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平成14年 中小企業診断士第2次試験 模範解答[速報版]

事例III

第1問(配点20点)
小ロット印刷物を短納期・高品質で生産することをセールスポイントとする。C社の機会・強みは顧客の近郊に立地しており、高品質等の評判を得ていることにある。脅威・弱みは、小ロットの受注が進み、得意先からはさらなる短納期の要請が強いことと、他社と比較して価格が高い点である。高品質を維持しながら、かつ立地上の強みを生かして支給日から2日後に納品する生産体制を構築し、短納期要請に応えることでさらに強みが増す。 (199字)
 
第2問(配点60点)
(設問1)
生産計画の立案を週2回行うこと。通常、注文は印刷物支給日の1週間前までに入るが、印刷物を3日後に支給して2日後に仕上げて欲しいとの得意先からの要請がある。この要請に対応すると、現在の週1回の生産計画では飛び込みの注文となり工程が混乱する。しかし、生産計画を週2回立てることで通常の生産計画に組み入れた生産ができる。あわせて、生産実績を計画にフィードバックして生産計画の精度を高めることも可能になる。 (199字)
(設問2)
(a)
本工程
(b)
本工程のラインはロットを替えるたびに段取り替えが必要であり、停滞の原因となる。
生産の遅れを残業によって対応しており、残業代がコストアップの要因になっている。
飛び込みの注文を優先することで工程が混乱し、他の注文について納期遅れが生じる。
本工程の遅れにより、前工程の印刷物が倉庫で仕掛品として保管されている。
(設問3)
作業方法を改善して生産ロット別に標準化する。作業の標準化により段取り替え時間や生産スピードのバラツキを無くす。具体的な改善手順は、各ロットの段取り替えや印刷物投入作業の時間を把握する。次に作業手順を標準化して、マニュアルや掲示板など目で見る管理にする。あわせて段取り替え作業は外段取り化を進め、ライン停止時間を短縮する。また、段取り替え作業は生産計画から作業時刻を予測し、前工程の人員を応援に回す。 (199字)
 
第3問(配点20点)
イントラネットによる生産情報支援システムを開発する。具体的には、各工程の余力情報や生産進捗情報を営業担当者の携帯端末で入手し、受注・生産指示できるようにする。このシステムにより、飛び込みの注文や受注品の納期、進捗状況の問合せにタイムリーな対応ができる。短納期への対応と併せて、販売機会を拡大できる。(149字)

※この解答は,10月8日現在のLEC独自の見解であり,変更する場合があります。

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