中小企業診断士

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LECが選ばれる理由 合格体験記

岩本健一さん

5月からの数ヶ月で見事ストレート合格!超短期合格を目指す勉強のツボ

岩本 健一さん(43歳)

受講講座 :
裏技講座「金城のこれさえ見れば直前総まとめ2009」など
受講形態 :
通信Web講座
学習期間 :
6ヶ月

1. 受験の動機

私が中小企業診断士を目指した理由は、現在の仕事でコンサルタントを行っていること、および以前の会社で経営に携わる機会や、セミナーや経営の理論などに触れる機会が多く、日頃から経営に関する書籍など多数読んでいたことから、関心も高く比較的簡単に取得できる資格であると思い、平成21年の5月の連休中にインターネットで昨年の問題を検索し実際に解いてみたところ56点(企業経営理論のみでしたが)で、これなら移動中の電車の中や暇なときにテキストを読み勉強すれば楽勝だと考えた軽い気持ちと、仕事がら何か役立つように思えたこと、仕事が忙しくなく時間が取れたため、暇つぶしにパチンコをするぐらいなら資格取得の勉強をしたほうが有意義でお金もかからないと思ったからです。

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2. 1次試験の学習方法

私は思い立ったらすぐ行動する鉄砲玉のような性格なので、まず最初にどのような範囲を勉強すればよいか判らなかったために、図書館とインターネットで中小企業診断士について調べ、たまたま試験の申込ができる期間でしたので、試験の申し込みを行ってから勉強を開始いたしました。(この時点では、これから6ヶ月にも及ぶ苦痛の勉強が始まることや、受験予備校の存在すら知りませんでした。)

1次試験用の1番薄い手帳のような小さな本を購入したのですが、内容が見出しだけになっていて、さっぱり分からなかったため、別の本格的に見えた1次試験用のテキストを書店にて購入しました。(この時点では経済学と運営管理の2つのテキストだけでした。)

5月中は2教科のテキストを読み、インターネット上の過去問を解いてみる勉強を暇なときや気が向いたときにしただけでした。6月になる頃、当初考えていたような気楽な気持ちの勉強では、合格の可能性は限りなくゼロに近いと悟りました。
理由は、テキストを読む時間が自分の予測以上にかかること、暗記が必要な試験で試験の範囲も膨大なこと、計画的な勉強時間を確保しなければならないと感じたからです。
それからすぐに、1次試験用の7教科のテキストと問題集を書店にて購入し、1科目を4日で覚え、1日問題集を解く計画を立て実施しました。(1日5時間の勉強時間を確保できれば1教科4日で大雑把には把握できると感じたからです)。

試験まで70日で1クール5日間ですので35日で1回転させ、2回転目は苦手な科目を重点的に実施する作戦です。実際に2科目(企業経営理論、中小企業施策)は何も手につけないまま、某予備校の模擬試験を受験したところ、合格点に達していたのは、運営管理だけで散々でした。

一筋の光明は、直前期に勉強した運営管理が75点ぐらいで上位5%であったことや、平均点より上位であったことぐらいでしたが、なぜか合格できると思い7月中旬に再度計画を作り実施しました。

合格の1つの要因は1クール5日間のスケジュールを仕事で勉強時間が、取れないときは寝る時間を削るなど、崩さなかったことだと思います。

1回転終えた頃には、幸い理論科目である財務や経済、運営管理、企業経営理論などこれまでの仕事で携わってきた科目はポイントを暗記さえすれば40点以下にはならない自信がありましたので、暗記項目と理論に分け、暗記事項をテキストの最初の余白と最後の余白に書いておき、直前期に集中暗記することにしたことがよかったと思います。

最後の1週間は中小企業施策と法務と情報システムなどの暗記する項目だけに絞り暗記に専念しました。最後の10日間で120時間程度勉強をしました。今にして思えば仕事のスケジュールを調整し、集中して10日間勉強したことが1次試験合格のすべてではなかったかと思います。

