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平成14年 中小企業診断士第2次試験 模範解答[速報版]

事例I

第1問(配点10点)
インターネットの普及によって安定的な下請分業構造が崩壊するとともに、メガコンペティションにより地球規模で競争が激化した。また企業規模や立地条件に左右されない販路拡大が可能となりビジネスチャンスが増大した。(100字)
 
第2問(配点40点)
常駐社員のモチベーションとモラールを維持することが課題である。従業員の業績目標を上司とともに設定し、計画、実行、自己統制する目標管理制度を導入すること、及び現在の仕事などの満足度、能力開発、人事異動等に関する希望を定期的に会社に申告する自己申告制度の導入を行うことにより組織全体の目標達成が図れ、解決できる。(150字)
大口取引先やエンドユーザ系企業の顧客ニーズに的確な対応が行える人材を確保することが課題である。人事考課制度の導入をベースに教育訓練を実施しながら、技術者には能力主義による公正な処遇や事業部間での適材適所の人事配置を、営業部員には業績主義による報酬制度の導入を行うことで開発能力も営業成績もいっそう向上する。(150字)
 
第3問(配点25点)
組織構造の問題点は、経営企画室が各事業部と同じライン組織となっていることにある。そこで経営企画室を取締役会のスタッフ部門に位置づける。事業構造の問題点は、硬直的な縦割り組織になっていることである。システム開発事業、システム運用事業、アウトソーシング事業の3つの柱と、地域の事業所を統括する営業本部に再分割する。そうすることで時代の変化に即応した戦略がたてられ、全体を統括し、組織スラックを解消することができる。 (200字)
 
第4問(配点25点)
収益構造を改善するには、取引額が5千万円を超える大口取引先を開拓すること、及び営業利益率の高い、エンドユーザ系企業の売上比率の向上を図ること、そしてシステムセンターを活用したアウトソーシング事業の売上増加を図る事業展開が必要である。1人当たり売上高、営業利益率が低い原因は、取引先の7割が営業利益率の低い下請け受注であること、及び1社当たりの取引額が少ない企業が取引先の大半を占めていることにあるからである。 (200字)

※この解答は,10月8日現在のLEC独自の見解であり,変更する場合があります。

2次筆記試験の再現答案を添削いたします!

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