とりす ともつぐ 鳥巣 智嗣 LEC専任講師
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経財企運法 情中 - 2次
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組マ生財
最終学歴 | 名古屋大学 工学部 中退 |
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保有資格 |
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担当 | 中部地区(名古屋駅前本校)担当講師 |
ヒストリー (職歴概要・講師歴)
機械系エンジニアとして自動車部品の設計開発に従事しながら診断士に挑戦し資格取得。
独立後は製造業を中心に現場改善や新製品・新技術開発などにおけるマネジメント面の支援を行いつつ、公的機関のマネージャーとして中小企業の相談業務に対応。
独立当初から簿記検定や販売士検定の受験対策講義などで講師経験を積み、商工会・商工会議所などの主催するセミナー講師も担当。
3年に渡る受験期間で学んだことは、マネジメントの重要性。特に診断士1次試験では得点戦略を何回も練り直しました。2次試験では気付き力や論理構築力などの強化に取り組んだことが、今でも役に立っています。
講義では、「本音で熱く語る」ことをモットーとして取り組んでおり、受講生から信頼を得ています。
私の講義の特長
- ①体系的な知識の整理
- 知識は単体で覚えるのではなく、つながりを意識して整理することが重要です。
講義では、知識と知識の関連を強調し、時には科目をまたいで知識をつなげていきます。知識間の関連性を高めていけば、より使える知識として定着していきます。 - ②マネジメントのプロ意識を徹底
- 弁護士は法律のプロ、税理士は税務のプロ、では中小企業診断士は「マネジメントのプロ」と言えます。1次試験、2次試験の合格に向けて、自分の強み・弱みなどを分析し、現在の実力と合格に必要なレベルとの差を明確化します。課題を抽出して対策立案、計画の作成から実施、定期的な進捗チェックなど、マネジメント力を高めるため講義中に繰り返し意識付けします。
講義の到達目標
講義の到達目標は「知識から知恵」への昇華です。 顧客である相談企業の経営者の目線に立ち、学習で得た知識を自分自身で自由につなげ直す能力が必要です。
その場の状況に応じて必要な知識を引き出せるようになった時、初めて知恵と呼べるようになるのです。
経営者とのヒアリング時には「考えながら聞き出す」ことが求められますが、「知恵」まで昇華することができた知識だけが、この時に使える知識なのです。