| しまのせつこ |

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みなさん、こんにちは。LEC診断士課のしまのせつこです。
ついに今度の日曜日は、2次試験の日になりましたね。みなさん、1次の発表からこの日まで落ち着かない日々を過ごされたことでしょう。
やってもやっても自分の解答に自信が持てず絶望的な気分になったり、添削でもらったコメントに一喜一憂したり、合格点に達した解答用紙を見てにんまりしたり・・・
さて後、数日はどう過ごします?
今日は、みなさんに試験までの残り時間の過ごし方と試験当日の過ごし方について少しでも参考になればと思いコメントさせていただきます。
<試験前日まで>

1、やってはいけないこととやって欲しいこと
試験まで限られた時間の中、絶対してはいけないことがあります!それは、これから、新しい問題に取り組むことです。消化不良は、頭や体や心にとって最もよくありません。新しい靴をおろして靴擦れをおこし、他の事に気が回らない。そんなことになるのが落ちです。それより、今までの自分の解答をもう一度読み返しましょう。冗長であったり、論理の飛躍があったりしませんか?問一と問三で同じことを繰り返していませんか?最初から最後まで一貫した主張を論理的に展開していますか?人は慌てると悪い癖が出がちです。もう一度、自分の解答を読み、添削で指摘された部分についての振り返りを行って下さい。心を落ち着けて謙虚な気持ちで取り組み、基本の型を自分の中に落とし込んでください。

2、結局、基本が安心材料
2次試験は1次試験以上に時間に追われます。当然、初めて見る問題です。とまどい、誰もが一瞬パニック状態になります。時間がない!周りはどんどん解答を書いている。書けていないのは自分だけ!そんな強度のストレスの中、時間がどんどん過ぎていきます。しかも、そうした80分の事例を4つもこなさなければなりません。もうダメだ。そう思ってしまうかも知れません。
でも、そうではないのです!これは受験者全員がそうなのです。あなただけではありません。あきらめないでください。ただ、いかにそのパニック状況から抜け出すか、事例が終わる都度、気持ちを切り替えられるかが、勝負なのです。
そんな時、基本の型が身についていれば、きっと安心材料になるはずです。解答にあたっての注意ポイントをひとつずつ着実にこなすことによって、書きたい答案が書け、落ちない答案になるはずです。
<試験当日>

1、行動には充分時間的余裕をもって
1999年の本試験の日、吉祥寺にある成蹊大学に向かう私にまず最初のアクシデントが訪れました。中野駅で電車が止まり、JR・私鉄ともまったく動かない状況になったのです。試験着席時間の1時間前には到着を考えていた私は、かなり時間の余裕がありましたが、いつ動くともわからない電車を待つ心の余裕はありません。すぐさま駅前からタクシーを飛ばしました。「タクシーでも充分に間に合うはず。」車の中は、私の最後の学習場に変化しました。
| 教訓1 時間のゆとりに充分すぎることはない。時間のゆとりは心のゆとりを生む。 |

2、環境は選べない
試験会場は、50名ほどの小さな部屋。3人机を2人が使用する形でした。私の隣は巨漢の男性。いやな予感はしていたのですが、それが的中!彼は試験が始まるや否や、扇子をバタバタと扇ぎ、汗を拭き、体を揺らして(当然机も揺らして)、解答を書き始めたのです。私の神経は逆立ち、血は逆流。試験問題もさることながら、環境の悪さにパニックを起こしました。でも、これも与えられた運命!「私の神経を注ぐべきは、解答作成であり、隣の人に対してではない。」背筋を伸ばし、大きく深呼吸を繰り返し、自分の挑むべきものを間違えないように全神経を集中させました。

3、回りはみんなツワモノ揃い
午前中の試験が終わり、昼休みの時間。周りから聞こえてくるのは、「あの事例さぁ。○○予備校の答練の3回目とほぼ同じだったよなぁ」「問三の解答は×××以外ないよねぇ」「あの問題はひっかけだよね。普通は、△△の論点に気づかないもの」等々・・・すべて耳に届くのは自信ありげな声ばかり。ヒェー!私は全然そんな風に思わなかった!でも、今さら答えを書き換えることもできないし、急に知識も増えやしない。不安いっぱいの私を救ってくれたのは、その瞬間、LECのクラスメートが声をかけてくれたこと。大学4年の彼は、大学の試験勉強と重なって2次対策は不十分だったけど、「午後も頑張ってくださいね」そんな言葉をかけてくれました。ただそれだけ。でも、それがこの上ない精神安定剤となったのです。
| 教訓3 |
友人からも周りからも今終わった試験について耳に入れてはダメ。過去のことよりこれからのこと。これは1次・2次共通の鉄則。 |
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2次突破の必要最低条件は、与えられた環境や人の言葉に惑わされない確固たる知識と心の余裕、そして強靭な精神力・集中力だと思うのです。
でも、これって仕事や人生で成功するためにも必要なものだと思いませんか?
私たちは、試験を通じて様々な人生のトライアルをしているのです。思いっきり真正面からぶつかればまた一つ大きな壁が崩れ、新たな道が見えてくるはずです。
背を伸ばし、あごを引き、大地を踏みしめ、向かっていってください。
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