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合格体験記 体験記一覧(Index Page)
写真:寺田和弥さん
受験仲間、勉強会でモチベーションを維持して合格〜H17合格 寺田和弥さん
■受講講座

'05年2次アウトプット完成パック(通学)
'05年片野浩一の答案練成講座

診断士学習のきっかけ
Q 寺田さんが中小企業診断士を目指した理由とはどのようなことだったのでしょうか?

A 試しに解いてみた診断士問題で自分の無知を実感

 私が中小企業診断士を目指そうとした理由は、「強い危機感」からでした。会社に入社して10年が経過したとき、このままもう10年同じでよいのだろうか?という強い危機感がありました。自己啓発の一環で資格をとろう、という安易な思いつきで資格紹介雑誌を読んでみたところ、日本版MBAを標榜している中小企業診断士という資格を見つけたのが発端でした。

 工場経験もあったので「運営管理」の問題を試しに解いてみました。「百分率変異法?」聞いたことのない専門用語に正直呆然としました。新聞は読んでいたので「経済」は大丈夫だろうと解いてみました。「帰属家賃?」「無差別曲線?」自分の無知を大いに感じた瞬間でした。このままでは取り残されてしまう、これが中小企業診断士資格受験を本気で考えたきっかけです。

■診断士受験の理由
図:アンケート集計

Webサイトアンケート「診断士への羅針盤」2005年1月調べ

アンケートバックナンバー


LEC診断士講座を選択した理由
Q 独学ではなく受験機関を利用した理由、また、多くの資格学校の中からLECを選んでいただいたのはどういった理由からでしょうか?

A 1年目の反省点を活かしLECの通学制度を選んだ

 よい事例を提供してもらえる、採点により客観的に自分の欠点を指摘してもらえる、合格のノウハウをもらえる(だろう)、などの理由で、2次試験対策は受験校での勉強を選択しました。ただ時間・場所の制約があったので某受験校の通信教育を受講しました。

 事例を多く解けばそのうち慣れるだろうと思っていたので、マス目を埋めることと時間を適正に配分することしか気にしていませんでした。しかし、いざ事例を何度解いてみても、点数はばらつき、「気づく」という感触はなかなかつかむことができませんでした。案の定1年目の2次試験は落ち、虚無感もあってか5月くらいまではほとんど何も手をつけていませんでした。

 ゴールデンウィーク中に一念発起して、各受験校の情報を収集しました。2年目の学習方法や受験校の選択に際して考えたことがいくつかありました。1つ目は通信受講の限界を感じたため教室受講にしようと思ったこと、2つ目は与件引用だけでなく、フレームワークなどの解法メソッドを提供している受験校にしようと思ったこと、3つ目は受験仲間との交流がほしいと思ったので少人数制を採用しているところ、という基準を設けました。

 この基準を満たしてくれそうな受験校(講座)が、LECの「片野浩一の答案練成講義」(通称片野ゼミ)でした。LECのセミナー案内(メールマガジン)をみて、片野ゼミの無料セミナー・無料講座に参加したことがきっかけでした。

■資格学校の選択基準
図:アンケート集計

Webサイトアンケート「診断士への羅針盤」2006年3月調べ

アンケートバックナンバー


診断士合格までの秘訣
Q どのような学習方法を取られたのか教えていただけますか?

A 自分に合った学習方法を見つけ合格を勝ち取った

【1年目のスケジュール】

 科目別では、前半は主に経済、財務、運営、法務、情報、後半は白書、経営、新規事業を勉強しました。特に白書は後半1ヶ月くらいで一気に暗記して、LECツールの「白書攻略」でアウトプットを行い、記憶を維持したまま本番突入という形にしました。

 ツール別では、6月頃までは基本的な知識習得のため問題集、過去問を中心に、6月頃からは、最新情報収集のため模擬試験を繰り返し勉強しました。

 試験別では平日が一次、休日が二次対策中心としました。また、家ではアウトプット中心、電車等ではインプット中心という切り分けでした。(車中で200字マス目を埋めるアウトプット学習を行っていた強者もなかにはいました。)


【2年目のスケジュール】

 6月から片野ゼミに入り、毎週2事例の答錬を行いました。8月、9月は答錬に加えて、各社の模擬試験と勉強会を行いました。事例数としては4科目×約15事例=60事例程度です。

 勉強方法としては、新しい事例を数多く解くのではなく、同じ事例を何度も解き、メモに残して、いつでもその事例が頭に浮かぶ、いわゆる「事例を自分のものにする」まで繰り返し行うという方法を取りました。

1次模擬試験「全日本診断士公開模擬試験」
LEC1次模擬試験「全日本診断士公開模擬試験」は、本試験レベルの問題を本試験と同じ時間配分で体験していただけます。そのため、本試験レベルの問題把握や1次本試験2日間を乗り切るコツをつかむことができます。また、試験後に送付される「成績表」においては、LEC独自の「SPM判定」によって受験生各自の弱点が一目でわかるよう示されており、本試験までに克服すべき課題をすばやく、確実に理解できます。

