D'zLEC
中小企業診断士 レッセフェール
TOP > 合格体験記 > 平成16年度合格

合格体験記 体験記一覧(Index Page)
写真:松本さん
合格は得意科目を伸ばし総得点を上げること〜H16合格 松本洋之さん
■受講講座

'04年診断士1次・2次オールインワンコース(通学)

診断士学習のきっかけ
Q 松本さんが中小企業診断士を知ったきっかけは、どのようなことだったのでしょうか?

A 「もっと経営を、ビジネスを体系的に学びたい」という気持ちが芽生えたため

 社会人5年目に、希望して事業部を異動しました。

 総合商社で事業部が変わる事は、別会社に転職するのに近い環境変化になります。しかも新人としてではなく、即戦力として扱われるにもかかわらず、業界知識はゼロからのスタートとなります。入社時から同じ部署で経験を積んだ部署にいる同僚と途中でキャリア・チェンジをした自分を比べた時、どうしたらその知見の差を埋め、その上を行けるか、を考えました。全く異なる業務を経験していることを強みに変え、それを現在の業務に活かすためには、今まで点の連続だった様々な経験を線として結びつけることが必要ではないかと感じました。「もっと経営を、ビジネスを体系的に学びたい」という気持ちが芽生えました。私にとって、「中小企業診断士」はその気持ちの延長線上にあったのです。
■診断士受験の理由
中小企業診断士を受験される方の半数は、「経営の知識を身に付けるため」を選択されており、松本さんのように、業務経験の無い希望部署に異動するときに、すでにその部署で活躍している同僚の方との「知識の差を埋める」というニーズに、ぴったりな資格といえます。
図:アンケート集計

Webサイトアンケート「診断士への羅針盤」2005年1月調べ


LEC診断士講座を選択した理由
Q LECで学習しようと思われた決め手はどのようなことだったのでしょうか?

A 時間の無い中で、好きな時に、好きな場所で受講ができたため

 以前、他の資格勉強時に、LECの講座を利用しており個人的に親しみがありました。

 LECのビデオブースコースで、自分の好きな時に、好きな場所で受講ができたことは、平日はなかなか時間の取れない私にとって大変重要なメリットでした。

 異動後間もなく、右も左もわからない状況だったので、仕事は全力投球して覚えていかねばならず、週末の限られた時間を使って勉強するしかなかった私にとって、週2コマ、6時間の講義で展開する「診断士1次・2次ストレートコース」は自分に課す最低限の勉強ペースを与えてくれましたし、必要かつ十分な勉強量を与えてくれました。また、テキストは必要情報がコンパクトに纏まっており、最後まで強い武器となりました。

 ストレートコースは、1次試験対策から2次試験対策まで、必要なインプット、アウトプットが一貫したカリキュラムに組み込まれているので、それにしたがって勉強することで、合格への最短距離を通ることができたと感じています。

 2次試験では、コースに含まれている講義で使用した模擬問題をいくつか解くことで答案の文章の流れなどを掴むことができ、本番でも落ち着いて回答することができました。2次試験においては、知識的には1次試験レベルのものがあれば十分なので、あとはいかに論点を整理・抽出し、効果的な書き方をするかにかかっていると思います。
■「ビデオブースクラス」
「ビデオブースクラス」は、早朝6時半から深夜23時までの枠の中で、ご自分の都合のよい日時をお選びいただけます。松本さんのように、限られたが時間しか学習に当てられない方でも、無理なく学習を続けていただくことが出来ます。
※早朝、深夜の枠は一部実施していない本校もございます。各本校のWebサイトよりご確認できますので、ご自分の利用予定本校のサイトにてご確認ください。
早朝、深夜の枠は一部実施していない本校もございます。各本校のWebサイトよりご確認できますので、ご自分の利用予定本校のサイトでご確認ください。
図:中心校地図


診断士合格までの秘訣
Q ストレートで合格された松本さんでも、学習で苦労された点はありましたか?

A 得意科目の点数を伸ばすことに多くの時間を割いた

 中小診断士試験は科目数が多く、必ず科目毎に得手不得手が出てくると思います。

 私は「財務・会計」は潜在的に苦手科目でした。

 弱点科目を補強して、平均的に点数を稼ぐ、というのがよくいわれる方法ですが、私の場合、苦手科目は足切りにならない40点以上獲得できるレベルへの到達のみに注力し、むしろ得意科目の点数を伸ばすことに多くの時間を割きました。理由は、苦手科目にたくさんの労力を使うよりも、得意科目の方がはかどりますし、勉強していても楽しいからです。過去問を見ても、基礎レベルで解ける問題だけでも30〜40点ありますので、この水準のクリアは苦手科目であってもそれほど難しいことではないと思います。

 200点科目である企業経営理論や中小企業政策・助言理論が苦手科目だと厳しいですが、そうでなければ、多少科目毎に点数のばらつきがあっても、総得点を上げることに集中するのも一つの方法だと思います。

Q 松本さんが8教科全体で合格点をとるための学習方法は、どのようなものだったのでしょうか?

