「最初に名前と受験番号、生年月日を言って下さい」と指示されたので、それが終わるとリーダー格の面接官から口述試験に関して説明がありました。
台詞の細かいところはもう記憶にないんですけど、なんか中小企業診断士としてアドバイスするように指示された記憶があります。つまり中小企業診断士の診断・助言業務のシチュエーションを想定していたみたいですね*1。
受験心得にあった通り、事例1から4に関して幾つか設問をするのでそれに答えて下さいとのこと、目安として2分くらいで解答するよう指示されました。
いよいよ質問が始まりました。
事例1〜4ということだったので、まんべんなく聞かれるのかなぁと構えていたら、
一人目の面接官が「事例3について聞きます」との一言に、心のなかで「うげっ!」。
事例で展示会に出展したC社*2が新規事業の拡大にあたってのこれからの広報戦略について、どう考えるか、というようなことが第1問でした(これも細かい台詞は記憶が定かじゃないんですけど、こんな感じだったと思います)
面接官は明らかに設問文を読み上げている感じでした。事例ごとに幾つか質問がプールされている様子で他の面接官は、僕がしどろもどろになりながら答えているときに、パラパラと次の設問をどれにしようか思案している様子…。回答している間の時間がどれくらいだったのかは自分では分からなかったのですが、とりあえず答え終わると、次の面接官が間髪いれずに設問を読み始めました。
どうやら、設問に対する受験生の回答をベースに会話のキャッチボール風にやりとりしていくというものではない様子です。設問文に答えたらそれで終わりという感じみたいですね。
「次はどの事例かなぁ」と構えると、次の面接官から「事例3のC社のコスト構造についてどう思いますか」との設問が…(「うぅ、また事例3かよ〜」)*3
この設問は筆記試験でも新規設備投資についての是非についての設問があったので、それに絡めてとりあえず回答しました。それなりに熟慮して文書で答えるのと違って、その場で即興で口頭で答えるのは意外に難しいです!
この辺ですでに一杯一杯という感じで、依然として半笑い状態でした。
とりあえず、面接官は3人なので「最低でももう一問は出題されるんだろうなぁ」と思いながら構えていると、次の面接官から「事例4について聞きます」との一言。事例4なんて、はっきりいって形こそ事例だけど、事例文中の文脈や与件とは関係なしの設問がほとんどでしたから、多分聞かれないだろうと決めつけていたら、しっかり出題されちゃいました。もうこの時点では半笑い状態を通りこして、高笑いしそうな感じでしたね(やっぱ、しっかり準備しておくべきでした…)
「どういう会社か覚えてないよ〜」と思っていたら、とりあえずガラス研磨剤メーカのD社というヒントが面接官の読み上げた設問文にありました(そうそう、そんな感じでした)
設問は、新製品開発をベースにした新しい事業拡大を考えており、それに関して社長からアドバイスを求められた。どのように答えるか、というような質問だった気が…。
「ガラス研磨剤メーカーの事業拡大?」(う〜ん…)
事業拡大する前に製品開発において顧客ニーズ調査などやるべきことがあるのではないかと、なんかお茶を濁す一般的な回答をした記憶が…
これで終わりかなぁと思っていたら、最初の面接官から「事例4に関して聞きます」の一言。(ひょっとして、もう一周り質問されるのか?ひょっとして、そんなに時間経ってない??)
それにしてもなんでこんなに聞かれたくない2つの事例に集中して出題されたんだろう?*4
「D社の社長は、eコマースに進出を考えている。あなたはそれについてどうアドバイスするか?」(ガラス研磨剤メーカがeコマース?そんなのわかんねぇ〜)
まぁ何か答えましたけど、基本的に頭の構造は即興型じゃないんで、逃げの答えばかりしていた記憶が…僕の場合、今回の試験スタイルでは準備していてどうこうなったものではなさそうなので、「まぁしょうがないなぁ」と半分あきらめムードのところで、「これで試験終了です」の一言。