D'zLEC
けんけんの@(あっと)ワード
ジョナサン・スイフト(作家)
ビジョンとは、見えないものを見る芸術である

 国際紛争から、近所のゴミ出しのトラブルまで、世界は問題で溢れてます。今、この瞬間にも、世界の至る所でたくさんの問題が発生しているのです。また、発生した問題は原因が特定され、やがて解決されてゆきます(と言うか、けんけんはそう信じてます)。世の中には、問題を起こす人と問題を解決する人がいるからです。

 問題は、定義の仕方によって決まります。例えば、Aさんにとっては問題だけど、Bさんにとっては問題でないということがよくあります。問題とは、当事者が問題であると認識して、初めて発生するのです。あるべき姿と現実のギャップが分からないと、問題にはなりえないのです。
 また、問題には見える問題と見えない問題があります。見える問題は単純で、見えない問題は複雑です。見えない問題は発見が困難なので、見える問題より難易度が高くなります。
 なので、問題解決には、智恵と手間がかかります。すなわち、問題解決のノウハウには価値があるのです。問題解決が、ビジネスになる理由です。

 カイゼンにおいて、「なぜを7回繰り返せ」というのも、コーポレート・ガバナンスにおいて、透明性が求められるのも、問題の発見を容易にするためです。また、診断士を始めとするコンサルタントがお金を稼げるのも、問題解決のノウハウを身に付けているためです。

 有名なマーケティングの教科書に、製品とは何かについて述べてあります。
「消費者が本当に買っているのは何か。〜製品の中核は製品全体の中央に位置する。それは、消費者が製品やサービスを買う際に求める、中核となる問題解決というベネフィットで成り立っている」(「コトラーのマーケティング入門 第4版」 フィリップ・コトラー、ゲイリー・アームストロング 著/ピアソン・エデュケーション P269より抜粋)。

 こういった考えに立てば、世の中のありとあらゆる商売は、消費者ニーズの問題解決で成り立っているとも言えます。お客さまの声を大切にしようとか、お客さまからのクレームを大切にしましょうというのは、そういうわけです。
「夏の思い出」 クリエイター石塚氏提供
「夏の思い出」 クリエイター石塚氏提供

 けんけんは診断士ではありませんが、中小企業診断士になるには、問題解決の能力の高さが必要だと考えます。診断士とは、他人の解決できない問題を解決する職業だからです。
 そういうわけで、けんけんは、効率的かつ効果的に問題解決する能力が試されるのが、診断士試験だと思います。診断士試験は、「忙しい人ほど、合格する」と言われるのは、そんなところと関係しているのかもしれません。

 試験まで、残りあと僅かになりました。
 みなさん、最後の追い込みは進んでますか?
 気力は充実してますか?

 試験当日、どんな問題が発生するか、会場に着いたらどんな問題が発生するか、試験中にどんな問題が発生するか等、いろいろと想像してみてください。そして、その問題に対してどんな解決策を打つか考えてみましょう。
 緊急時のためのイマージェンシー・ドリル(緊急訓練)です。

 けんけんは、今年で4度目の2次試験学習をそろそろ開始し始めました(トホ)。
 皆さんも診断士になると決心(課題設定)して、たくさんの時間とお金を費やし、努力してきたわけですから、お互い合格(問題解決)できるようお祈りして、今月の@ワードをしめたいと思います。
 では、2次試験でお会いしましょう!

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はじめまして
担当のけんけんです。
 今や21世紀。膨大な情報がデジタル信号に姿を変えながら、国境や海を超え、24時間リアルタイムで、世界中を飛び交っています。
 ITに支えられたオープンエコノミーが現実のものとなりつつあるのです。
 でも、所詮は人が作り上げた世界。
 情報発信、コミニュケーション能力、プレゼンテーション。
 21世紀も、人を動かすものは、言葉と信念、そして行動なのです。。
 このコーナーでは、人間社会における言葉の大切さを踏まえながら、さまざまなバラエティに富んだ言葉をけんけんが選び出し、紹介していきます。
 みなさんもこれはという言葉がありましたら、いろいろなエピソードや思い入れを添えて、けんけんまでメールをください。
 ご意見・ご感想も歓迎です。
 今後のコンテンツ作りにおおいに反映させていきたいと考えています。
 それでは。
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