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2014年度合格
D・Hさんの合格体験記

合格者

D・H さん(27)一発合格

二人の先生に支えられての合格

受験回数 2回 ※お試し受験含む
出身大学 茨城大学人文学部中退
受講講座 2014年新15ヵ月合格コース<春生>

司法書士を目指した理由・きっかけ

進路について考えていた時期、司法書士の資格試験があることを知りました。法律について少しは興味があったことと、税理士試験のような受験のための資格が必要でなかったこと、将来独立開業をすることができるということに魅力を感じ、司法書士の資格をとることを決意しました。

LECを選んだ理由

身近な人がLECの司法書士の講座を受講していたので信頼感があったことと、生講義が自分に合っていると思ったのが理由です。

新15ヵ月合格コースについて

私は法律について全くの初心者だったのですが、決められたカリキュラムをこなすことにより、無理なく知識を吸収していくことが出来ました。学習期間中と直前期のアウトプットも充実していると思います。講義から時間をおいて実施される基礎答練は、その範囲の復習をするきっかけとなり知識の定着の助けとなりました。また、LECでは毎年何人か一発合格者が出ているので、自分も一年目の中での成績上位者となれば、本試験でもそれなりの結果になると思い、答練の成績での一喜一憂がモチベーションを保つ元となっていました。

カリキュラムについて

5月の生講義が始まる前に3月からWeb講義を先に受けていました。始まってからは週に三回講義があったので、空いた日にWeb講義を受けました。通学に片道一時間程かかっていたので、一回分の講義の録音を倍速で聴いていました。生講義とWeb講義の時間差があることにより、記憶の定着がより図れたように感じます。

ブレークスルーテキストについて

ブレークスルーテキストは司法書士試験で必要とされる知識が網羅的にのっており、この一冊で十分といえるテキストだと思います。本試験での出題年度がのっており、頻出の論点がわかるようになっているのがよかったです。余白が多くあり、そこに書き込むことで知識の一元化にも役立ちました。

担当講師について

私は通学とWebの両方で講義を受けていたのですが、通学の藤井先生の授業は事例をあげて説明されるのでわかりやすく、一年間飽きずに楽しく通うことができました。自分の受験時代の経験から、今の時期にどの勉強をどれくらいすればいいのか講義の中で話されたのがとても役に立ちました。受けた講義の中では憲法の授業が特に印象に残っています。
Webでは、森山先生を選びました。本来は他の先生が担当講師だったのですが、自宅で公開講座を試しで聞いたときに、穏やかな話し方が自分に合っていると思い森山先生に決めたのですが、結果的には正解だったと思います。司法書士試験の中でも苦しむ人が多いと聞く会社法を、すんなり得意科目にすることができたのは森山先生のおかげです。
二人の先生に共通して言えることですが、試験に合格するために必要な知識に絞り、原則を理解し、例外を記憶すると言う方針で授業を進められたのがよかったです。自分にとって二人の先生の授業を受けることができたのは幸運なことで、どちらの先生が欠けても最後まで勉強を続けることができなかったのではと思います。

通信講座のメリット・デメリット

Web受講のメリットとしては、同じ授業を何回も繰り返し受けることができるところです。復習をしていてひっかかった時、時間が経って重要なことを思い出せなくなった時に重宝しました。他には講義を途中で停止することができ、前に出てきた論点との比較ができる点があります。話すスピードを変えられたり、好きな時間に受けたりすることができるので自分のペースで講義を進めることができます。
デメリットは、いくらでも先延ばしにできるので自制心がいるということです。私も生講義の間の日に受けると決めていたのですが、何度も予定を変えることになってしまいました。