また1次試験のような選択式の試験では、常識的な問題が多く出題される傾向にあることや文章が長く、理解しづらいような問題は知識はなくても常識で答えられる問題が多いことが分かっていたので問題文は慎重に読むようにしました。

1次試験は情報システム以外は全部70点以上でしたが、情報システムがどれを答えたか書き写しのミスがあり36点から44点の間で何点か判らず合否は結果発表まで判りませんでしたが、何故か合格している確信はありました。

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3. 2次試験の学習方法

試験会場でいろいろな人が受験校の2次試験のパンフなどを配布していたのですぐ2次試験の勉強を始めようと思ったのですが落ちていたら意味がないのでとりあえず模擬試験だけなんとなく聞いたことのある、LECと某大手予備校の申し込みをして合格発表まではなにも勉強はしませんでした。 受験校がこんなにあることを知ったのは1次試験の会場でのことでした。

合格発表の後9月10日くらいから2次試験の問題集とテキストを書店にて購入して読みましたが全くピンと来ることがなく、もちろん模擬試験も全く駄目で成績は中の下程度でした。 9月中は書店の2次試験対策本をほとんど購入し読み問題集を解いてみましたが自分の点数が何点だか?合格レベルなのか?不合格レベルなのか?が判らず9月中は全く無駄にすごしたように思えます。

そこで、なにを勉強したらよいのか判ならなかったため受験校に入学して講義を受けようと思い相談に行きました。某大手予備校、とLECです。

とにかく時間がなくスキルが備わっていないのに問題をこなしても合格レベルにならないと感じ、今から間に合う簡潔な講義がないか探していましたが、10月過ぎでは講義はなくアウトプット主体のものしかないとのことでしたが、LEC池袋本校の窓口の女性が親切でWeb講座のことを教えてもらい金額も安いので、LECの裏技講座を申し込みました。

青木講師の「魔法の解法のテクニック」と金城先生の「これだけでばっちり直前総まとめ2009」です。
43年間も生きてきて予備校や塾などに通った経験が1度もない私にとっては、Web講座は衝撃的でした。(人の話が集中して聞けない自分にとって何度も聞き直せたりストップできる講義は非常に便利でした。また話も非常に分かりやすく構成されていました。)

この時初めてなんとなく自分に足りないものが何なのか判ったような気がしました、本や裏技講座の知識ですぐに回答を書かないことを理解し、実際に80分で問題を解いてみると消しゴムばかりで書くスキルの圧倒的な不足で自分の満足のいく回答を作成するには、60分以上足りないこと、タイムマネジメントが重要であることを学びました。

試験本番10日前くらいになってやっと自分の弱点が整理できてきました。書くスキル、与件の見落としをしないの2点ですが、結局、書くスキルは向上できないままでしたので、講座や本で学んだ方法はとらずに15分ずぎた頃には回答を書く自分に合った方法で本番に臨むことになりました。

問題集は過去問を3年間と模擬試験の問題を2社分の合計5回分の問題を80分で解きました。特に事例IVでは、1度出題された論点は絶対にはずさないように、経営分析、設備投資の経済生産性、CF計算、CVP分析については、会計の本を書店にて購入をし難易度の高い問題にも対応できるようにしました。

2次試験対策として本当に有効だったのは、金城先生の「事例 I って結局なに?事例 II は?」
この講義のテキストの内容だけは、完全に頭に入れそれぞれの事例での方向性を大枠で外さないことを意識してそのほかのことは考えないようにし、 注意点としては、
(1)よく読むこと
(2)自分の持論は書かないこと
(3)答えは与件から

の3点にしぼり、のぞみました。

本試験を終えても合格した実感は全くなく、受験校に通学すればよかった、また3、4カ月の勉強で受かるほど甘いものではなかったと思いましたが、元来勉強することが嫌いな私にとってはものすごく苦痛であったのですが、初めて計画的に勉強出来た妙な達成感のようなもので満足感が得られていました。

試験終了後も興味のある事柄や科目(情報システム、法務以外)についてはもっと知りたいと思ったため、以前から自分のコンサルタントの基本にしている孫子の兵法などの本を読んだり、大好きなパチンコをしたりしていました。

