


私は、中小企業診断士、社会保険労務士の他にもCFP、一級DCプランナー、DCアドバイザーといった資格も保有しています。昨年も社会保険労務士を対象にした紛争解決手続代理業務試験に合格して特定社会保険労務士になることができました。
なぜ、このように多くの資格を保有しているかといいますと、単純に勉強が好きで、色々な資格を取得したいと思ってチャレンジしたのがきっかけです。今思えば、ちょっとやりすぎたかなと思っています。
その中でも、中小企業診断士と社会保険労務士はぜひ取得したい気持ちが強かった試験です。中小企業診断士は経営全般に関する知識を学べ、社会保険労務士は労務管理に関して深い知識を学べるので、とても魅力がある資格と感じていました。結果的に両方合格できて良かったと思います。
私は、社会保険労務士が平成14年合格、中小企業診断士は平成15年に2次試験合格です。当時は、会社も辞めて思い切って勉強に専念しました。もともと独立するつもりでいましたし、長い一生ですから、一時は勉強に集中する期間を設けても良いと考えたからです。とても良い判断をしたと今は思っています。
中小企業診断士も社会保険労務士も基本的に勉強方法は同じです。受験機関に通学し、講義の中で重要なポイントをノートで整理して、それを何度も回していくスタイルです。その後、アウトプットでわからない知識がでたら、それをノートに追加して復習する。
試験当日は、そのノートだけ持っていきます。既に、そのノートは何度も回しているので、試験当日はパラパラとめくる程度です。パラパラめくっていると、これだけやったのだからという自信がでます。それが合格につながったと感じています。
社会保険労務士も中小企業診断士も難関な試験です。社会保険労務士の合格率は約8〜9%ですし、中小企業診断士は、1次、2次試験があり合格までの道のりは険しいです。
しかし、こうした難関に自分の意思でチャレンジし、合格できたということは、自分にとって大きな自信になりました。
確かに勉強しましたので、知識の向上はあったと思います。それは、それで大きなメリットではありますが、何といっても「試験という勝負に勝った」、「あきらめずに成し遂げた」、「自分に勝った」という喜びはとても大きいものです。自分に自信がもてるようになったことが、大きく変わったことです。
現在、社会保険労務士事務所として独立開業していますが、まだ個人事務所です。来年は、社会保険労務士法人として規模の拡大を図ることを計画しています。当然、今もこれからも売上重視です。経営者ですから、当然のことです。
中小企業診断士の勉強を通じて、マーケティングの勉強ができました。こうした知識は、今の事務所経営にとても役立っています。
そして、社会保険労務士としては、労働社会保険の法令に精通していなければなりませんが、特に就業規則をメイン業務として頑張ろうと思っています。
中小企業診断士は、勉強して必ず良かったと思える試験です。なぜならば、1次試験では多くの知識を習得することができ、2次試験では企業における様々な問題を発見する能力や解決する能力を学んでいきます。こうした知識や能力を習得し、上手に活用していけば、企業内、企業外を問わず、高く評価されることにつながっていきます。
中小企業診断士は、確かに合格するまでは大変です。しかし、試験に合格すれば、必ず自分にとって大きな自信になります。こうした自信が、自分を成長させ、飛躍するきっかけになります。
ぜひ、中小企業診断士にチャレンジして栄冠を勝ち取って下さい。応援しています。
明治学院大学法学部卒業。大手製造業で法務・知的財産業務に従事。2003年に坂本社会保険労務士事務所を開業。2004年に中小企業診断士登録。
主要業務は (1) 経営コンサルティング、(2) 労務管理(就業規則、目標管理、賃金制度等)、(3) 社員教育、(4) ライフプランニングである。2004年秋講座より現在までLEC専任講師として1次試験「経営法務」を中心に各校で講義を実施。実務経験を踏まえて、わかりやすさと熱意を基本に講義を実施している。