問題を使った学習について

先生からの指導もあり、過去問を中心に勉強しました。授業の後の一、二度目は普通に解き、その後は、解きながら似ている論点を思いついたらブレークスルーテキストで整理したり対比させたりして記憶をするようにしていました。問題自体を覚えていると感じたら択一過去問肢集をやりました。
記述については書式ベーシックを繰り返し、その後市販の問題集をやりました。そのやり方で、ひな形と論点を見つける視点を養い、直前期の答練や公開模試で自分なりの解法を完成させることができたように思います。私は手を使って勉強するのはあまり好きではなかったのですが、森山先生が講義の中で「雛形を覚えるために一週間でボールペンを使い切るくらい書いていた」と話されていて、これだけ頭のいい人がそれだけの努力をしていたのだから自分もやらなければいけない、と感化されひたすら書いて覚えるようになりました。
私はほとんど六法全書をひかずに勉強していたので、直前の公開模試や答練で条文の知識が必要とされる問題の正答率が高くありませんでした。法律の初心者には難しかったですが、条文学習も早いうちに取り組んだ方が良かったのかもしれません。

短期合格のために必要だと思うこと

私が短期合格のために重要だと思うことは①手を広げすぎないこと②LECの先生の言うことを信じることにあると思います。
手を広げすぎないことというのは、司法書士試験の範囲は広く、1年でできることは少ないためです。もし司法書士試験の範囲を全部抑えようとすれば、その知識は薄く曖昧なままになってしまいます。組み合わせ問題では曖昧な知識で検討するよりも、むしろ知らない肢は知らないで切った方がプラスに働くことも多いと思います。
LECの先生のいうことを信じるというのは、合格に必要な抑えるべき知識を自分で判断するのは容易ではないためです。私も何度も果たして抑えるべき知識はこれで足りるのだろうかと悩みましたが、結果としては先生の言うことを信じたことで合格することができました。
私は先生がトイレに貼って覚えておくようにと言った表はトイレに貼らないまでも、スマートフォンの壁紙にしたり、寝る前にチェックしたりして記憶するようにしていました。重要な知識を絞り、それを繰り返し、確実な知識とすることが重要です。

モチベーションの保ち方について

短期的には基礎答練やステップアップ択一模試を目標にすることでモチベーションを保っていました。ステップアップ択一模試は12月から3月まで毎月あり、全科目が受験範囲だったので、月に一度それまでの総復習のきっかけとなりました。長期的には根本先生が8月にあった学習経験者向けのガイダンスで「燃え上がると燃え尽きてしまう」「勉強と思うな、仕事と思え」とおっしゃっていたのを参考にして、常に余力を残し、淡々と勉強をこなすことを心掛けていました。

直前期の勉強

択一は新15ヵ月合格コースに入っていた海野先生の直前択一過去問絞込み講座を受講しました。海野先生の講義は新しい視点で過去問を見ることができるようになりとてもよかったのですが、過去問を回す際にこれだけをすればいいと固執しすぎてしまったのはよくなかったと思います。海野先生も過去問学習が充分だと感じている方は答練や公開模試の問題をした方が良いとおっしゃっていたのですが、なぜか弱気になってしまいました。
記述は、市販の問題や知り合いからもらった過去の答練を週に1回解き、未知の問題に触れるようにしました。

直前期の無料公開講座

直前期の無料公開講座にも助けられました。私は直前期に思ったように勉強ができず、精神的に追い詰められたまま本試験に臨みそうでした。しかし、森山先生の講師の本試験最終メッセージという動画で「昨日までの自分を責めないでください。私も予定通りの勉強はできませんでした。」と話されていたのを聞き、楽な気持ちで本試験を受けることができました。
また、本試験中、不動産登記法の記述がすごく難しいと感じた時に、根本先生の公開講座での「不登法が難しいときは商登法が易しい、両方難しい年はない」という言葉を思い出し、落ち着きを取り戻すことができました。商業登記法の問題が案の定簡単だと思った時に「本試験の採点官はLEC程優しくない。読み取れない字をかけば減点もありうる」という言葉も思い出し、いつも以上に丁寧に書いたおかげで合格点をとることができたのではないかとも思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

司法書士試験の合格率はとても低く、試験範囲も膨大です。しかし、適切な指導を受け、素直に努力をすれば、短期合格も可能な試験です。LECの先生と自分を信じて、最後まであきらめず頑張ってください。

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