

エンジニアリング会社で、化学プラント、FAシステムの研究・開発・設計・現地取りまとめを約十年、情報システムの分析・提案からハードを含めたシステム構築、運用指導、保守を約十年と、幅広く実務を経験するとともに、多数のプロジェクトのマネージメントとコンサルティングを経験して参りました。こうした中、多くの企業で経営に関する知識や情報システムに関する知識が不十分のため大きな損失をしていることを実感いたしました。
多くの経営者の皆様の経営革新・改善の御手伝いをするとともに、経営に関する幅広い知識を習得して頂くため、また今後、我が国においてもコンサルティング業務の重要性が高まるとの意見も踏まえ、コンサルタントとして独立するため資格取得を目指しました。
勉強を始めたのは40代も終わりの頃でした。普段の業務がコンサルティングに近いものであったため2次試験に対する不安はありませんでした。ただ、幅広い知識から出題される1次試験の中には馴染みの薄い科目や、学生時代に学習した経済学などがあり、一苦労でした。時間の関係もあり通学はせず、受験参考書や通信教材を中心に勉強しましたが、将来の独立の夢を持ち続け、モチベーションを高く維持したことが合格の主因と思っています。
合格後は本格的にコンサルティング業務に専念するため独立診断士の道に入りました。地域の中小製造業、流通業の情報システムを中心に経営戦略の策定や経営改善の支援を行っています。特に地域に密着した経営支援業務を行うため地域の中小企業診断士で構成する団体に所属し公的な業務の支援を行ったり、商工会や地域の中小企業支援団体で講師を務めるなど、経営革新や戦略策定に関する講習などを中心に講習・講演活動も行っています。
合格を勝ち取るには、目的意識を高く維持することが重要です。コンサルタントとしての将来の自分を日頃からイメージして、ものの見方を訓練することが、合格への早道であり、合格後の実力の向上にもつながります。