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テキスト読み込み型を貫いて一発合格

遠藤和法さん(23)

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遠藤和法さん

司法書士を目指すまでの生活

私は司法書士を目指すまで大学で友人とサッカーやギターを弾いたりと遊んでいる日々を送っていました。法律との出会いは大学2年の冬の時で、友人の紹介で読んだ1冊の自己啓発本により刺激を受け、自分も何か学ぼうかなと思い、軽い気持ちで行政書士の勉強を始めたのがきっかけでした。ですが、何か決意があった訳ではないのですぐ挫折してしまいました。それからはとりあえず安定的な公務員でもなろうかなと思い、公務員の勉強をしていました。

司法書士を目指した理由・きっかけ

司法書士を目指したきっかけは公務員試験の2次対策で行った自己分析の時でした。自分には人に誇れるような個性がないと感じ、これでは世の中に貢献できるか不安になり、何か強い専門分野を身につけようと思い立ちました。そして前々から関心があった法律という分野に目を向け、昔挫折した行政書士試験に本気で取り組み1ヵ月の勉強期間で合格し、それが直接のきっかけとなり、自分のスキルアップとして司法書士を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

私がLECを選んだ理由は3つあります。
1つ目は短期合格をしたいということです。私はいくら難関試験といえども1回も落ちるつもりはありませんでした。そこでLECは比較的、短期合格者を多く輩出しているというインターネットの書き込みを拝見し、それを信じLECに決めました。
2つ目は公務員試験でLECを利用し、半年程度の勉強で公務員試験の筆記試験を突破したという自分の経験があったことです。
そして3つ目は大手予備校であることです。やはり、大手予備校ともなると実績、情報量、講義のレベル等トップクラスで安定感もあるので自分の将来を任せられる安心感がありました。

新15ヵ月合格コースについて

全体的な感想を一言で表すと、「無理なく合格レベルまでの知識を身につけることができる。」です。一言断っておきますと、私は専業受験生でしたので、無理なくというのは社会人の方にとっては信憑性がないかもしれません。
本題ですが、新15ヵ月合格コースは巧みにスケジュール構成されています。まずはインプットを行い、ある程度回が進むと、精撰答練[基礎力完成編]が始まります。この答練はインプットし終えた科目の基礎を中心に出題され、自分の不足していた基礎知識が確認できるので非常に有効です。そして全科目インプットを終え、約1ヵ月後に精撰答練[ファイナル編]が始まります。
ここで、全科目インプット終了と精撰答練[ファイナル編]まで学校が何もない期間が1ヵ月もあるな〜と思ってはいけません。精撰答練[ファイナル編]は本試験を想定しているので、かなりレベルが上がります。
では、なぜ学校は約1ヵ月という貴重な時間を空白にしているのでしょうか?・・・それは今までインプットしてきた全科目を横並べしていく期間だと私は認識しています。司法書士試験は範囲が広く、それでいてかなり深い知識が要求されます。ですから記憶の補強の為に科目相互間の繋がりを常に意識しなくてはなりません。この作業は自分で行った方が良いと思います。ある人が合格者の数だけ合格法があるとおっしゃっていました。まさにこの1ヵ月という期間は学校が私たちに短期合格の為の合格法を自分で創造する為に与えた時間だと思います。実際、私もこの期間が一番密度の濃い勉強時間を過ごしていました。
精撰答練[ファイナル編]を終えるといよいよ模試が始まります。ここでいい点を取ろうと考えない方が得策です。むしろ本試験の練習なので色々な実験を試みることが大事です。特に一発合格を狙うなら受験テクニックを肌で学ぶ数少ないチャンスですので問題を解く順番など毎回変化をつける等試して、より多く失敗しましょう。練習で失敗し、本番で成功するこれが理想の形だと思います。私も模試では色んな事を試したおかげで計4回行った模試でS判定をもらったのは1回しかありませんでした。その他はE判定です…。
このように新15ヵ月合格コースは司法書士試験合格の為の必要な要素をふんだんにもり込んだ講座となっていると思います。

ブレークスルーについて

ブレークスルーは受験界の中でも優秀なテキストだと思います。
まず、何が優秀であるかというと図表が豊富であることです。これにより似通った条文の分類・比較が可能となります。先程も申し上げた様に司法書士試験は範囲が広く深いですので、分類・比較が視覚化できるのもありがたかったです。
視覚化の観点で言えば、司法書士試験の肝である不動産登記法、商業登記法での申請書のひな型、手続きモデルが豊富にあったのもイメージの可視化に繋がり、覚えやすかったです。
また、プラスアルファという項目があり、他受験生より一歩リードするためのちょっとした知識を紹介してくれるのも助かりました。実際この知識で答えられた問題もいくつかありました。