2次筆記試験合格を知ったのは封筒が送られてからで、その後すぐ4日くらいで口述試験があることを知りました。特にその週は忘年会やゴルフなど予定が詰まっていたため、口述試験の勉強はLECの模擬面接を受け、2、3時間問題と解答を読んだだけで終わりました。
しゃべることに関しては、セミナーの講師などを何度か経験していることから、ある程度の自信があり、つまらなければ大丈夫だと模擬面接で教わり平常心で臨めました。

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4. 「私」の1週間の学習スケジュール

1週間スケジュール

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5. ストレート合格の決め手

私は以前、宅建を3日間の勉強で合格したこともあります。このような試験の対策(実務としてのビジネスでも同じだと思いますが)としては、孫子の兵法にある、「彼を知り、己を知れば百戦あやうからず。」の言葉にあると思います。

(1)「彼」とは試験の特徴、傾向、特に法律系の試験では、その法律の前文を読み何のために法律があるのか?趣旨は何か?を理解しておくことが重要であると思います。

試験問題は基本的に全問自信を持って答えられる問題などあり得ないのですから、設問に迷った時の判断基準を持ち、趣旨に従い素直に考えることが有効であると思っています。 よく問題として出題されるのは例外、特例などの趣旨とやや違う論点であると思います。これは受験予備校などは非常にたけていますので予備校のノウハウは絶対利用したほうがよいと思います。

(2)「己」とは、自分の環境なり得意、不得意に合った勉強法なり暗記方法なり受験校選びなどをすること。

私は、短期集中タイプであきやすい性格で理科系の人間であり、理屈っぽいところがあるので論理的な科目は得意、パソコンが全く駄目で情報システム系は不得意で、書くスキルが足りなく計算ミスが多いことなどです。 紙に書いてまとめて計画を立てることが重要であると考えています。紙に計画として確信を持ち立案できるということは、その段階で80%は試験なり実際の社会での事業が成功を意味しています。 その後は、計画通り実行しで出来たところ、出来なかったところを把握して合格に必要なスキルを得るために、計画を修正し期間内にどれだけ目標に近づけるか?

私の場合1クールで決めたことを時間でなく達成度合いで終了を決め5日間のうちにやりぬくことを重視しました。結局のところ、PDSサイクルを自分なりに回すことが私の合格の秘訣です

今回の中小企業診断士の試験で私に足りなかったことは、他人(受験予備校)の力を借りもっと効率的に勉強することでした。 これは試験が終わってから思ったことですが、ほとんど独学で勉強した私は無駄な書籍など数多く購入したため、結果的には受験校を利用するのと同等の費用がかかり、何よりも無駄な時間を多く掛けたように感じています。

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6. 試験当日

1次試験は特に注意したことはありませんでしたが、試験会場にはテキストなどは持ちこまず、試験時間に頭が集中出来るようにすることを重要視しました。

集中すると普段見たこともない問題でも解けることがよくあります。言葉が判らなかったら言葉を分解してみるなど、判らないことへの対応力が上がると思いますので当日はテキストなど全く読まないようにしていました。

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7. 今後の展開など

私はすでに独立してコンサルタントとして会社を持っていますが、この資格を利用してより多くの業界などの仕事に携われたら幸いだと思っています。

またこれから受験される方には、受験予備校の利用を強く勧めたいと思いますが、受験予備校のカリキュラムを受け身でなく探究心を持ち、会社でたとえるなら受験予備校を外部コンサルタントを雇った様な感覚でとらえ、とことん利用するのがベストではないかと思います。

最後に、少し偉そうですが「強い頭」を持ってください強い頭とは決してあきらめることなく、目的に向かい、自分の意思で創意工夫する強い信念を継続して持ち続けられる最高の頭です。よい頭の持ち主はたくさんいますが、強い頭の持ち主はそう多くありません、試験勉強に限らず成功者の多くが「強い頭」の持ち主であると思いますので。

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