
“1年で受かる”自分を追い込むことで、タイムマネジメントも自然と身に付きました
Aさん(24歳)
- 受講講座 :
- 2009年合格目標:1次2次完全ストレート合格コース
- 受講形態 :
- 通信Web(MP3)講座
- 学習期間 :
- 1年7ヶ月(実質5ヶ月)
1. 受験の動機
私が担当している企業広報という仕事では、その企業が持つ理念やビジョン、社長の思いなどを的確に対外的にコミュニケーションしていくことが求められます。
企業を代表してコーポレートメッセージを発信していくことは、多くの生活者にインパクトを与えることができるので、やりがいは感じていましたが、同時に物足りなさも感じました。
予め決まった経営方針をどのように対外的に見せていくか、ということよりも、経営戦略そのものの立案や実行により直接的に携わりたいと思うようになりました。
そこで、今後の自分の目指すキャリアと照らし合わせて、経営に関するベースの知識を習得するために中小企業診断士試験の勉強を始めました。
2. 合格までの学習スケジュール
【1】スケジュール
2008年10月〜2009年8月 1次試験勉強
参考書・問題集・過去問を繰り返し、苦手部分をひたすら暗記する。
2009年4月〜10月 2次試験勉強
過去問の与件文を繰り返し読み、頭の中で事例整理を行う。
過去問から解答に使えるキーワードを抽出する。
【2】通信コースの活用法
WEB通信だけでなくMP3(音声DL)も可能であったため、終業後に喫茶店で2時間程度の時間を確保して、毎日継続して取り組みました。
MP3は細切れの時間を有効活用できることが魅力です。
また、解答の添削サービスもあるので、自分に何が足りないのかを客観的に見つめるのに役立てました。
ただ、提出から返却までの時間が約1ヶ月もかかってしまうのが難点でしたが・・・。
3. 具体的な学習方法
【1】1次試験の学習法について
実は私は2008年度に初受験しています。
診断士に興味を持ったのが2008年5月であったため、「相手を知る」という意味で過去問の勉強など一切せず試験に臨みました。
ビジネス書を読むのは好きだったので、企業経営理論・運営管理・経営法務・中小企業経営施策については科目合格できました。
その後、LECのストレート合格コースを受講し、残り3科目を重点的に勉強しました。
1次試験の内容は、ひたすら参考書と問題集を繰り返し、基本から理解して自分なりに消化できるようになれば、60点の壁を超えるのは難しくないと思います。
暗記が苦手なので、内容を咀嚼することに時間をかけ、理解することに努めました。
【2】2次試験学習方法について
過去問中心で勉強し、LECの問題はタイムマネジメントとして活用していました。
時間を計って過去問を解く作業は基本的に2回までとしました。それよりも、8年分の過去問のひとつひとつを、事例整理シートの流れに沿って、SWOT分析・問題の真因・課題・解決策を整理して与件文の深読みを行う方が、ストレート合格に向けて効率が良いと思ったからです。
また、同時に、合格者・不合格者の再現答案や各予備校の模範解答を分析し、自分なりのベスト答案を考えました。予備校の模範解答の中には、コンパクトにまとまっているものもあれば、仔細に踏み込みすぎて視野が狭くなっているものもあります。
2次試験の模範解答は発表されていないので、自分が100点だと思う論理的な解答を作っていくことが大切だと思います。
模擬試験の活用法としては、真っ赤に添削された自分の答案と模範解答を比較して、どこが間違っていたのか、なぜ間違ったのか、逆に模範解答が間違っているのではないか、と自問自答するのに役立てました。
当然、模範解答が間違っているといえるためには、論理的に説明できる必要があり、多くの場合、その検証過程で自分の答案の方が論理的でないことに気付かされました。
また、本試験の採点基準が分からない中で、受験校は独自の基準で採点しているので、模擬試験の結果に一喜一憂しない方が良いと思います。
5. 資格を取得して得られたこと
診断士試験は採点基準が不明な試験なので、論理的でかつ事例企業にとって実現可能性が高ければ正解であると考えて勉強を行っていました。
ですので、その過程で論理的思考力は身に付いたのではないかと思います。
また、必ず1年で受かるという目標を掲げて自分を追い込むことで、タイムマネジメントも自然と身に付きました。
今後は、診断士試験で得た企業経営に関する知識や考え方をベースに、経営コンサルティングファームに転職し実務経験を積みたいと考えています。
ゆくゆくは独立も視野に入れています。
6. 「私」の1週間の学習スケジュール

7.資格取得を目指す方へ
2次試験は解答が発表されていない試験なので、再現答案などを参考にしながら時間を掛けてでも自分なりのベスト答案を作ってください。そして、そのベスト答案と自分の書いた答案を比較することで、自分の弱点を分析してください。その弱点の克服が合格へとつながるものと思います。




























