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講師インタビュー 事例の本質に迫る!

事例IIIの本質

 生産事例は、苦手とする受験生が最も多い科目です。しかし「問題の真因を落ち着いて捉えられれば、合格点は確実に取れる」と、青木講師は自信を持って断言します。今回は、専門知識がなくても真因を的確に捉える方法や青木講師独自の講義手法を丁寧に語って下さいました。どうぞ、ご覧下さい。
青木講師が語る「確実に実力アップを図れる講義手法」

 生産事例を苦手とする受験生は、最も多いのが現状です。それは、生産現場になじみがなく、事例企業に起こっている問題の真因を特定できないのが大きな原因となっています。生産現場を知らない方でも、その「真因」を的確に捉えられる学習法が私の講座にはあります。生産事例に対する苦手意識を払拭し、合格を勝ち取りましょう!
写真:青木講師


1:事例IIIの特徴
Q事例 III は、苦手とする受験生が多いです。その特徴を教えてください。

写真:青木講師

青木:

 「生産」は、一部、その分野に関わる人を除き接する機会が少ない分野であることから、なじみが薄く、苦手なイメージをもたれる人が多いようですね。

 生産事例の特徴としては、本試験の事例のタイプが大きく分けて二つに分類できることがあります。具体的には、生産戦略やオペレーションの機能戦略に加え、マーケティング戦略や人事面など幅広いテーマを解答させる「戦略問題解決型」と生産戦略やオペレーションの機能戦略といった個別課題を診断する「生産問題解決型」です。つまり、生産事例はあくまでも「製造業の戦略を問う事例」であり、生産面ばかり問われる訳ではないのです。


Q大きく二つの傾向があるのですね。他にはありますか?

青木:

 はい、1次知識が複雑で難しく感じるということでしょう。ここは、苦手意識を持ってしまう理由でもありますね。聞き慣れない言葉というのはそれだけで嫌になりますし、生産の流れのどこに結びつくのか分かりづらく、知識が整理しにくいということがあるでしょう。


Q確かに、運営管理を苦手とする受験生は多いですよね。

青木:

 そうですね。でも、2次試験は運営管理のテキスト全てを覚えなければ解けないものではありません。過去問を見ると類似の1次知識が問われているのが分かります。例えば、平成14年と平成17年の事例IIIでは、ともにSFAが問われています。また、段取り替え作業の改善手順を問われた平成14年を除くと、特段、専門的な生産知識は要求されていないのです。だから、押さえるべきポイントをしっかりと押さえれば合格点を取れるのです。

 この知識整理は、私の編集したテキストで十分です。製造業の基本的な仕事の流れや、生産形態・工程編成・業務の背景知識や切り口が上手に整理されています。2次試験で問われる可能性のある知識の95%は組み込んだつもりです。

図:事例IIIテキスト

Qなるほど。でも、事例 III は例年平均点が低くなっています。知識以外でも何か原因はあるのではないでしょうか?

青木:

 それは、製造業特有の「設計−調達−作業」という流れが受験生になじみがなく、問題把握や真因の特定が難しいということがあるでしょうね。問題点が特定できなければ、真因も特定できません。そうなると、改善策もやはり的外れとなり大きく失点してしまうのです。


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