■2次公開模擬試験

「2次公開模擬試験」は、本試験レベルの良問に同じ時間配分でで挑めるため、本試験と同じ雰囲気をつかむことが出来ます。
また、LECでは2次試験対策における講師・添削陣の質の高さが自慢です。LEC専任講師によるよく練られた良問やわかりやすい解説に加え、質の高い添削陣による受験生にあわせた添削により、受験生が本試験レベルの問題で“なぜ間違ったのか”、“どうしてこのような考え方が必要なのか”など、今現在の解答作成力や弱点などの把握が可能となります。

Q LECをどのように活用されましたか?

A ゼミ形式の講座からたくさんのことを学んだ

 1次対策は問題集、模擬試験、レッセフェール、メールマガジンなどのLEC提供の各種ツールを活用しました。 2次対策は『片野浩一の答案練成講義』、『2次解法答錬(片野浩一講義)』、『出題委員対策セミナー』の受講に加えて、『2次公開模試』、レッセフェールなどのツールを活用しました。

 片野ゼミからは主に2つのことを得ることができました。

 1つ目は事例の解法メソッドを習熟できたことです。しっかりとしたSWOT分析によるドメインの構築、事例別のフレームワークの活用、ロジック思考による解答構成、財務事例の徹底したデュポン方式の活用など、各種解法メソッドを使うことにより事例の本質や出題者の意図をつかむことができたと思います。

 2つ目は受験仲間と交流ができたことです。ゼミ形式の受講スタイルにより、片野ゼミ自体が受験仲間とのコミュニケーションの場となりました。講義終了後の勉強会にもつながり、情報収集、モチベーションの維持にもつながりました。片野ゼミを受講したからこそ合格できたのではないかと今でも思っています。また、駅前という立地条件のよい自習室、クラス間乗り入れ制度やビデオブース(VB)なども積極的に活用しました。


Q LECのツールをどのように活用されましたか?

A LECが提供するツールは積極的に活用した

 1次対策として、LEC提供のレッセフェール(過去問、白書攻略)、問題集、模擬試験を活用しました。これらは、数多くの問題をこなすという目的だけでなく、周辺知識を網羅的に取得することに活用しました。具体的には、これらのツールをきっかけとして、最初に設問を解く→Web等で周辺知識を調べる→メモに残して設問とともに暗記する、といった作業を繰り返しました。

 例えばファサードの問題があったら、パラペット看板に加えて、ゴンドラ、サッカー台まで覚えるようにしました。この作業を繰り返すことにより、知識の体系化も進み、更に学習しやすくなりました。

  2次対策として、受講講座以外にも『2次公開模試』、『2次解法メソッド演習講座』、『2次試験委員対策セミナー』、レッセルフェール(過去問、合格者座談会、再現答案、コンピテンシーテスト)、メールマガジン、無料LECTV等を活用しました。特に合格者座談会、再現答案、コンピテンシーテストといったツールは、優秀な人や合格者の思考プロセスを確認することに大いに役に立ちました。


Q 弱点克服方法を教えてください

A 一定期間集中的に特訓することで「苦手意識」を克服

 1次対策では、特定の科目が弱点というわけではなく、それぞれの科目に苦手な分野(例えば、無差別曲線、会社法、IE、RDB、白書の細かいグラフや施策等)があり、弱点と感じていました。

 対策としては、苦手問題を繰り返し解き、問題に慣れることで克服することにしました。具体的には問題集、模擬試験、過去問等から苦手な問題だけを切り抜いて、メモ帳として持ち歩き、電車など時間の合間をぬってインプット学習、アウトプット学習を繰り返すことでした。

 また「財務・会計」については、一定期間集中的に特訓することによって「苦手意識」を克服することにしました。よく1日1回は計算しなさいという指導を聞きますが、苦手意識を持ったままでは難しいと思います。それよりも、例えば2週間はすべて「財務・会計」に力を注ぐ等の方法により「苦手意識」を克服することが重要だと思います。

 2次対策では、解答の軸がずれる、一貫性が保てない、出題者の意図に気づかないという弱点を克服することが課題でした。対策として、フレームワークを活用することが最も効果的だったと思います。

 余白にしっかりSWOT、ドメインを書き込み、フレームワークに添った下書きをする。解答に迷ったらSWOT、ドメイン、フレームワークに戻る。自分の経験上書きたいことがあってもSWOT、ドメイン、フレームワークに戻る。このようなことで克服できたのかと思います。

 また、勉強会が弱点克服の大きな役割を担っていたと思います。勉強会については、堂々巡りの議論、批判の応酬といったイメージを持っていたので、参加前はあまりよい印象をもっていませんでした。

