中小企業診断士

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LECが選ばれる理由 合格体験記

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2次試験の勝敗は、最初に
与件文を読む時に決まる!

小野 友数さん(32歳)

受講講座 :
2008年合格目標:1次2次完全ストレート合格コース
受講形態 :
通学クラス
学習期間 :
2年3ヶ月

1. 受験の動機

今の仕事に役立つ、これが最初の動機でした。
中小・ベンチャー企業の経営に関与する会社で勤務していたため、中小企業診断士の試験勉強をすぐに業務に活かすことができました。しかしながら、よくよく考えてみると、中小・ベンチャー企業に関わらない会社はあるでしょうか?誰にでも価値のある試験勉強になると思います。
また、経営学は実学であることから、ビジネスの現場での知行合一を私なりに実践しました。そうすることで勉強のモチベーションを維持することもできました。

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2. LEC診断士講座について

【1】受験校選びのポイント

勉強の対象範囲が広い試験に短期合格するには受験校を活用することが必要です。特に、2次試験にも対応した1次試験の対策をできる受験校だと効率的に学習が進められます。
また、合格率が4%前後と低いことから、社会人の場合にはストレート合格を目指すのではなく2〜3年での合格計画を立てた方が現実的だと思います。長く付き合える受験校、講師陣を選ぶことがポイントです。

【2】LECを選んだ理由

私がLECを選んだ主な理由は次の2点です。

  • (1)授業乗り入れ制度
  • (2)講師陣が豊富

LECの場合、東京23区内には池袋、渋谷、新宿、水道橋、高田馬場で授業が開講しており、さまざまな講師が教えています。好きな食べ物や嫌いな食べ物があるのと同様、合う講師と合わない講師がいます。講師次第で授業を変えられることがLECの強みだと思います。例えば、私の知人の場合、少数精鋭の講師陣を謳う受験校から他校へスイッチしました。
受験校選びに失敗すると時間や費用など追加コストがかかってしまうので注意しました。

【3】LECの講座の良かった点

私の考える LECの講座の良かった点は、次の3点です。

  • (1)自分のペースで講座が受けられること。具体的には、土曜は池袋、日曜は新宿と乗り入れ制度を利用することで比較的自由に講座が受けられたので、学習ペースの緩急をつけることができました。また、DVDなど欠席フォローも万全でした。
  • (2)さまざまな講師がいること。中でも、石井照之先生の理論的な解説、授業のスピード感、親身な対応は素晴らしいと思いました。モチベーションを維持するための激励の言葉も授業中に必ずありました。モチベーションの維持は通学コースを受講する最大のメリットです。
  • (3)勉強の対象範囲が広い1次試験を効率よく勉強できたことです。1次試験に一発合格できたことは自信にもなりました。また、ストレート合格コースの場合、2次試験も同時並行的に勉強できたので1次・2次の勉強による相乗効果があったと思います。

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3. 具体的な学習方法について

【1】1次試験攻略の秘訣

1次試験は、勉強の対象範囲が広いため効率よく勉強しなければ短期間での合格は望めません。皆様ご存知のことだと思いますが、LECをはじめ受験校を活用すべきです。手を広げるのではなくLECから与えられたものを確実に身に着けるだけで十分です。攻略の秘訣は、当たり前のことを普通に実行することではないでしょうか。
ところで、1次試験の7科目の中でどの科目が一番好きでしょうか?私は中小企業経営・政策です。この科目が嫌いな方はすぐに好きになってください。2次試験で直接問われることはほとんどありませんが、基本的な考え方は中小企業白書の内容です。もし、中小企業政策の苦手な中小企業診断士がいたとしたら、中小・ベンチャー企業と関わる仕事をしている私からすると残念なことです。
そこで、苦手な方には中村訓也先生の授業をお勧めします。楽しく、分かりやすいことはもちろん、身近な具体例で説明していただけたので記憶に残りやすく、ストーリー立てて覚えることができたからです。中村先生の授業を通してこの科目を攻略することで、中小企業診断士の勉強をもっと楽しむことができるようになるはずです。

【2】2次試験攻略の秘訣

攻略の主な秘訣は2点です。一つ目は、早く学習を開始することです。そうすることで1次、2次との並行学習で相乗効果が期待できます。二つ目は、自分で考える習慣をつけることです。受験校は活用すべきですが、1次試験対策とは異なり依存してはいけません。勉強スタイルのギアチェンジをして、自分で考えることを私は意識して学習しました。

【3】不得意科目の克服法

不得意科目を作らないため4事例とも60点以上を狙えるようバランスよく学習しました。

【4】模擬試験の活用法

LECだけではなく可能な限り模擬試験を受けました。LEC以外の受験校で学習している方は、LECの模擬試験を受けた方がよいと思います。LECの場合、模擬試験の解説講義もありお得です。

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4. 「私」の1週間の学習スケジュール

1週間スケジュール

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5. 不合格の要因と合格の要因

【1】不合格の要因

1次試験の一発合格という成功体験から、2次試験対策においても効率を追求し先生や講師のいうことを鵜呑みにし、自分の頭で考えていなかったことが2次筆記試験を失敗した要因だと思います。

