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事前準備 |
(1)はじめに
筆記試験終了後、各受験校が実施した解答説明会に参加し、自分なりに合格する確率は「40〜50%」だと判断しました。そのような気持ちでは、口述試験の対策をする気も当然おこりませんでした。また万が一合格していたとしても、「去年の不合格者は1人、落とす試験ではない」という情報はつかんでいた為、「何とかなるだろう」と楽観的に考えていました。*01
それはともかく、中小企業診断協会のホームページ上で自分の2次筆記試験合格を確認しました。自分の番号を見つけた時は本当にうれしかったのですが、しばらくすると口述試験のことで頭がいっぱいになりました。当初は口述試験を楽観的に考えていたのですが、合格が分かったとたん、「口述で落ちたら恥ずかしい、落ちたらまた筆記試験からやり直しだ」という気持ちが強くなりました。その不安を少しでも取り除くために、残りの5日間(火曜〜土曜まで)できる限りの準備をしようと決意しました。
(2)準備内容
【情報収集】
まず、各受験校のホームページで情報を仕入れようと考えました。しかし、自分が思うような情報(試験の雰囲気、予想問題など)は見つけることができませんでした。よくよく考えてみると、各受験校は有料の口述試験対策の講座を開講しており、そのような情報を無料で教えてくれるわけはありません。
しかし、LECは違いました。*02無料のメール会員になるだけで、「口述試験体験記」、「口述試験シミュレーション」そして「筆記試験模範解答」を自由に見ることができました。特に体験記のほうは、実際の試験の様子がよく分かり大変参考になりました。
【使用したツール】
口述試験に向けて実際に準備したものは、下記のものです。
・再現答案*03
・各受験校の模範解答集
・予想問題集
再現答案は筆記試験終了後、1週間ぐらいたって作成しました。どの受験校の解答説明会でも再現答案を作るように言っていたので、それを信じて作成しました。とは言っても実際に再現答案を作成するのは非常に苦痛でした。自分の解答をよく覚えていなかったこともあったのですが、何よりも解答を作っていく内に「なんでこんな答えを書いたのか」という後悔が強くわいてきたからです。
模範解答集は5社ほど集めました。試験終了後、多くの受験校が帰り道で資料を配っていますので、ここで手に入れることができれば非常に効率的です。
予想問題集は一冊、用意しました。これは筆記試験用に買った問題集のおまけとして後日送られてきたものです。無料だということであまり期待はしていなかったのですが、予想以上に出来が良かったため、最大限に利用しました。
このように工夫することで、口述試験対策のツールはあまりお金をかけずにゲットすることが可能です。
【学習方法】
まず、再現答案を基に各事例の「解答の方向性」の再確認を行いました。これは、予想外の質問をされたときに、「何とか解答するための拠り所」が必要と感じたからです。自分の解答以外の答案を参考にすることで、事例を多角的に理解することが可能になると思います。また、平成13年度は、1事例に対して2〜3の設問が出た*04とのことでしたので、解答の一貫性を出すためにも必要かなと思いました。具体的には、例えば事例IIでは「過去の失敗を活かし、Mシェフのブランドを最大限に活用する新規事業戦略」といった線を解答案の機軸としました。
次に、各設問に対する自分の解答の要点をまとめました。特に事例IIIの生産に関する専門的な用語と事例IVのオプションに関しては自分の知識不足を実感していたため重点的に暗記しました。
次に、各受験校の解答を読み、つかえそうなものをまとめました。自分の筆記試験の解答を基に口述試験の解答を行うことが基本だということは分かっていたので、あくまでも+αの知識として利用するつもりでまとめました。
以上の準備を火・水の2日間で、約5時間かけて行いました。木・金の2日間は予想問題集で演習を行いました。各設問に対して、自分なりの言葉で解答できるようまとめました。うまく解答できなかった設問に関しては、実際に紙に書き出しキーワードを覚えるようにしました。4事例で約50問の予想問題をこなしました。かけた時間は2日間で約6時間です。
最後に、土曜日1日を使い、総まとめとイメージトレーニングを行いました。実際に口 に出して話すことはしなかったのですが、時間を計り(2分間)頭の中でまとめる練習をしました。*05
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*01 |
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| 初年度は、確かに口述試験での不合格者は1人でしたが、2回目の昨年度は13人が不合格となっています。2次筆記合格者651人中638人の方が口述試験を突破したことになるので、約2%の方が落ちたことになります。
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*02 |
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| LEC診断士講座では、専用webサイトレッセフェールで2次試験対策に有効な各種コンテンツをアップしています。受講生はもちろんのこと一般の方も無料会員にご登録いただければ、これらのコンテンツにアクセス可能です。 |
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【LEC診断士講座専用webサイト レッセフェール】
LEC診断士講座専用webサイト 「レッセフェール」は、診断士試験のありとあらゆる情報が満載です。“見る”だけのページだけでなく、実際の診断士学習に“使える”コンテンツも充実です。 |
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*03 |
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| これは口述試験対策の基本ですね。再現答案は時間が経てば経つほど記憶が不鮮明になり再現に時間がかかるものです。2次筆記試験終了後、ただちに再現答案されることをお勧めします。LEC診断士講座では、再現答案を専任講師陣が添削するサービスも提供しております。筆記試験の合否はともかくしっかりと次に繋げるためにも是非ご利用下さい。 |
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【再現答案添削サービス】
2次筆記試験の再現答案をLEC診断士講座専任講師が添削いたします。答案再現をし、添削によるフィードバックを受けることは口述試験対策にも有益です。画面は昨年度のものです。 |
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*04 |
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| 初年度は、確かに1事例から2〜3つの設問が出題されたのですが、今回の3人の方々のレポートを見ると2事例からそれぞれ2問づつ出題されているのが特徴的です。ただし、追加質問がなされるなど、その場の状況によって多少は変化するみたいですね。口述試験である以上、これはごく自然なことのように思えます。 |
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*05 |
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| 非常に参考になりますね。是非皆さんも参考にしてみて下さい。LEC診断士講座専用webサイトでは2次口述試験対策ツールとして「2次口述シミュレーション」があります。これは予想される想定質問がアットランダムに画面上に表示され、それに対しその場で解答するというものです。画面上で時間の経過も表示されるので口述試験のシミュレーションにはもってこいのコンテンツです。是非ご活用下さい。 |
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【2次口述シミュレーション】
実際の口述試験さながらに雰囲気を再現したコンテンツ「2次口述試験シミュレーション」無料会員専用サイト「エスパス」と受講生専用サイト「ラクラス」で昨年度版が公開中です。 |
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