる記述式問題について、時期に応じて、難易度や分量が徐々に増えていく形になっており、基本となる論点から本試験で出題が予想される論点まで、おおよそひと通りが網羅されており、LECの答練を繰り返し、きちんと理解し、対処できるようにトレーニングすれば、概ねどのような問題においても、少なくともそれなりの(不合格の原因とはならない)答案が作成できるのではというように、結果論的にではありますが、感じています。

根本講師のここが良かった

やはり記憶に残る講義をして下さったこと。根本先生は、一つの講義で、様々な記憶の方法や過去問分析からの重要なポイントや今後の出題が予想されるような箇所をわかりやすく説明して下さりますが、情報量が多く、早いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。私は、通信であったため、気になる箇所について、いつの間にか解説が終わってしまったというときでも、何度か映像を戻したり、止めたりし、ある程度自らが納得いってから先に進むということをオーダーメイドで行えたことから、より理解が強固なものになったと感じます。

通信講座のメリット・デメリット

メリットとしましては、何よりも自らのペース、スケジュールで自由自在に進めていけるという点にあるかと思います。また、会場に足を運ぶ必要はないので、交通にかかる手間や費用は抑えられるものと思います。

デメリットとしましては、通信は自分が教材を開くか否かですので、サボることは非常に容易というところにあります。サボらず、きちんとやり切る、自らの立てたスケジュール通りに受講する、スケジュールにズレが生じたら、修正してスケジュールや決めた終了日までに終わるように受講し、続けるという一定の精神力は必要になるかと思います。

宅建取得後になぜ司法書士を目指そうと思ったか

宅建合格後、司法書士を目指した理由は、一番は、より合格率の低い、更に難易度が高く、皆が皆持っているわけではない資格を持ちたいと思ったところにあります。また、実務上は、非常に関係性の高い両者ですし、試験科目が重複する部分もあり、ステップアップとしては最適と考えたためです。

家庭と勉強の両立のコツ

共働きであった妻の後押しもあり、受験3年目に、仕事を辞め、試験に集中する形を取りましたが、その直後、ちょうど第一子誕生と重なる形となり、ある意味では、自らの子供と多くの時間を接することができる機会となりました。今現在では、まだこのように生まれたばかりの自らの子とここまでたくさんの時間を過ごすことのできる父親は少数派かと思います。
ただ、育児は想像以上に睡眠時間や作業量において過酷なものであり、私たち夫婦のいずれの実家からも遠く離れた土地においては、特には妻ですが、義母、義父、父、母、叔母など家族全員の理解と協力があり、何とか必要な学習時間を生み出すことができました。家庭の中でもルール作りをし、当番や役割を決め、家事や育児の作業を分担するなど、時間を捻出する工夫をしました。この試験は、試験範囲も比較的広く、繰り返しやるべき要素も多いため、やはり、一定のまとまった学習時間は、必要になるものと思います。これら家族の理解と協力なしには、私にとっては、到底成し得ないものであったと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

多くの合格者がおっしゃるかもしれませんが、質・量ともに必要十分な教材で、方法論を誤らず、愚直にきちんと努力をすれば、運によって遅い、早いはあるかもしれませんが、必ず合格できる試験だと思います。「必要十分」の一部は、この道のプロであるLECが提供して下さると思います。その対価を受講者は支払うわけですから、それは当然なのだと思います。あとは、それらをベースとして、やり切る、合格という目標のために愚直にやる、それができるか、継続する意志力があるかのみにかかっていると思います。

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