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合格者のプロファイル<性別・年齢・職業>

経営コンサルティングに関するニーズはあらゆる業界において高まっており、その中核を担っているのが中小企業診断士です。また、国もその増員のために試験制度を変更するとともに、毎年の合格者数を増やしております。そのため年々中小企業診断士の認知度も上がり、中小企業診断士の業務に興味を持つ方が増えています。

本ページでは、中小企業診断士の試験は、試験の難易度はどのくらい?合格率はどのくらい?など、試験に関する情報をお伝えします。

合格者のプロファイル(性別・年齢・職業)

H29年度、中小企業診断士、受験者プロファイル

以下、H29年度の中小企業診断士試験の受験者データのプロファイルを見てみましょう。
診断士1次試験の受験申込者は9割以上が男性で、2次試験も圧倒的に男性が多くなっています。しかし、合格率に目を向けてみると、1次試験では男性の合格率が高いのですが、2次試験では女性の合格率が高くなっています。1次試験を突破した女性については2次試験においても試験に柔軟に対応して合格できていることが伺えます。

性別

1次試験「性別」
男女別人数 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
男性 18,259 90.8% 2,899 15.9%
女性 1,859 9.2% 207 11.1%
合計 20,118 100.0% 3,106 15.4%
2次試験「性別」
男女別人数 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
男性 4,174 93.7% 766 18.4%
女性 279 6.3% 62 22.2%
合計 4,453 100.0% 828 18.6%

数少ない女性受験者の中で中小企業診断士試験に見事合格し、現在LEC講師としても活躍している方もいます。大槻 美菜 LEC専任講師

年齢

次に、受験申込者を年齢別に見ると、1次2次試験ともに働き盛りの30〜40代が、受験者の約6割を占め、会社の経営や管理業務などのノウハウが必要な世代の受験者が多く見受けられます。

1次試験「年齢」

[グラフ] 1次試験「年齢」

20歳未満 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69 70歳以上
申込者数 74 3,008 6,515 6,041 3,396 991 93
構成比 0.4% 15.0% 32.4% 30.0% 16.9% 4.9% 0.5%
試験合格者数 3 463 1,026 915 555 137 7
合格率 0.1% 14.9% 33.0% 29.5% 17.9% 4.4% 0.2%
2次試験「年齢」

[グラフ] 2次試験「年齢」

20歳未満 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69 70歳以上
申込者数 1 535 1,482 1,387 821 214 13
試験合格者数 0 146 354 224 87 17 0
世代別合格率 0.0% 27.3% 23.9% 16.1% 10.6% 7.9% 0.0%

一方、合格率に目を向けてみると少し様子が変わってきます。1次試験においては、申込者数の多いやはり30〜50代の合格者が6割以上を占めていますが、2次試験は若い世代ほど合格率が高い傾向が見受けられ、20代から徐々に合格率が下がる傾向にあります。2次試験は長時間の集中が必要な試験でもあり、知力だけでなく、体力・スピード・柔軟な対応力など、様々な要素が絡み合ってきます。2次試験を突破するのに必要な能力に対して、若い世代のほうが柔軟に対応できているという結果になっています。

2次試験「世代別合格率」
[グラフ] 2次試験「世代別合格率」

受験地

次に、受験地別の申込者数を見ると、大都市での受験者が圧倒的に多く、東京と大阪で8割弱の受験者数となっています。

1次試験の合格率は、受験者数が多い受験地区(東京、大阪など)ほど、合格率が高い傾向にあります。一方、2次試験の合格率を見ると、受験地別に合格率の大差はなく地方でも合格する人は合格できるという結果になっています

1次試験受験者「受験地区別」
受験地区 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
札幌 379 1.9% 52 13.7%
仙台 777 3.9% 78 10.0%
東京 11,339 56.4% 1,867 16.5%
名古屋 1,840 9.1% 268 14.6%
大阪 3,746 18.6% 602 16.1%
広島 675 3.4% 87 12.9%
福岡 1,168 5.8% 130 11.1%
那覇 194 1.0% 22 11.3%
合計 20,118 100.0% 3,106 15.4%
2次試験受験者「受験地区別」
受験地区 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
札幌 72 1.6% 14 19.4%
仙台 121 2.7% 27 22.3%
東京 2,720 61.1% 460 16.9%
名古屋 395 8.9% 82 20.8%
大阪 796 17.9% 165 20.7%
広島 136 3.1% 33 24.3%
福岡 213 4.8% 47 22.1%
合計 4,453 100.0% 828 18.6%

勤務先

次に、勤務先別の受験者を見てみましょう。申込者が一番多いのは「民間企業勤務」の方で6割弱、続いて「政府系以外金融機関」の1割程度となっています。資格はコンサルタント資格といわれていますが、多くの民間企業の方が受験をしており、会社の「あらゆる業務に役立つ資格」ということが認識されている結果ともいえます

合格率を勤務先別に見ると、コンサルタント業の合格率は平均合格率を下回り、「コンサルタント業を行っているから合格できる資格ではない」ことが伺える。専門領域をもっているが故、独自ノウハウや業務・業界の特殊知識などが、1次試験の広範囲な知識領域や2次試験の合格に必要な要素とうまくマッチしない部分が出ているとも考えられます。

1次試験受験者「勤務先別」
勤務先 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
経営コンサルタント自営業 280 1.4% 40 14.3%
税理士・公認会計士等自営業 492 2.4% 72 14.6%
上記以外の自営業 528 2.6% 83 15.7%
経営コンサルタント事業所等勤務 595 3.0% 65 10.9%
民間企業勤務 11,976 59.5% 1,921 16.0%
政府系金融機関勤務 356 1.8% 70 19.7%
政府系以外の金融機関勤務 2,008 10.0% 321 16.0%
中小企業支援機関 569 2.8% 55 9.7%
独立行政法人・公益法人等勤務 240 1.2% 29 12.1%
公務員 610 3.0% 118 19.3%
研究・教育 141 0.7% 19 13.5%
学生 443 2.2% 35 7.9%
その他(無職を含む) 1,880 9.3% 278 14.8%
合計 20,118 100.0% 3,106 15.4%
2次試験受験者「勤務先別」
勤務先 申込者数 構成比 試験合格者数 合格率
経営コンサルタント自営業 54 1.2% 4 7.4%
税理士・公認会計士等自営業 136 3.1% 34 25.0%
上記以外の自営業 115 2.6% 24 20.9%
経営コンサルタント事業所等勤務 102 2.3% 29 28.4%
民間企業勤務 2,816 63.2% 527 18.7%
政府系金融機関勤務 94 2.1% 27 28.7%
政府系以外の金融機関勤務 390 8.8% 75 19.2%
中小企業支援機関 64 1.4% 9 14.1%
独立行政法人・公益法人等勤務 44 1.0% 8 18.2%
公務員 164 3.7% 27 16.5%
研究・教育 24 0.5% 2 8.3%
学生 47 1.1% 12 25.5%
その他(無職を含む) 403 9.1% 50 12.4%
合計 4,453 100.0% 828 18.6%

中小企業診断士試験はとても人気の高い資格です。
社会に出てから中小企業診断士の存在や魅力を知り、学習を始める人が多いのも特徴です

また、社会に出てもっとビジネス全般のことを知りたいと考える20代や、退職後に経験を活かしたコンサルティング活動をしたい50代以降などからも中小企業診断士は憧れの資格となっています。

経営コンサルティングというと何か特別な人の仕事のように思えますが、各年代がそれぞれの目的を持ってチャレンジしていることが特徴です
あなたもぜひ、挑戦を始めてみませんか?

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