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2012年度合格
山口 祐樹さんの合格体験記

合格者

入試対策でLECを選んだのは、先輩や友人からの勧めや模試の時に感じたLEC本校の親しみやすい雰囲気が理由です

Yamaguchi Yuuki 山口 祐樹 さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 岡山大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 216点
  • 2回目 225点
英語のスコア
  • TOEIC 未受験
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 9 岡山大学法科大学院既修者コース(前期入試)
2012 11 大阪大学法科大学院既修者コース 合格
2012 11 京都大学法科大学院既修者コース 不合格
2012 11 神戸大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2011 10 適性フリートライアル模試
2011 11 適性試験対策講座
2012 2 全国適性模試パーフェクト編
2012 2 入試論点クイックチャージ講座
2012 4 全国適性模試 ファイナル編
2012 6 12ロースクール直前答練
2012 10 個別大学院対策講座(法律) 神戸大学コース

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
8:00 起床 起床と軽く朝食。学校へ
9:00〜 勉強 図書館にて。
11:45〜 昼食 学食が混む少し前に。
12:45〜 講義(行政法) 法科大学院の公開講義を聴講
14:30〜 勉強 図書館にて。
16:15〜 演習(ゼミ) 唯一の履修登録科目
18:30〜 夕飯 貴重な息抜き
19:30〜 勉強 図書館にて。たまに休憩を取りながら、ノルマをどんどんこなしていく。
23:00〜 帰宅 図書館が23時までなので。帰宅後は自由時間
1:00 就寝 夜更かしするときもあり。

法科大学院入学を目指したきっかけ

私は、中高生の頃からルールを「守る」ということだけでなく、「なぜそのような決まりになっているのか」ということにも興味をもっていました。

そして、中学・高校での経験や先生からの助言により法律に興味を持った私は、法学部に進学し、入学後は課外での勉強会に参加しました。そこでは、単に法理論を勉強することの楽しさを覚えたのはもちろんですが、法律を具体的な事例に適用することのおもしろさも感じました。

また、金銭の貸し借りのトラブルについて友人から助言を求められたことによって、法律による紛争解決を欲している人の存在を具体的に認識することができ、そのような人のために働きたいとも思いました。 そこで、法曹になるために法科大学院を志望しました。

合格までの道のり

1、2年次は大学の授業の予習復習を基本に、正課外の勉強会に参加するなどして勉強していました。また、自主学習の到達度の指標になると思い、法学検定4級・3級(旧制度)を受けました。

3年次には履修科目数が減り、自主学習の時間が多くなったので、より進学を意識した学習に取り組むことができました。

適性試験については、3年次の春に薄い問題集1冊を1周して適性試験について知り、10月にフリートライアル模試を受けてみました。この模試のおかげで自分の位置を客観的に把握できました。独学は不安だし、人生1回の適性試験を悔いの残らないものにしよう、ここでこそ自己投資すべきだと思い、適性試験対策講座フルパックを受講しました。

模試では毎回本番のシミュレーション(マークするタイミングや、捨て問の見極め、時間管理、緊張感)をし、試験本番でもほどよい緊張感で臨めました。直前期には過去問を時間内に解き、採点・訂正を繰り返し、解けない問題を減らしていきました。もっと早めにやっておけばよかったと思うくらい、過去問演習は効果的でした。

そして、目標点が得られ、消極的な気持ちに引きずられることなく、法律科目対策にシフトチェンジすることができました。

法律科目については3年次の終わりから入試論点クイックチャージ講座を受けました。私は入門講座の類を受けたことがなく、大学の授業と自主学習によって基礎を固めてきたのですが、それだけでは不安だったので、自学水準の確認と7科目の総復習のために受けました。入試本番までに一気に7科目の論点的な知識の底上げができたのでいくらか安心できました。

適性試験終了後は、12ロースクール直前答練と個別大学院対策講座を受講し、以前にも増して答案練習に励みました。友人と答案を回して、LECの添削以外にも気付いた点についても指摘し合い、独りよがりにならずに答案作成力を磨いていきました。それ以外にも、市販の問題集を使い、詳しめの答案構成をするなどして、論文式試験に慣れていきました。

試験本番では、途中で挫折しないように、各科目の問題用紙に「絶対に最後まで諦めない!!!」などと書いてから問題に取り組みました。それまでの受験勉強とも相俟ってかなり効果があったと思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

失敗したと思うことは、自信を持てていなかったことです。京都大学には行きたいけど、どうせ無理だろうとどこかで思っていたので、対策が疎かになってしまい、結果よりも過程において悔いが残りました。自分を信じて我武者羅にやっていればよかったと思います。

また、宿泊施設への予約が遅くて(入試1ヶ月前でもいっぱい)、宿探しに苦労しました。

成功したと思うことは、答案練習をしっかりしたことです。たくさん書いて、その都度記憶を探る・思考することで、本番に対応する力がつきました。

また、全体として勉強を目的的に計画的に進められたことです。それぞれ「〜〜のため」と位置付けることで、無駄を省き、やる気も出ました。

今後の抱負

私は、現在は検察官になりたいと思っています。やはり、規範は守るものだという意識が強く、しかし、他方で、罰は責められるべき人にのみ下されなければならないと思うからです。また、インターンシップで弁護士事務所を訪問したことがきっかけで弁護士にも大いに興味を持っています。

この1年は理想の法曹像を考える上でたくさんの悩むための要素を得ることができました。これからの勉強を通じて、志望が変わるかもしれません。しかし、同じ法曹、どの道に進むにしても、これからの受験生活を無駄にすることのないように、精進します。

LECに通ってここがよかった!

私が選んだ講座はどれもよいものでした。永野先生の解説はポイントが絞られておりわかりやすく、解法が身に付くのが実感できました。工藤先生の解説は重要論点と些末な論点とでメリハリが効いており、解説自体もわかりやすくてよかったです。

適性試験対策をがっちり固め、入試論点クイックチャージ講座で7科目を総復習、論点的な知識を確認・補充。答練と個別大学院対策講座で論文式試験と志望大学の出題形式に慣れる。とても目的的・計画的に受験勉強を進められたと思います。

入試対策でLECを選んだのは、先輩や友人からの勧めや模試の時に感じたLEC本校の親しみやすい雰囲気が理由です。模試の後に、勉強の進捗状況や雑談をして息抜きができました。また、LEC職員の方々はどなたも勉強熱心で真摯なアドバイスをしてくださり、不安を払拭しつつ、モチベーションを上げることができました。

略歴

愛媛県出身。高校時代から法曹に興味を持ち、岡山大学法学部に進学。2012年神戸大学法科大学院合格。2013年神戸大学法科大学院入学予定。

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