 しかし実際に参加して、他の人の解答を聞き、自分の考えを話しながら自分の思考プロセスを確認し、修正を加えるといった作業を繰り返した結果、徐々に自分に実力がついてきたことがわかりました。9月頃には出題者の意図が「気づく」ようになり、点数も安定してきました。

中小企業診断士講座テキスト「レッセフェール」
LEC中小企業診断士講座テキスト「レッセフェール」は、診断士試験で合格するために必要な知識が、十分に盛り込まれた内容となっております。またテキストの構成についても、受講生にとって使いやすい工夫が数多くされておりますので、テキスト「レッセフェール」のみで効率よく、中小企業診断士の学習を進められます。

テキストレッセフェールの理由
写真:テキスト

■クラス間乗り入れ制度

クラス間乗り入れ制度は、本制度対象講座を受講されている方が、受講証記載の受講地に関わらず、同一講座において他のLEC各本校での受講が可能です。ビデオブースクラスを受講され、生クラスと日程が合うときは乗り入れるということも可能ですし、理解できなかった回の講義に再度受講することも可能となりますので、学習の理解度とモチベーションの向上をさせることが出来ます。

LECバックアップ制度

「ビデオブースクラス」
「ビデオブースクラス」は、早朝6時半から深夜23時までの枠の中で、ご自分の都合のよい日時をお選びいただけます。仕事の休みや退社時間が不定期な方でも、無理なく学習を続けていただくことが出来ます。
早朝、深夜の枠は一部実施していない本校もございます。各本校のWebサイトよりご確認できますので、ご自分の利用予定本校のサイトでご確認ください。
図:中心校地図
D'zLEC全国学校案内

■2次公開模擬試験

「2次公開模擬試験」は、本試験レベルの良問に同じ時間配分でで挑めるため、本試験と同じ雰囲気をつかむことが出来ます。
また、LECでは2次試験対策における講師・添削陣の質の高さが自慢です。LEC専任講師によるよく練られた良問やわかりやすい解説に加え、質の高い添削陣による受験生にあわせた添削により、受験生が本試験レベルの問題で“なぜ間違ったのか”、“どうしてこのような考え方が必要なのか”など、今現在の解答作成力や弱点などの把握が可能となります。


■2次合格者再現答案
LECでは、2次試験合格者の皆様から収集した「合格答案」情報を提供しております。例えば、合格者の方を招いたイベントの開催や、「2次過去問題集」で合格者の再現答案を掲載するなど、多くのコンテンツで情報提供をしております。さらに、インターネット環境があれば、いつでも合格者の再現答案や、本試験時の受験生の心理状態などを知ることが出来るコンテンツ、「合格答案再現座談会」もご用意しております。診断士受験生にとって、とかく不透明といわれる2次試験の合格基準を、LECの各コンテンツを活用することで理解を深められます。

図:2次合格答案再現座談会
2次合格答案再現座談会
Q 寺田さんの本試験直前期の勉強法はどのようなものだったのでしょうか?

A 環境を整え、集中力を継続したまま本番へ

 1次対策、2次対策ともに直前1ヶ月はLECの自習室を活用して、集中的に勉強しました。前日は会社も休み、集中力を継続したまま、最後の試験5分前まで頭からこぼれないようにメモ帳を見ていました。勉強内容としては、総復習はもちろんですが、出題者を意識した勉強も取り入れました。

 特に直前の2次対策として、片野先生の『2次試験委員対策セミナー』で配布されたレジュメを何度も読み返しました。出題者の著作本からの出題予想、過去問(旧試験含む)分析による出題傾向、財務事例の第4問対策は本番でも大いに役に立ったと思います。



診断士受験生へのメッセージ
Q それでは最後に、今後診断士を目指す方にメッセージをお願いいたします。

A 受験仲間の存在でモチベーションを維持して

 私がここまで続けられたのは、強い危機感と試験合格という目標設定があったこと、受験仲間、勉強会などによりモチベーションが維持できたこと、片野先生のフレームワークを習得できたこと、だと思っています。

 特に思うことは受験仲間の存在です。もしできうるならば、家族に頼み込んで、週1日だけでも教室受講をしてみてください。そして積極的に勉強会に参加してみてください。なかなか勉強会という機会に恵まれない方は、是非片野ゼミに参加してみてください。新しい仲間との勉強は本当に皆さんの役に立つと思います。

 もうひとつお話したいことがあります。皆さんの勉強目的は様々だと思いますが、目標は合格です。これも忘れないでください。2次試験に合格すると実務補習という研修が待っています。実際に現場にでるのですが、診断の基本は事例の解き方と一緒です。SWOTをしっかりと行い、ドメインを決める。

 所詮ペーパー上の診断だから現実性は低い、なんて思わずにしっかり事例企業をみつめてください。事例のモデルは実際の企業を想定していると言われていますので、あながち架空の企業とも言い切れません。是非合格して実務補習にでてみてください。サラリーマンでは経験できないたくさんのことが経験できるはずです。一緒に中小企業診断士として活躍しましょう。



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