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| (けんけんの合言葉) 2次試験を受験された方、お疲れさまでした。手応えはいかがでした? けんけんは皆さまに報告したとおり、1次試験まで落ちてしまい、来年はどうやって学習しようかと思案しているところです。でも、こんなときこそ「基本に立ち返れェ!」で、初心に戻って0(ゼロ)からのスタートをするつもりです。 まず、当面の課題は、ドメインと戦略の再構築ってやつですね(トホ)。 さて、そんなことをあれこれ考えていると、今年の学習に対する反省と後悔の念がフツフツと湧いてきたりします。学習のスタートが遅かったとか、学習に取り組む方針や姿勢がそもそも間違っていたとか…。 そんなわけで、来年はこのフツフツ感にもう少し厳しく取り組むため、涙を拭きつつこの@ワードの執筆をやめることにしました。今まで、この稚拙な文章にお付き合いしてくださった皆さま、それからレッセ・フェールにこのコーナーを与えてくださったLEC診断士課の皆さま、本当にお世話になりました。もう感謝、感謝です。 ところで、けんけんは秋の夜長の読書で、「国富論」のA・スミスがいわゆる弱肉強食の自由放任(レッセ・フェ―ル)主義者でなかったということを発見しました?ので、皆さまに紹介したいと思います。(以下、「経済学は死んだ」ポール・オルメッド著(ダイヤモンド社)より) 「(スミスの)『道徳感情論』の主題は、仲間の感情とか、他人に認められたい、認められるほどの価値ある人間になりたいといった欲求などの、人を社会に向けさせる傾向がなぜ人間の性質には存在するのかを、厳密に示すことだった」
「自己利益をただ追求する体制の中でも自己抑制は生じるが、それは自己抑制に実用的価値があるからに過ぎない。誰も彼もが詐欺や強盗、殺人ばかりしていたら、生活は耐え難いものになるからだ。だが、スミスの場合、自己抑制はそうした利己的な計算に左右されるものではなく、人間の性質に本来具わった、不可欠な要素なのである」 つまり、スミスの説いたレッセ・フェールの概念は、弱肉強食の論理などでは決してなく、フェア・プレイにもとづいた競争なのです。それはまた、「中立的な観察者」による「同感」が得られる範囲内での(利己的)行動、と言えるのだそうです。なんだか難しいですね。 かなり試験内容から逸脱してしまいましたが、これでスミスに対する誤解が少しでも解ければいいなと思います。 約30本にもなった@ワードの初回がM・フリードマンでしたので、レッセ・フェールの基本に立ち返り、A・スミスの紹介で最後を締め括ってみました。では、またどこかで皆さまとお会いできるといいですね!
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