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2.資格取得という手段
就職活動を目前に控えて、「自分には何ができるのか?」「自分に何が足りないか?」「何が武器になりえるか?」と自己分析をしているときに、目にしたのが「注目の若手経営者」というあるビジネス雑誌の特集でした。その特集でフューチャーされていたのは40代の方々で、今の僕からすると、特別若いとは思わなかったのですが、その人たちの経歴やインタビュー記事で展開されている考えやアイデアは大変刺激的でした。
曰く「経営者の賞味期限は40代までだ」とは、すごく印象的な言葉でした。
そして、僕の目に留まったのは、彼ら・彼女達がMBAを取得しに行っていることでした。また、彼ら・彼女達が強調していたのが、財務・会計の基礎的な知識の必要性を訴えていることでした。
自分がその特集を見て何ができるのかを考えた結果、強く思ったのは、「学生のうちに財務・会計の勉強を体系的に勉強しておこう」ということでした。また、他に自分に何が足りないかということを考えた結果、経済・経営学関連の勉強を一からする必要性も感じました。それまでは大学では好きな歴史関係の勉強だけをしてきたので、とりあえずは、素地を作ってみようと…そう思ったのです。
そして、経営や経済といった実務的な勉強をどうせやるなら、無目的にやるよりは、資格取得は一つの目標にもなって励みになると思い、何か自分のニーズにあう資格を探し始めたのです。
書店で資格のガイドブックなどを読むようになったのは、それからです。
「社会労務士(社労士)」と「フィナンシャルプランナー(FP)」に興味を持ったのですが、「社労士」は人事のスペシャリストであって財務会計に直接のつながりがあるとは思えず、最初は「FP」を中心に調べてゆくことになりました。しかし、「FP」もどちらかというと企業という観点よりも個人のライフプランナー的な面が強かったのでまた一から調べなおすこととなってしまいました。
そんなときに書店で見かけた「中小企業診断士」のガイドブックを手にして開いて一番初めに目に入ったのが、「日本版MBA」という言葉だったのです。財務会計をはじめ、経営戦略論、マーケティング論、経営情報システム、コンサルティング理論、コーチング理論、カウンセリング理論などなど…
マネージメントに関する様々な領域の魅力的なトピックが学習内容として紹介されていました。僕は迷わず資料請求をすることにしました。診断士との出会いは本当の偶然でした。
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