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2014年度合格
宮崎 亮さんの合格体験記

宮崎 亮さん

宮崎 亮 さん(34)一発合格

何の変哲もない合格体験記

受験回数 1回
出身大学 名古屋大学大学院 法学研究科
受講講座 2014年スマート攻略コース
保有資格 司法試験受験、行政書士

司法書士を目指した理由・きっかけ

私は、大学卒業後法科大学院に進学し、司法試験を受験していましたが結果が出ず、しばらくアルバイト生活をしていました。その後なんとなく行政書士試験を受験、合格しましたが、もっと今まで勉強してきた法律の勉強を生かすことの出来る仕事はないだろうかと考えていました。そんな中、司法書士ならば今までの経験を生かすことができるのではないかと考え、受験することを決めました。

LEC、および講座・講師を選んだ理由

私がLECを選んだ理由は、受講生の多さ・実績からです。またそれらのことから、合格に必要なノウハウを効率的に得られることを期待できたというのも理由です。
講座については、

  • 私は司法試験受験生だったので、民法(一部除く)、憲法、刑法、民事訴訟法については、アドバンテージがあるであろうこと
  • とはいえ司法試験から時間がたち、記憶が薄れていること、また試験の傾向の違い
  • 両登記法等の全く未修の科目が存在する

ことから、初学者向け講座でありながらも、他の初学者向け講座よりコンパクトな設計の「スマート攻略コース」の受講を決めました。
担当講師については、インプットの講座が1月末には終わり、2・3・4月を直前期までの準備に充てることができるというのが魅力で「海野クラス」を選択しました(勉強を開始したのが9月末と遅かったため、実際には聞き終わったのは2月末でした)。

スマート攻略コースについて

スマート攻略コースは、全100回の本論編と、本論編とタイミングをずらしての択一知識定着講座があります(たとえば、本論編で不動産登記法を受講しているタイミングで民法の択一知識定着講座を受講する)。本論編の講義の中で、海野先生が択一知識定着講座の受講のタイミングについてその都度細かく指示をしてくださいます。また両登記法テキスト内に豊富な例題があり、また書式ベーシックについてもその都度解くべき問題の指示がありますので、記述式問題の対策についても早くから取り組むことができます。
4月からの直前期には、精撰答練を受けることができ、時間配分などの調整、自らの知識の穴の確認ができます。
また直前択一過去問絞り込み講座では適切な分量に絞り込まれ、尚且つ論点漏れのない過去問題集を解き、知識に穴があると感じた論点・分野のテキストの読み込みを繰り返し行うことにより、効率的に本試験に必要な知識を会得していくことができます。

担当講師について

担当講師の海野先生は、はっきりと聞き取りやすいしゃべり方で、2倍速で講義を聞いても聞き取りにくいと感じたことはありませんでした。また、重要な個所とそうでない個所の解説のめりはりが利いていて、効率的に知識を吸収することができたように思います。さらに、イメージの湧きにくい不動産登記法での講義では実物の登記識別情報などをプレゼンターに映して見せてくださったり、会社法の講義では、様々な会社法上の制度を、実務上ではこのような目的で使うなどの実例を示してくださったりしたので、これらの項目に関し、無味乾燥な単純暗記ではなく、理解を伴った暗記をすることができたように思います。講義後半のはじめには実務のお話などの雑談もあり、これを楽しみに聞いていました。

フォローアップ制度について

通信講座を利用していましたので、分からない点がある時は「教えてチューター」を利用して質問していました。
私は集中力が全くなく、自宅での勉強は一切できなかったので、自習室が利用できたことは大変ありがたかったです。他に図書館の自習スペースも何回か利用しましたが、図書館にはたくさんの面白そうな本の誘惑、小さい子供の騒ぐ声などの存在から、まったく勉強できず、結局LECの自習室での勉強しかしていません。LECの自習室では、自分の他にも司法書士受験生が勉強しているので励みにもなります。また、受験仲間が作れたこともよかったと思います。