A テキストへ講義や答練などを通じて得た追加事項を加え、情報を一本化した。

 まず、LECで頂いた過去問集を1年分解いて、どのような点をどのレベルで問われるのか確認しました。そして、診断士合格講座の1次試験対策講座テキストへ、講義中に必要と思われる点があればメモし、また答練などを通じて追加事項を加えて情報を一本化しました。

 あとは通勤中や時間のある時にひたすら読み返していました。LECのテキストは必要な情報がしっかりと纏まった形でテキスト化されています。中小企業診断士試験の合格レベルの知識というのは、このテキストの内容で十分だと思います。何度も繰り返し読むことで、それまで分らなかった行間の部分へも徐々に理解が進み、また最初は1科目数時間かけて読んでいたものが、試験前には30分もあれば十分読めてしまうようになりました。

 その他に使用したテキストはありません。問題集も「診断士1次・2次ストレートコース」に含まれている「模擬試験」の問題にあたった程度です。
■1次試験過去問題集
写真:模範解答
LECの「1次試験過去問題集」は、過去の本試験問題・解答・解説に加え、本試験終了後にWebサイト上で行った「解答リサーチ」で収集した、本試験受験生の各設問ごとの正答率も掲載しております。LEC専任講師による設問ごとの重要度と正答率を参考にすることで、本試験で確実に得点すべき問題のレベルが正確に理解できます。それにより、今現在の1次試験に対するご自分のレベル把握が可能となります。

1次試験過去問題集書

■中小企業診断士講座テキスト「レッセフェール」
LEC中小企業診断士講座テキスト「レッセフェール」は、診断士試験で合格するために必要な知識が、十分に盛り込まれた内容となっております。またテキストの構成についても、受講生にとって使いやすい工夫が数多くされておりますので、テキスト「レッセフェール」のみで効率よく、中小企業診断士の学習を進められます。

テキストレッセフェールの理由
写真:テキスト


Q 模擬試験を受験して、問題を手に入れる以外に得ることはありましたか?

A 「自分のレベルの確認の場」として利用した

 公開模試は、ビデオブースで講義を受け、他の受講生との交流などの少なかった私にとって「自分のレベルの確認の場」でした。また、実際の試験と同じ時間で同量の問題を解くことで、自分の中で実践的な感覚を養えたことはとても重要でした。模試での成績は、あまり芳しくありませんでしたが、逆にそれが刺激となり、最後の追い込みの原動力になったように思います。

Q 本試験直前に、どのような学習をされていたか教えていただけますか?

A テキストの詳細、答練問題の確認などを行い、知識の確度向上と定着を図った

 1次試験まで1ヶ月をきると、自然に自分の中で緊張感が高まってきます。とはいえ、平日は勉強する時間はほとんど取れず、寝る前に30分ほど集中してテキストを読み直す程度でした。その代わり、休日は朝から一日中近くのファミレスにこもりひたすらテキストの詳細にいたるまでの確認、答練問題の確認などを行い、知識の確度を上げるとともに、定着をはかりました。

 これまでの全ての情報は診断士合格講座のテキストに書き込まれていたので、「とにかくテキストだけを身につければいい」と決めて取組めたのは、短期集中で学ぶ上でとても重要なポイントでした。

 それから、よく言われるようなサブノートなどは作りませんでした。とにかく学習範囲が多岐にわたる診断士試験では、全体をできるだけ早いサイクルで何度も回すことが合格への近道だと思います。そのためには、書くより読む方が早いと考えたのです。
■1次模擬試験「全日本診断士公開模擬試験
LEC1次模擬試験「全日本診断士公開模擬試験」は、本試験レベルの問題を本試験と同じ時間配分で体験していただけます。そのため、本試験レベルの問題把握や1次本試験2日間を乗り切るコツをつかむことができます。また、試験後に送付される「成績表」においては、LEC独自の「SPM判定」によって受験生各自の弱点が一目でわかるよう示されており、本試験までに克服すべき課題をすばやく、確実に理解できます。



診断士受験生へのメッセージ
Q それでは最後に今後中小企業診断士を目指す方へメッセージをお願いいたします。

A ストレート合格には自分が信じるものを決めて集中的に読み込むのが大切

 中小診断士試験は、限られた時間をいかに有効に活用するかが大変重要だと思います。テキスト1つとっても、色々なテキストや問題集を購入するのではなく、自分が信じるものを1冊決めて集中的に読み込むのが大切だと思います。

 また、多くの受験者にとって、1次試験突破が当面の目標となるのは当然ですが1次試験が終ったら、結果如何を問わずすぐに2次試験の勉強を進めることが大切です。1次試験の結果発表から2次試験までは2週間しかなく、私は、不合格かもしれない、との考えから、1次試験の合格発表までの間、ほとんど勉強をしていませんでした。そのため、2次試験の直前1週間で無理やり2次試験の準備をせねばならない状況となり、大変苦労しました。たとえ自分がボーダーラインだと思っても、自分を信じて2次試験の勉強は進めることをお薦めします。

 ここに書いた内容は中小企業診断士試験に合格するためには、という視点からのものです。中小企業診断士は、企業経営者に対して専門的な助言を行うことがその仕事ですが、そこには、苦手科目や合格レベルといったものは存在しません。経営者の運命を方向付けかねない立場にあることを肝に銘じておく必要があります。結局、自分の弱いところは、自分で補強するしかありませんし、実力をつけるということはまさにその繰り返しだと思います。私は独立診断士としてよりも、企業内診断士として、試験を通じて学んだことを活かしていきたいと考えています。中小企業の発展支援を目的とした、本来の診断士の役割とはやや異なりますが、大企業も事業に分ければ中小企業と同じですし、お客様は中小企業もたくさんあります。資格取得の過程で学んだことは直接的に仕事に活かせることがたくさんあるのです。

 試験を終えて感じるのは、経営に関する必要知識を広く体系的に学んだことに対する自信と、自分の業務やおかれた環境を分析し、課題をみつけ、対応策を推進していくというプロセスの実践力が高まったことです。「中小企業診断士」の学習プロセスはビジネスマンの全体的なスキル向上にとても有益だと思いますし、けっして後悔はしないと思います。

 これから中小企業診断士を目指される方、ぜひ諦めず、頑張ってください。
 
体験記一覧(Index Page)

(C) TOKYO LEGALMIND K.K., Printed in Japan