【2】合格の要因

自分で考えるという学習スタイルを確立できたことが2次筆記合格の大きな要因だと思います。本番当日実力を出し切るため、私は次のことを意識して学習しました。
筆記問題に満点の正解がないことを前提に、
(1)分かりやすい納得感のある表現
(2)妥当性のある論理的な説明
を自分で考えて解答として表現する。

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6. 試験当日

試験本番の注意点(時間配分、答案を書く前の下書きなど、メンタル面)

2次試験については、体調を整え、いつもと同じように事例に読み、いつもと同じように考え、いつもと同じように書ければ合格です。一つだけ注意するポイントを挙げるとすれば、石井先生のお言葉ですが、「2次試験の勝敗は、最初に与件文を読む時に決まる」。この言葉が分かれば、合格水準に達していると思います。

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7. 今後の展開など

【1】診断士学習から得られたこと、資格を取得して得られたこと

自分で考えることの重要さを再認識できました。自分で考え、実行できるようになったことが学習をとおして身についた宝だと思います。中小企業診断士として自分を必要としてくれる中小企業のため、自分の考えを、自信を持って助言していきたいと思います。

【2】資格を生かした仕事への希望

今の仕事で中小企業診断士の資格は役立つため、さらなる向上を目指したいと思います。具体的には、中小企業の知財戦略、中小企業政策を対象に研究を進め、同時に実務経験を積むことで専門性を高める予定です。
今後関わる中小企業がより良くなるように最善を尽くしたいと思っています。

【3】受験する方へ具体的なアドバイス

無事に合格できたのは、LECで知り合った勉強仲間(O氏、S氏)、家族(妻・娘)の協力があったからです。難関試験にあたり苛々することも多いと思いますが、周りへの配慮を忘れないでください。合格して家族の温かさ、仲間の尊さを再認識することができます。勉強や研究に終りはなく、中小企業診断士になってからも迷惑をかけ続けることになるのですから。

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8. その他

【1】学習を進めるうえでの環境の作り方

学習する生活のリズムを整えることに私は苦労しました。克服するため、小さなことからまずは始めました。
具体的な環境の作り方として、私の場合、まず毎日30分以上勉強することを自分と約束しました。次に、この約束を守るためどの時間帯に勉強するかを決めました。寝起きの悪い私ですが、朝に勉強するようにしました。三日坊主ではありませんが最初は辛いですが、1ヶ月もすると慣れてきました。

次の段階として、朝早起きするのを前提に夜の勉強時間を調整しました。1歳の娘がいたため帰宅後、娘とお風呂に入るなどしていると気が付くとあっという間に22時を過ぎていました。それでも少しでも夜に勉強しました。睡眠時間は平均すると6時間以下くらいでした。

最後の段階は、できそうでなかなかできない隙間時間の活用です。隙間時間の活用ができたら誰も苦労しません。それでも私が少しでも隙間時間に勉強できたのは、自分との約束を守るためでした。最初の段階では、毎日30分以上の勉強時間確保でしたが次第に欲が出てきました。例えば、金城順之介先生からのアドバイスである「財務を毎日1題」に加えて、企業経営理論の過去問も毎日解きました。学習のリズムが整うと自然に勉強量が増えてきました。さらに1次試験に合格すると、2次試験対策は楽しくより多く学習するようになりました。最終的には雪だるま式に学習が進むようになりました。

周囲との関係について、長い試験勉強期間、楽しい家庭を維持する秘訣はプレゼントです。嫁さんや娘の誕生日など記念日にはプレゼントを奮発しました。加えて、嫁さんには年齢分のバラの花束を渡しました。高コストですがそれ以上の効用が実体験より得られたので、試験勉強で家庭崩壊の危機にある方々にはお勧めします。人間関係がうまくいっていないと、勉強も捗りません。事例 II ではありませんが、関係性の強化・維持を図ってください。

勉強した場所は主に、自宅と近所の図書館です。私の場合、自宅での勉強が捗らないので本当ならLECの自習室で勉強したかったのですが、嫁さんから浮気の無実の罪を抱かれ断念。会社と授業以外は可能な限り自宅に戻るよう心がけました。恋人やパートナーがいる方はご注意ください。あだしごとはさておき、勉強場所で工夫したことは場所により学習内容を変えたことです。例えば、自宅での勉強は捗らないのでDVDや時間を決めて問題を解きました。近くの図書館では、テキストなどの読み込みを行いました。意識的に場所を変えることで気分転換を上手にしました。

【2】合格するためのメンタルコントロール、スランプの克服法

自分のストレスの感じ方をしっかり把握することだと思います。私の場合、勉強が捗らないときは自分と約束した30分以上は勉強しませんでした。集中力がないまま勉強してストレスを溜めるくらいなら、寝た方が良いと思います。

また、迷路に迷い込んだときは、金城先生に相談することをお勧めします。とても前向きな発言が多く、必ず励ましてくれます。もちろん、具体的な解決方法も質問すれば答えてくれます。例えば、毎日1問以上財務の問題を何でもいいから解くといったアドバイスです。その当たり前だけれど、なかなか実行できないことの始めるきっかけを金城先生は上手に導いてくれるからです。これをするか、しないかが最終的に合否を決めます。1分でも多く勉強した方が合格に近付くことは誰でも知っていることなのですから。

結びにかえて
お世話になった先生
石井照之先生、中村訓也先生、金城順之介先生、ありがとうございました。

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