| 中小企業診断士を受験したきっかけとはどのようなことだったのでしょうか? |
| LECの簿記講座を受講したことがきっかけで診断士試験を身近に感じるようになりました。 |
直接の受験のきっかけは、2005年4月、自己啓発のために簿記3級を受験しようとLECの簿記講座を受講したことです。これが、以前の自分にとっては縁遠いと思われた診断士試験をはじめて身近なものにし、受験を決意させ、そして1年半後の合格証書をもたらしてくれました。
私はIT関連の商社で営業をしています。会社と仕事では日常に忙殺され、特別な能力を身につける暇もないまま十数年が経ってしまっていました。会社人間の多くがこのパターンであろうと思います。
自分の能力の棚卸しをしてみると、どこでも通用するような能力の証や自信といえるものを持っておらず、自分の状況にも焦りを覚えました。そして自己啓発の目標にしたものが、手始めは簿記検定であり、その先に見えてきたものが中小企業診断士資格だったわけです。
上述のように、直接のきっかけは簿記講座を受けるためにLECに通いだしたことでした。3級簿記の講座は、わずか5日間あまりの受講でしたが、たくさんの人たちが土日に勉強していることを知り、ショックを受けました。それまでは、休日は家族サービスとか仕事の疲れを癒すものという考えしかなかったからです。また、簿記を受講したことで分かったのですが、独学では難しいと思われた内容も講義を受けてみると分かりやすく、容易に理解できるということを知りました。
こういう経緯で2005年5月に診断士講座に申し込み、簿記講座の終了後はそのまま診断士の受験生となりました。6月の簿記3級の試験も首尾よく合格し、幸先のよい受験生活が始まりました。
![]() Webサイトアンケート「診断士への羅針盤」2005年1月調べ →アンケートバックナンバー |
| 多くの資格学校の中からLECを選んでいただいたのはどういった理由からでしょうか? |
| 早いスタートで1次と2次のストレート合格に向けて無理のない学習ができるからです。 |
こつこつと勉強することの苦手な私は、迷わずLECを選びました。勉強する以上は最短距離で合格に行き着きたいわけで、そのためにオールインワンパックを申し込みました。既に講座は始まっていたのでVBコースで申し込みましたが、すぐに通学コースに合流することができました。そこでは多くの勉強仲間を得ることができ、結果的には大変良かったと思っています。
LEC春生のカリキュラムには他にない優れた点があります。それは早いスタートで1次と2次のストレート合格に向けて無理のない学習ができることです。先生方には基礎から丁寧に教えて頂き、これも初学者にはありがたいものでした。
その後、1次のカリキュラムがほぼ終了する2005年12月頃に受けた角澤先生の事例企業研究の講座が大変面白く、中上級者向けクラスである2次熱血ゼミにタイミングよく申し込むことができました。きっかけは偶然の出会いでしたが、この出会いには感謝しています。| どのようにLECという受験機関を活用されましたか? |
| ビデオ受講やLTVなどの制度をフル活用しました。 |
VBコースで申し込んでいた私は、まず1カ月ほど先行していた通学コースのカリキュラムの自分の遅れをビデオ受講で無理なく補い、追いつくことができました。通学クラスに合流できると、その後は、日曜日の通学コースの講義を受けました。少し難しい箇所にぶつかった時には、時間さえ都合がつけば、翌週土曜日のLTVの講義が受けることができたので、不明点を抱えることもなく悠々と楽しみながらLECカリキュラムに沿って知識を高めていくことができました。
池袋校では、多くの受講生と知り合いになり、昼飯を誘い合って行きました。5月には1回目の懇親会(飲み会)を石井先生と共に開いたと記憶しています。その後も飲み会は続き、大変楽しい勉強生活でした。
このクラスメートとは仲良くなり、やがて2006年1月の1次講座終了時には「ドラゴン桜池袋会」という勉強会を立ち上げるに至りました。1次の熱血ゼミでも勉強会が結成されたため、2006年には私は2つの勉強会に参加する形になりました。
こうした勉強仲間ができ、仲間との交流、切磋琢磨や情報交換ができるというメリットはLECに通う皆様に是非享受して頂きたい通学の活用法だと思います。

LEC診断士事業本部が誇る講師陣は、中小企業診断士資格合格までの厳しい道のりを安全かつ最短でご案内いたします。各講師それぞれがポリシーを掲げ、特徴ある講義スタイルを展開いたします。
まずは、LEC診断士事業本部が誇る講師陣のタイプをご覧になり、あなたの勉強スタイルにあった講師を選んでは、いかがでしょうか。
→POSITIONING MATRIX〜講師の特性分類〜
| ※ | 早朝、深夜の枠は一部実施していない本校もございます。各本校のWebサイトよりご確認できますので、ご自分の利用予定本校のサイトでご確認ください。 |

| 直前1ヶ月の過ごし方を教えてください。 |
| 遅れをとっていた科目のインプット学習をひたすらやっていました。 |
受験生には1次生と2次生で、それぞれの直前期の気分に大きな差があります。今年2次が再受験の人は1次試験のプレッシャーがありません。1次の直前期は1次生だけのものです。