通信講座の利用方法、メリット・デメリット

通信講座では、まず講義の時間が固定されないことがメリットとして挙げられます。特に私は勉強開始時期が遅く、勉強を開始した9月半ばにはすでに民法の講義は終了しており、不動産登記法の講義も終盤に差し掛かっていました(4ヵ月弱遅れ)が、遅れながらも、一日に2コマ〜3コマ分の講義を聞き、こなしていました。
また、倍速で講義を聴くことができたので、時間短縮に役立ち、なんとか一ヶ月遅れで講義を受け終わることができました。
デメリットについては、メリットの裏返しですが、いつでも受講できるということから講義をためてしまう、もう一度聞き返すことができることから集中しないで聞いてしまうという点が挙げられるかもしれません。そこで私は講義を聞きなおすことはよっぽどの理由がない限りしない、と決めて受講していました。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

司法書士試験は、問題自体はテキストを見ればすぐに答えがわかる程度の易しい問題がほとんどであり、難しいといえる問題はほとんどありません。しかし、司法書士試験の難易度は、資格試験の中でもかなりのもので、合格率も3%前後と低めです。司法書士試験の難易度を上げている原因は、やはり膨大な試験範囲×求められる知識の正確さと、通常の人間の記憶力には限界がある、ということだと思います。よって、類まれなる記憶力を持っている、という方以外の方が合格するにはこれらに対する対策が必要になると思われます。

100のあやふやな知識より10の確かな知識

よく言われることですが、これを自分勝手に少ない知識でよい、と考えるのは禁物です。確かな記憶であっても9しかなければ受からない、とも言えるということだと思います。その10の知識の基準は自分の選んだ予備校のテキストであると私は考えます。それに、講師の指示(ここは出ないとかここは大事だとかここは今年危ないとか)を加味したものを繰り返し、記憶を定着させることが大事です。

過去問の使い方

私は、過去問の解答の暗記には試験対策としてほとんど意味がないと思います。なぜなら過去問と同じことを本試験で違う問われ方をされた場合に、解答を暗記していても対応できないからです。むしろ、過去問の答えを導き出す知識の習得に意識を置くべきであると思います。私は、テキストを読む(たとえば民法の代理)→該当箇所の過去問を解く→間違えたり、ひっかかることがあった場合もう一度テキストを読む、を繰り返すという方法を採っていました。

直前期に役立った講座

直前期には、「直前択一過去問絞込み講座」の問題集を使っていました。これは、直前期に過去問をまわすという勉強方法を採る場合に、①全ての過去問をまわしていると、量が多すぎるため、一週目の最初にやった知識は2週目には忘れてしまっているので、ある程度問題数を絞り込む必要がある、②自分で問題を絞り込む場合、仮に単に平成以降といった基準で絞り込んだのでは、論点落ちがおきてしまう、一方そのようなことがないように問題を絞り込むには労力がかかりすぎるという難点を克服できる講座でした。

文章を読む速度

あまり言われることが無いようですが、文章を読む速度が速ければ、当然問題を解くスピードも速くなるため、特に午後科目の受験において有利になります。
読む速度は一朝一夕には速くなったりはしませんが、慣れで多少は速くなりますので、時間が足りないという人は、それを意識して、答練・公開模試を受けてみてはどうかと思います。逆に元々読むのが速い人は、読み飛ばしなどがおきないよう答練・公開模試の時から気をつけておくことが肝要だと思います。

まとめ

いろいろ書きましたが、結局はLECの用意した教材をLECのスケジュールにあわせてこなしていたら合格していた、というのが正直な感想です。何の面白味もない合格体験記ですが、それこそが私が一発合格した理由であり秘訣であると考えます。

この講座がおすすめ

精撰答練[ファイナル編]
私にとっては、この「精撰答練でした。午前科目では特に問題なかったのですが(点数以外)、初めての午後科目では、商業登記法の記述式問題を解いている途中で時間切れとなり、大変焦ったのを覚えています。いままで試験時間中に時間切れになるという体験をほとんどしたことがなかったので、この司法書士試験という試験の時間配分の大切さを知りました。
全国公開模擬試験/全国スーパー公開模擬試験含む
私は今年が受験初年度であったので、公開模試の成績についてはさほど気にしていませんでした(確かD→D→D→C判定でした)。そのかわり、公開模試で問われてあまり理解できていない論点や間違えた論点およびその関連論点について、重点的にテキストを読み込みました。
全国公開模擬試験・全国スーパー公開模擬試験の時期である直前期には、過去問の答えを暗記してしまっている場合もあるかと思われるので、過去問とは違った問われ方をすることで、自らの知識の穴を再確認するには公開模試の利用は、最適だと思います。
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