
過去問早解き!
過去8年分を1日で解いて、解法のコツをつかめ!
K.Tさん(30代)
- 受講講座 :
- 2008年、2009年:2次解法練成、2次解法答練
2009年:2次平日答練、財務特訓道場
裏技講座(通信):
「1次試験後からでも間に合う!2次解法プロセスの奥義を極める講座」 - 受講形態 :
- 通学クラス
- 学習期間 :
- 2年7ヶ月
1. 受験の動機
仕事のスキルアップや自分磨きのためです。
2. LEC診断士講座について
【1】受験校選びのポイント
(1)講師との相性
(2)通学のしやすさ
(3)受講のしやすさ(コマ単位での受講等)
LEC一筋です!
【2】LECを選んだ理由
LECの無料ガイダンスで角澤先生に出会ったことが大きいです。通学のコースは、「角澤明の熱血塾」等、また、角澤先生公認の勉強会があり、アットホームな環境で勉強が出来そうだなと感じました。
【3】LECの講座の良かった点
(1)通学の講義の内容が濃かった点です。通学の講師であった角澤先生から、2次試験に必要な解法プロセスの他、経営コンサルタントとして実務で活用しているノウハウや国内外の経済動向、各業界のトピックスや裏話等、書籍では得られない生の情報を教えていただき、毎週の講義が楽しく充実しておりました。
(2)Webでの裏技講座(裏技の王国シリーズ)が充実していた点です。1次、2次とも特定の分野にフォーカスした講義が数多くあり、自分が弱い部分だけをチョイスして受講できます。
(3)通学講座が充実していた点です。2次試験の直前期に実施された平日答練や財務特訓道場などきめ細かい講座が充実しており、試験直前期の不安を払拭し、モチベーションを維持することが出来ました。
【4】通学コースの活用法
1年目は独学で勉強していたため、分からないことはテキストとにらめっこするしかなく、理解できるまでに時間がかかったり、納得できない部分が残ったりと非効率な点が多かったと思います。その点、通学は、その場で角澤先生に不明な点等をぶつけることができ、勉強の効率は格段に高まりました。
通学日(私は日曜日でした)を基準にして、1週間の勉強のリズムを作りました。2次試験の話になりますが、日曜日に講義で学んだ解法プロセスを平日に過去問を活用して反復練習を行い、次の日曜日の講義に備えるといった感じです。
3. 具体的な学習方法について
【1】1次試験攻略の秘訣
とにかくスピードを意識して1冊の問題集と過去問を全問正解するまで、繰り返し解くことを心がけました。テキストを通読した後、問題集1冊(1科目100問前後)と過去問(5年分)を繰り返し解き、一定量の知識を定着させました。
公開模試や直前の裏技講座で今年のトレンド(特に、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策)の把握や知識の整理を行い、少しでも加点できるようにしました。
【2】2次試験攻略の秘訣
2次試験に必要な、「読む」、「考える」、「書く」という3つの力をバランス良く鍛える必要があると思います。
「読む力」は、2次試験に必要な1次知識を定着させ、いつでも引き出せるようにしました。例えば、「強み」というキーワードであれば、経営資源→人、物、金、情報→有形・無形→コアコンピタンス→VRIO分析等々、関連知識を思い浮かべることです。2次試験用のテキストとしては、解法真書(LECで販売)を繰り返し読み込みつつ、必要に応じてテキストの余白に書き込んでオリジナルテキストとして活用しました。
「考える力」は、解法プロセスを習得し、定着させることを中心に行いました。
具体的には、
(1)Webでの裏技講座(「1次試験後からでも間に合う!2次解法プロセスの奥義を極める講座」)で解法プロセスとは何かを学び、
(2)通学の講義で、解法プロセスの矯正を行い、
(3)講義以外の自宅学習や自主勉強会で、過去問を活用して解法プロセスの定着化に向けて反復練習を行いました。
解法プロセスの定着に向けた具体的な方法として、講義中では、角澤先生の解法プロセスのシャドーイング(少し遅れて口マネ)をしました。自宅では、角澤先生の解法プロセスの口マネ(声を出して、ブツブツつぶやくのです。声のトーン、間の置き方、手の動作まで徹底してマネしました)を行い、無意識に解法プロセスが浮かんでくるように努めました。
さらに、解法プロセスが定着しつつあった直前期に、角澤先生にもう一段上のレベルに行くにはどうしたら良いかと相談しました。角澤先生からは、「過去問の早解きを行うことで、脳に負荷がかかり、今の状態を突き抜けることが出来るよ」とアドバイスをいただきました。具体的には、1事例65分で事例毎に過去8年分を休憩なく1日で解くことです。(例えば、事例 I の平成13年〜平成20年を1日で全て解くということです)。9月の直前期の土日4日分を使いましたが、これはかなりハードな勉強であり、お陰で腱鞘炎になりかけました(笑)。この修業(?)のお陰で、確かに解法プロセスというものが掴めた気がします。最低限書くべきこと、つまり太い幹の部分だけを考えるようになるのです。同じ事例を1日中解き続けることで、事例毎のテーマや書くべきこと(太い幹の部分)が見えてきました。
「書く力」については、個人的にはハードルが高かったです。小さいころから国語が苦手で、書くことが嫌いでした。2年目もそれなりの答案は書けましたがとても苦痛でした。3年目の直前期になって、「書くことが好きになれば合格するな」と思い込み、あることを実践しました。具体的には、妻の協力のもと「日経新聞の春秋(コラム)」を5分以内に読み、40字にまとめ、お互いに採点し合うことです。9月から試験前日まで毎日やりました。もう一つは、「考える力」のところでも書きましたが、「過去問の早解き」です。この2つを実践したことで、書くことが好きになりました。