私も1次試験の直前期は憂鬱でした。勉強仲間が次々と過去問に取り組んでいる中で、不勉強な私だけインプット学習が終わらず、試験に絶対にパスするという自信もありませんでした。法務と中小政策の暗記科目の遅れが、自分に重く圧しかかっていました。結局1次の過去問の一回りもできないまま、試験前日となりました。試験の前日は必死で問題集の解説欄に線を引きながら一夜漬けに悪戦苦闘していました。このように、1次試験は最後までインプットで試験を迎えることになりました。
1次試験が終わると、今度は後がない2次組のプレッシャーが極度に高まります。1次組は来年もあるという気楽さで2次に臨むことができるようになります。私の場合も2次試験の前は比較的無欲で試験を迎えることができました。2次の勉強会は直前まで続きました。最後は軽く知識を整理したものにまとめられ、10月22日の2次試験となりました。この直前期も結構、有志では飲みに行ったりしていました。
もちろん1次試験と2次試験の本番日にはいずれも打ち上げを仲間で行い、痛飲しました。| LECの「1次試験過去問題集」は、過去の本試験問題・解答・解説に加え、本試験終了後にWebサイト上で行った「解答リサーチ」で収集した、本試験受験生の各設問ごとの正答率も掲載しております。LEC専任講師による設問ごとの重要度と正答率を参考にすることで、本試験で確実に得点すべき問題のレベルが正確に理解できます。それにより、今現在の1次試験に対するご自分のレベル把握が可能となります。 →「第1次試験模範解答」詳細 |
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| 苦手科目の克服方法を教えてください |
| 講義のカセットダビングを繰り返し聴いたことと、試験に対する心構えを変えて克服しました。 |
1次試験における弱点科目は多くの方の悩みであろうと思います。私には財務会計と経済学が易しいものではありませんでした。経営法務と中小企業経営の暗記科目も、直前期まで暗記作業に取り組まなかったこともあり、試験前日まで自信を持つことができませんでした。
克服法は、LEC講義のカセットダビングを繰り返し聴いたことと、試験に対する心構えとして合格ラインの60点を取ればよいのだと割り切ったことです。
カセットダビングについては後述します。60点を取ればよいのだという開き直りは自分の気付きのようなもので、この考え方によってずいぶんと勉強が楽になりました。試験に合格するためには、テキストの全部を理解している必要はまったくないし、細かいことを記憶している必要もないということです。40点分といえば、半分近く間違えることができるわけなので、知識的には穴だらけでも合格点には到達できると考えられます。LECの1次試験の分析は適切なので重要度Aの易しい問題に絞り込んで学習することも可能だと個人的には考えています(これは極論なので人にお勧めできることではありませんが……)。
また1次直前の勉強会では、疑問点を互いに教えあったりもできました。
2次の財務会計では、やはり勉強会で「財務特訓」などを企画して弱点克服に仲間で取り組んで効果を上げました。これは具体的には1冊の財務問題集を1日かけてヨーイドンで解くというハードなものでしたが、参加者全員が達成でき楽しくも意義ある勉強会となりました。
![]() Webサイトアンケート「診断士への羅針盤」2005年10月調べ →アンケートバックナンバー |
| 最後に、診断士を目指す方にメッセージをお願いします。 |
| 楽しみながら学習を続けて下さい。それが合格への近道のはずです。 |
私の皆様へお伝えしたいメッセージは、「勉強は楽しく!」ということです。楽しくない勉強、つらい勉強など、きっとするべきではないし効果も薄いのではないでしょうか。皆様にも、仲間を持つことをお勧めし、勉強を楽しみながら続けて頂きたいと思います。
最後に2次試験対策について少しだけアドバイスします。
2次試験では天才的なひらめきや深い洞察力は必要ありません。基礎的な知識をベースに、納得性のある考えかたを問われています。2次対策では考えることが重要です。長時間勉強しようとするよりも、勉強会でのディスカッションがもっとも有効だと思います。
ほとんどの設問はSWOTとドメインが基本です。事例のストーリー(物語)といったり、設問の構造といったりもしますが、結局は構造とは、全体の中での関係のことです。表面に見えていない物語を見えるように読み解いていくわけです。与件文の内容を構造的に捉えるのであって、与件文を諸要素の総和として見ないことです。要素は互いに関わりあっているがその中で少し変わるだけで全体に影響をもたらすような要素、それが要求される答えです。この答えを得るためのアプローチには、設問を順番に積み上げて物語を解読していく方法もありますが、設問ごとにSWOTに立ち戻り、素直に照らし合わせてみるほうが初心者向きだと思っています。
2次試験には3割以上程度の未知の問題が出され、勝負は多分そこで決まりますが、そうした未知の問題の解法にもきっとこのやり方は有効です。そして、勉強はいつも楽しく。いつも「はな唄気分」で解いていれば本試験でもきっと「はな唄気分」で臨めるようになります。合格者はたまたま落とし穴を踏まなかっただけです。リラックスが落とし穴を避けてくれます。皆様のご健闘をお祈りします。