![]() |
生産事例は、苦手とする受験生が最も多い科目です。しかし「問題の真因を落ち着いて捉えられれば、合格点は確実に取れる」と、青木講師は自信を持って断言します。今回は、専門知識がなくても真因を的確に捉える方法や青木講師独自の講義手法を丁寧に語って下さいました。どうぞ、ご覧下さい。
|

青木:
「生産」は、一部、その分野に関わる人を除き接する機会が少ない分野であることから、なじみが薄く、苦手なイメージをもたれる人が多いようですね。
生産事例の特徴としては、本試験の事例のタイプが大きく分けて二つに分類できることがあります。具体的には、生産戦略やオペレーションの機能戦略に加え、マーケティング戦略や人事面など幅広いテーマを解答させる「戦略問題解決型」と生産戦略やオペレーションの機能戦略といった個別課題を診断する「生産問題解決型」です。つまり、生産事例はあくまでも「製造業の戦略を問う事例」であり、生産面ばかり問われる訳ではないのです。
青木:
はい、1次知識が複雑で難しく感じるということでしょう。ここは、苦手意識を持ってしまう理由でもありますね。聞き慣れない言葉というのはそれだけで嫌になりますし、生産の流れのどこに結びつくのか分かりづらく、知識が整理しにくいということがあるでしょう。
青木:
それは、製造業特有の「設計−調達−作業」という流れが受験生になじみがなく、問題把握や真因の特定が難しいということがあるでしょうね。問題点が特定できなければ、真因も特定できません。そうなると、改善策もやはり的外れとなり大きく失点してしまうのです。