【3】年間学習スケジュール
1〜2月:平日は1次の苦手科目(経済学)に集中 / 土日は2次
3〜6月:平日は1次 / 土日は2次
7〜8月:平日・土日とも1次に集中
8月以降:2次に集中
【4】試験直前期の効果的な学習方法
「過去問の早解き」と「日経新聞の春秋(コラム)のまとめ」です。(詳細は上記の「2次試験攻略の秘訣」を参照)
【5】不得意科目の克服法
1次試験では経済学が苦手でした。根本的に理解していないと思い、1〜2月の2カ月間は経済学に関する書籍を読み込みました。その結果、好きな科目の一つになり、今年の試験も満点近く取れました。
2次試験では事例 I が苦手でした。その原因は、組織人事に関する知識が体系化されていないことだと思いました。その対策として、2次で必要な知識を繰り返し声に出して、自分に説明しました。説明が詰まるところは理解が不十分であるため、何が足りないのかを考え、テキストを読み返したり、図に書いたりして、説明がスムーズになるまで繰り返しました。
【6】サブノートの活用法
事例毎に、講義内容のポイントを整理し、定期的に読み返しました。また、試験前日に、自分なりに大事だと思うものだけを絞り込みA4 1枚にまとめ、当日のお守り代わりにしました。
【7】模擬試験の活用法
普段やっていること(解法プロセス、タイムマネジメント、書き方等)のチェックに活用しました。また、試験当日に一番前の席になることもあるため、模試では一番前の席で受験しました。模試では良い点を取ることが目的ではないので、厳しい条件に自分を置いたときに、どのような弱点が出るのかの確認も必要です。
4.「私」の1週間の学習スケジュール

平日:21:00〜26:00(4〜5時間) / 休日:9:00〜25:00(10〜12時間)
平日は1次試験の勉強に当てました。日中の移動時間に、テキストを読むか、各科目の問題集をひたすら解き、自宅に帰って解答解説を確認するパターンが多かったです。土日は2次試験の勉強に当てました。土曜日は勉強会に参加し、日曜日はLECの授業というパターンです。
メリハリをつけること。仕事中に勉強の内職はしないようにしておりました。これをやるとどちらも中途半端になってしまうと思います。但し、付き合い残業や職場での飲み会は極力避け、勉強の時間を確保しました。
3年目は量よりも質を高める勉強を意識し、最低限やるべきことを決めていたので、学習時間の確保には苦労しませんでした。
5. 不合格の要因と合格の要因
【1】不合格の要因
解法プロセスが十分に定着していなかったことが一番の要因だと思います。何故、解法プロセスが定着しなかったのか、自分なりの分析としては、「少し勉強方法が間違っていた」気がします。言い換えると、「過去問の勉強方法」が少しずつズレてしまっていたのです。過去問の勉強を何度も繰り返すうちに、模範解答(受験校や自分で作成したもの)を暗記し、その答えを時間内に書く練習になっていたのです。
【2】合格の要因
やはり解法プロセスが定着したことだと思います。
6. 試験当日
試験本番での注意点(時間配分、答案を書く前の下書きなど、メンタル面)
9月頃から、「普段どおりやれば合格する、落ちるとすれば、それは自滅したからだ」と自分に言い聞かせていました。脳はリラックスした状態でないと働きが悪くなると言われております。ですから、試験当日は、いかに普段どおりのリラックスした環境を作るかを考えました。この準備として、模試の段階から、各事例の休憩時間に好きな音楽を聴き、心を落ち着かせて、自宅と同じような雰囲気を作れるようにしました。また、昼食はあえて外食にして外の空気を吸い、気分転換も図りました。このお陰もあり、試験会場では、独特の雰囲気に飲まれることなく、リラックスして受験することが出来ました。
7. 今後の展望など
【1】診断士学習から得られたこと、資格を取得して得られたこと
診断士学習や資格を取得して得られたものは「人との出会い」です。角澤先生、勉強会の仲間、OB・OGの方々と出会えたことです。もう一つは、「自分への自信」です。2年目の不合格で完全に自信を失くし、会社の上司からは「続けても無駄なんじゃない」と言われ、妻からも「これが最後よ」とプレッシャーをかけられながらも、諦めずに勉強を続け、結果を出せたことが何よりもの自信につながっています。
【2】資格を生かした仕事への希望
企業内診断士として、お客様の新規事業の立ち上げ等の経営支援を行っていきたいです。
【3】受験する方へアドバイス
最後まで諦めずに勉強を続けてください。
8. その他
【1】学習を進めるうえでの環境の作り方
何といっても家族の理解が必要です。受験勉強期間中は、家族サービスの時間はほぼゼロでした。妻も相当ストレスは溜まっていたと思いますが、そこを我慢し、いつも支えてくれました。妻の支えがなければ合格はなかったと思います。
【2】合格するためのメンタルコントロール、スランプの克服法
メンタルコントロールには、自分を信じることが大事です。不安になったら、鏡の前で、「自分はこれだけやってきた。落ちるはずがない」と言い聞かせることです。また、勉強会の仲間がいたことは大きかったです。結構同じような悩みを持っているので、会うだけでホッとしました。
相当量の勉強をやらないとスランプに陥らないと思います。但し、直前期になると嫌でも無理をし、寝不足になり勉強効率が下がってくることがあります。この場合は、いつもより早く寝て、十分な睡眠を取り、生活のリズムを取り戻すようにしておりました。
【3】仕事と勉強を両立させるために苦労したこと、時間の使い方の工夫
仕事が営業で外回りが多いことを活かし、電車での移動時間等のコマ切れ時間を有効活用していました。




























