ライセンス講師という選択肢を考えてみませんか
〜LECの中小企業診断士講座講師養成プログラム〜
講義は、与えられたシナリオを講師が演じるものではありません。シナリオは講師が自ら作り出し、準備するものです。試験対策のシナリオ作りは1にも2にも過去問分析から始まります。また、最新事情についても常に押えている必要があります。こうしたものは、講師が各自で行っておくのが大前提です。
このように、講義を行う上ではまず分析能力が必要になります。分析能力は、経営分析を行う際にも必要となる共通基盤です。指導者の立場から試験対策を行うことで、診断士として必要となる分析能力も簡単に向上させられます。
他人にものごとを教えるためには、その確実な裏づけが必要です。自分が使った受験テキストの記述は何の裏づけにもなりません。有料で貴重な時間を割いて来ていただく受験生の前で講義するのであれば、必ず1次文献に当たっておく必要があります。少なくとも専門書に目を通しておかなければなりません。また、1つのことを教えるためには、その数倍の知識が必要になります。
試験に合格するため以上の知識を改めて学ぶことを負担に思うかもしれません。しかし、理論を正しく学ぶことはちっとも無駄にはなりません。むしろ、クライアントへの改善提案の引き出しとしてとても役立ちます。
コトラーやドラッカーなどは、診断士ならずとも当然読んでおくべきです。受験生よりも講師の知識が少ないという事態はあってはならないことです。自分が受験生だったときに講師に求めていた条件を思い返してください
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講義は演説ではありません。いかにわかりやすく伝えるかの工夫が必要です。また、商品説明ではないので、押し付けではなく、受験生にきちんと理解させる必要があります。講義で必要となるプレゼンテーション能力は、企業内でのプレゼンテーションよりもさらにハードルが高いものです。受験指導でうまくプレゼンテーションができるようになれば、怖いものなしです。
どうやってストーリー立てて話すのか、納得性を高める方法は何か、提示資料の作成と使用のポイントは何か。そうしたノウハウはLECが指導します。
講義は一方通行ではいけません。受験生の理解の様子を見ながら、より丁寧に説明したり、不必要なところをはしょったりと状況やレベルに応じて変化させる必要があります。
また、受験生からの質問や相談に親身になって的確に応じることも必要です。ここで求められるのが、まさに助言能力です。助言能力を磨けば、診断実務においてももちろん大いに役立ちます。
講義の最中は講師が王様です。王様である講師が受験生の勉強をぐいぐい引っ張っていくのです。しかし、講師も何でもやりたいようにできるわけではありません。講義の仕様や時間管理など、最低限の運営上の制約は遵守しなければなりません。
一定の制約下でベストパフォーマンスを引き出させることこそが診断士の仕事です。自らも制約下でベストパフォーマンスを発揮することができるようにしてください。
講師に期待するのは、際立つ個性です。講義に絶対的に正しいスタイルはありません。運営上の制約と講師として最低限の条件をクリアすれば、あとは講師それぞれの方法論や思いを、どんなふうに、どれだけ受験生に伝えるかです。
独立開業して「勝ち組診断士」になるためにも、企業内で能力を発揮するためにも、強みの保持や個性の発揮は非常に重要なポイントです。
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