担当講師及びLEC講師陣について

私を担当してくださった講師は初歩的な質問でも嫌な顔せずに、答えてくれる優しい方でした。講義でも膨大な学習範囲の中から、特に大事な部分や講義内容に対応した過去問番号を指定してくれたので、復習も効率よくこなすことができました。特に講師直通の質問メールを送ることができ、家で復習していて疑問点が出た場合、すぐにメールで疑問を解消することができたのもありがたかったです。
また、クラスコンパを開催してくれるのですぐに受講仲間がつくれることも魅力的でした。この試験を突破するにはモチベーションの維持がとても大事ですので、このような受講生間での横のつながりというのは大切だと思います。
他のLEC講師陣も教え方が上手で助かりました。

自習室について

本試験直前期に、一定の要件を満たした受講生に自習室無料開放制度が導入されたことにより、毎日朝から晩まで自習室を利用していました。自習室には他資格受験生もいるので、刺激を受けることもあり、本試験に向けモチベーションを上げるためにも役立ちました。その他、講義を欠席してしまった場合、Webでフォローできるのでよかったです。

勉強方法について

先程私は合格者の数だけ合格法はあると言いましたが、初学者の基本的な勉強スタイルは過去問中心型、教科書読み込み型の2つに大別されると思います。まずは、自分に合った勉強スタイルを発見することが重要です。
私は後者の教科書読み込み型で、ひたすら教科書を読み、過去問は講師が指定してくださった問題を1、2回解いた程度でした。主要科目は5周以上、マイナー科目は3周以上、約2ヵ月おきに同じ科目の教科書を読んでいました。ここで重要なのは、ただ読むのではなく、メリハリをつけて読むということです。最初に読むべき点は法制度の趣旨・背景、基礎論点を重視、5周目になると小論点、応用論点を重視といった感じで、自分の理解度に応じて読み込んでいくようにしていました。
また、私は会社法・商業登記法が苦手科目で、それを克服するために、他科目とは違う勉強方法を採用しました。それは時系列で追っていくと、“講義→翌日、講義対応範囲の教科書読み込み→その3日後、同範囲の教科書再読み込み→その1週間後、同範囲の教科書再々読み込み”といったものです。
この方法は日を追うごとに、復習量が膨大となりますが、回を重ねるごとに読むスピードが増していくので、思ったより時間がかかりません。私の例を挙げますと、最初の読み込みは10ページ1時間かかっていましたが、1週間後の再々読み込みは10ページ10分ペースで読んでいました。これは再々読み込みを適当にやっていた訳ではなく、基礎がしっかり出来てきたので、脳の理解スピードが上がったためだと考えられます。このような方法を採ったおかげで、この2科目は私の得点源となる程の得意科目に昇華させることができました。
記述対策について、まず不動産登記法は、申請書の形式に慣れるために申請書のひな型を書き写していました。毎日手が痛くなるまで書き、ひな型を無意識レベルまで自分の体に刷り込ませていきました。商業登記法は論点の組み合わせに対応できるように一つ一つの論点を丁寧に確認していきました。それから2科目共通して毎日1問記述問題を解いていました。
あとは本試験が近づくにつれ、答練・模試の復習を重点に置くようにシフトしていき、本試験当日を迎えました。

宅建との併行学習の仕方について

私は司法書士勉強期間中に宅建を取得しました。コツは割り切ってやるということです。司法書士の勉強時間は司法書士についてだけ、宅建の勉強時間は宅建についてだけを考えるといった具合です。資格間の横並べは別の時間をとってやりましょう。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験合格のための勉強は色々苦労が多いと思われますが、自分の可能性を広げるチャンスでもあります。まず自分自身を信じること、LECや講師陣を信じること、そして自分の周りにいて応援してくれる家族、友人に感謝することが大事です。そうすれば、なんとか乗り切れると思います。将来自分のなりたいビジョンに向かって本気で頑張りましょう。中途半端は良くないです。私もこれから実務家として活躍できるように頑張り続けます。そして、いつの日かお互い司法書士としてお会いしましょうね。
では、健闘を祈ります。

講座推奨コメント

精撰答練[ファイナル編]は本試験を想定した問題設定となっており、より実践的な訓練を積むことができます。特に初級講座受講生の場合はここで本格的な問題、まったく知識にない選択肢と遭遇することになります。受講生の取り組み次第で有意義な経験を積むことができ、本試験でかなり役立ちます。実際私も、この答練で知識にない選択肢がある場合の解き方、時間配分を学び、本試験で得点をアップできた要因の一つでもあります。

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