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LEC中小企業診断士レッセフェール
2次口述試験体験記
AOさんの場合
I. 会場にて >>

II. 事例に関する質問と解答 >>
(1)いざ口述試験
(2)事例I編
(3)事例II編
III. 口述試験が終わって >>

IV. 受験生へのアドバイス >>
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II 事例に関する質問と解答*02
(1)いざ口述試験*03
 面接室は、控え室より1階上がった北側のあまり広くない教室*04でした。
 最初に面接官の方から受験番号と氏名、生年月日を確認されました*05。その後、事例1と事例2について2問ずつ質問されました*06
 さすが合否がかかっている面接だったので、すごく緊張しました。最初から答えられない問題が出たらどうしよう・・・と不安になりました。とにかく明るく、と思ったのですが、表情は硬かったように思います。


(2)事例I
【Question】
「事例1の会社の人事評価制度を見直そうと考えているが、中小企業診断士としての助言をお願いします。」
心境: 事例Iは組織の事例だったので、人事に関する問題はある程度予想していたので、落ち着いて答えることができそうに思いました。


【Answer】
「コンピュータ関連の技術は環境変化と技術進歩が激しいので、仕事の上での成績に加えて、スキルや知識レベルの正当な評価が必要です。そのための個人の努力が報われるようなキャリアアップのコースを提供し、報酬の向上につながる環境を整備することが重要です。自己の能力向上のための機会を与える制度を提供することがモチベーションにつながると考えます。また、目標管理制度を導入して、その達成度で、上司と本人がそれぞれ評価し、その評価について双方とも納得できるようなプロセスが大切であると考えます」
反省: この不景気で固定費を下げたいと考えている経営者に、コストアップの話だけをしてしまったので後悔した。


【Question】
「グローバルスタンダードとしての成功事例を挙げてください」
心境:一瞬、事例Iの問題と関係あるのかなぁ、と思いました。与件文の前半に確かにキーワードがありましたから…*07

【Answer】
「ビデオのVHS方式による機器とテープの統一、パソコンのOSであるWindowsの出現により、各社のパソコンのソフトやユーザーインターフェースが共通化して、急速に普及しました。」
反省: 自分の仕事である医療の世界で答えを探そうとしましたが、専門外の試験官に理解できないだろうと考え、上記の答えとなった。実務補習のテキストに私の答えと同じ例が載っていたので、苦し紛れの答えでしたがそんなには外してはいないように思いました。


(3)事例II
 後半に入ると極度の緊張感のせいか、頭が疲れてきたのか質問の趣旨を再確認した記憶があります…

事例II
【Question】
「卸売業から小売業へ業態転換しようと考えているが、従業員にどういう教育研修を行いますか?」
心境: 人材の教育訓練のことなら得意にしていたのでついてると思った。

【Answer】
「接客方法や、販売商品についての徹底した教育が必要と考えます。また、消費者のニーズに対する感度をあげるためのマーケティングの教育も必要と考えます。」
反省: 接客方法の教育について、もう少し具体的に膨らませて答えればよかったと思いました。


【Question】
「ところで卸売業と小売業の経営上の違いは何ですか?」
心境: この質問のときに疲れがピークにきました。そのせいで記憶も定かではないのですが、もしかしたらこの問題は正しく認識できていなかったかもしれません。最初、卸売業と小売業の違いを聞かれたと思ったが、そんな馬鹿な質問があるわけないと思い、少し頭が混乱したのを覚えています。

【Answer】
「小売業は、卸に比べより顧客の視点で経営すべきだと思います。」
反省: 卸売業と小売業の共通項ばかりが頭に浮かび、適切な回答にならなかったように思います。冷静になった今考えれば、商品管理、仕入れ、在庫管理、販売管理それぞれで幾らでも違いはあるとは思うのですが、このときは答えられませんでした。やはり現場経験の不足のせいでしょうか…とっさのときに出てくるのは一般知識や自分の普段の業務内容やこれまでの経験に根ざしたものが中心になります。

next III. 口述試験が終わって



*02  
なお、各質問と回答は、話の骨子であり、半年以上も前のことであり、同じように再現することはできない。特に、各質問に入る前に若干の背景説明はあったと思う。また、後半の質問では、頭が疲れてきたのか、質問の趣旨を再確認した記憶がある。

*03  
AOさんは、口述試験の際に次のようなことに気をつけたとのこと。
(1)質問の意図を間違えないようにすること
(2)質問者の方を見て、常にアイコンタクトに気をつけること
AOさんは、考えながら話をすると視線がそれたり、下を向いて話す癖があるそうです。自分の癖をしっかりと認識した上で試験の現場でそのようなことに気をつけようと意識されているのは好感が持てますよね。おそらくそういう姿勢は面接官にも伝わっているのではないでしょうか。もしITさんのレポートにあるようなことが口述試験の不合格の理由なら、AOさんのこのような姿勢は口述試験合格のための必要条件のように思います。要はクライアントに接するということを想定…(1)は当然であるが、(2)も重要なことである。

*04  
教室の大きさのイメージは、GOさんのレポートの“II. 口述試験の様子(1)面接まで”にイメージ画像がありますので参照して下さい。

*05  
これは口述試験初年度から変わっていません。おそらく今年も同様に最初に確認されると思いますので、自分の受験番号は覚えておきましょう。

*06  
どの事例から何題出題されるかはケースバイケースみたいですが、今回のレポーター3人の例をみても事例2つからそれぞれ2〜3問出題されるのが多くのパターンのようです。

*07  
すごい記憶力ですよね。GOさんもそうですが、問題文の読み込みが尋常ではないように思えます。口述試験にかける意気込みを感じます。

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