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社労士から診断士へのステップアップ

写真:講師クライアントの信頼性UPで、仕事の領域が拡がりました

ダブルライセンス取得のきっかけ

元々在籍していた事業会社で人事・採用・研修等を担当していたので、社会保険労務士に合格してから、「今後は人事で飯を食って行こう」と思い、人事コンサルティング会社に入社しました。

ところが実際のコンサルティングの現場では、社会保険労務士で学習した内容だけでは全く通じないことがわかりました。いくら人事に特化したコンサルティングとは言え、クライアント(特に中小企業)は様々なことに問題を抱えており、人事の知識だけでは、クライアントのニーズにマッチできないのです。

そこでコンサルタントとしてのベースを習得すべく中小企業診断士を取得しました。

受験勉強について

社会保険労務士と違い、中小企業診断士の勉強は実務に直結しています。

ですので、テキストを読んで知識をインプットするとか、過去問題を解くのも勉強ですが、実務の中で色々学習できることが多いのが特徴です。通勤途上に新聞を隅から隅まで読む、ビジネス書を読むといったことを繰り返すことが大切です。

そういった実務に即したことが試験問題にも出てきますので、仕事を推進すること全てが中小企業診断士の勉強に繋がります。

取得前と取得後で大きく変わったこと

中小企業診断士という資格は、決して誰もが知るメジャーな資格ではありませんが、日本版MBAと言われている通り、コンサルティング業界では非常に有効な資格ですし、また事業会社内でも一目置かれる存在です。

取得してクライアントから寄せられる信頼度は確実に増しました。ワンストップで色々と相談を受けるようになり、仕事の領域が拡がりました。

人事領域を仕事の中心に据えながら、コンサルティング業務を行っていきたい方にはうってつけの資格だと思います。

今後について

平成18年4月に、人事コンサルティング事務所として独立しました。仕事も順調に推移し業績もそれなりに上がっています。

現在は個人事業主として活動していますが、今後は法人なりをして、会社として大きくしていきたいと考えています。

診断士を目指す方へのメッセージ

社会保険労務士の勉強は「狭く深い」というのは、社会保険労務士を学習された方であれば理解できると思います。試験問題も重箱の隅をつつくような問題が多いのではないでしょうか。

また、年金や雇用保険といった、通常仕事している中であまり関連性のない(本当は大いに関連性があるのでしょうが)分野が多いので、中々勉強がはかどりません。

それに対して中小企業診断士で学習する内容は、ほとんどの内容が仕事にリンクしており、勉強していても苦になりませんし、勉強したことがすぐに実務に活かせます。そういった意味で中小企業診断士はとっつきやすいのではないでしょうか。

コンサルタントとして飯を食っていきたいのであれば、中小企業診断士はうってつけの資格です。

田和尚久氏 Profile

関西学院大学商学部卒。卒業後大手生命保険会社で、営業、企画、人事に従事。その後人事コンサルティング会社にて執行役員、シニアコンサルタントとして、主に人事制度設計、教育研修、採用コンサルティングに関わる。

2004年中小企業診断士試験合格。2006年4月田和経営人事事務所開所、人事領域をドメインとしてコンサルティングを行っている。2006年よりLEC講師として企業経営理論を中心に担当。



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