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合格体験記

みんなに支えられての1発合格!

田井政智 さん

勉強環境
受験に専念
受講形態
通学・LTV講義
受験回数
1回
主な学習場所
自宅
学習開始時期
平成18年2月頃
総学習時間
900時間
LECを選んだ理由
知人がLECを利用しており、友人紹介制度を使えたため。他校と比べ、価格が安かったのも魅力的でした。
得意科目とその理由
【健保】
一番初めに学習したので、混乱することなく覚えられたから。
苦手科目と克服方法
苦手意識のある科目はありませんでした。
本試験結果
【選択式試験】35点/40点(合格ラインは22点以上かつ各科目3点以上ただし労基及び安衛・労災・雇用・社一・厚年については2点でも可)
科目 労基 労災 雇用 労一 社一 健保 厚年 国年
点数 3点 4点 5点 5点 3点 5点 5点 5点
【択一式試験】56点/70点(合格ラインは41点以上かつ各科目4点以上ただし労基及び安衛・労社一については3点以上)
科目 労基 労災 雇用 一般常識 健保 厚年 国年
点数 5点 10点 9点 8点 8点 7点 9点

社労士を目指した理由

当時務めていた会社は夜10時〜12時に帰社するのが日常的でした。しかし、残業代は一切支給されず日々疑問を感じていました。ある日、残業代の規定が労働基準法に載っているということを人づてに聞き、早速残業代のことを調べてみようと思い立ちました。本屋で労働基準法の本を探しているとき、初めに目に入ったのが社労士試験の参考書だったのです。学生時代から夢だった「独立したい」という気持ちと、偶然見つけた社労士という資格がドッキングし、「私は社労士になる!」と決意したのでした。
その後、早々に会社に退職届を出し、2月から社労士の勉強を始めるためにLECに申し込みました。無職のため、貯金を切り崩して生活しました。しかしながら、LECの学費、家賃、食費等々、貯金だけでは試験までお金がもたないと考え、LECの開始と同時にアルバイトも行いました。こうして、アルバイト・LECの2重生活が始まりました。

受講期の勉強方法

私が選んだクラスはLTVクラスといって、決まった時間にビデオが放映されるという通学のタイプです。週2回のペースでしたので、じっくり復習に時間をかけることができました。流れとしては、授業を受ける→その部分の復習&復習テスト→次の授業→次の復習&復習テスト・・・・・・という具合です。今後どんどん科目が増えてくるので、授業でやった部分は脳みそに染み込ませるようにインプットしました。とにかく後回しにしないことを意識しました。
科目が進んでからは、終わった科目の『レベルアップ答練』と授業の2つのラインで勉強していきました。例えば、授業の終わった健康保険の『レベルアップ答練』、授業では労災保険、のような流れです。さらに、過去問もこの頃から勉強に組み込み、アウトプットとインプットをうまく組み合わせていくことを目指しました。
受講が全て終了した時点で、既に1回目の模試の時期になってしまいました。ここからは自分でもう一度テキストを読み込みました。1科目読み込んで、過去問を解く、これを繰り返しました。迎えた1回目の模試は合格点を目指して挑み、結果は合格点でしたが、選択式で不安な解答が多く、選択式の練習が必要だと感じました。

アウトプットでスピード練習

アウトプットで問題を解く際には時間にも気を配りました。本試験では1科目10問を30分で解かなければなりません。見直しの時間も考えれば、1科目20分で解くことが必要になってきます。私は本試験に余裕を持って挑むため、10問を15分以内で解くようにしました。この練習は効果的で、問題文を読む集中力を養うことができました。とくに労働基準法の問題は長文が多いので意識して解くことにしていました。
選択式は時間的に余裕があるので、文章からヒントを探して答えを導き出すといった練習もしていました。2回目の模試まではとにかくアウトプットを中心に学習し、合格できるようにがんばりました。

2回目の模試で大失敗

いよいよ2回目の模試です。しかしどういうわけか、1つ目の労働基準法からシャープペンシルが進みません。読みにくい固い文である上に長文。かなり時間をとられてしまいました。そして、労災、雇用保険の問題もかなり難しく感じました。一般常識を解く頃にはかなり集中力が切れてきており、社会保険科目は十分な力を出し切れないまま終わってしまいました。しかも時間が全く足りず、見直しが一切できませんでした。
疲れきった状態で答え合わせをしましたが、さらに落ち込みました。労働科目がボロボロだったのです。労災、雇用保険は3点で基準点にかかっており、他の科目も7割に満たない状態でした。あれだけ勉強したのになぜだろうという気持ちです。しかし、これが模試でよかったと頭を切り替え、本番は絶対に受かってやるぞと闘志を燃やしました。
しっかりと復習をすることにしました。復習の中で、うまくいかなかった原因を探しました。私はとにかく速く解く練習をしましたが、問題文の大事な部分を見落としていたり、よく読めばわかった問題があったりと、得点できる問題を落としていました。速く解けばいいというものではない、ということを思い知らされました。それからのアウトプット練習は、時間を有意義に使うことに意識を移しました。読みにくい問題は少し時間がかかってもいいから論点をしっかり読むように心がけたのです。さらに、引っ掛け問題にも気をつけました。速く着実に読む力をつけることが大切です。

最後の模試〜オプション講座

いよいよ最後の模試です。しかし、またしても不合格となってしまったのです。これで1勝2敗で本番に臨むことになってしまいました。
勉強は続けているのに成績が追いつかない。この時期、自信喪失気味になっていた私を支えてくれたのは、周りの仲間たちでした。バイト先の仲間たち、学生時代のサークルの仲間たち、とにかく色々な人が励ましてくれました。私は立ち直り、なんとしても本番で合格点を出してやろうと机に向いました。最後の模試から本番まではおよそ1ヶ月です。私は、アウトプット中心で勉強を進めてきましたが、どうやらインプットの方が足りないのではないかと気づきました。テキストを読み込んでは過去問、これを繰り返しました。3回あった模試も繰り返し解きました。テキストの読み込みの量が増えて、必然的に1日の勉強時間が10時間を超えるようになりました。
並行して、LECの直前オプション講座も受講しました。とくに『白書完全対策講座』と『一般常識特訓講座』、『改正法攻略講座』は役に立ちました。今年の本試験の労一では、白書からの出題がほとんどで、この講座のおかげで得点することができました。また、LECの講師陣の言葉をきくことで、励まされ、やる気と自信を持ちながら追い込みをかけることができたと感じています。

追い込み期

本試験2週間前には、バイト先に許しをもらい、試験までお休みをもらいました。普通2 週間もまとめて休むことは許されません。バイト先の方々の心遣いを強く感じ、「みんなのために受かる!」という気持ちが強くなっていきました。この半年間、遊びも交えながらゆったりと勉強してきましたが、最後の追い込みだけはしっかり本気を出しました。テキストの読み込み、過去問、模試の復習、オプション講座の復習が勉強のメインです。トイレに入っている時間がもったいないと感じたので、講義で使ったレジュメを置いておき、トイレの時間はレジュメを読む時間と決めました。

本試験当日、開き直って勝利をつかむ

本試験前夜は早めに寝るつもりでしたが、いよいよかと思うと眠りも浅く、結局睡眠不足でした。朝はだいぶ早く起きて、シャワーを浴びてゆっくり準備をしました。お腹が痛くなるといけないので、朝ごはんはかなり控えめに食べました。LECのテキストは全部持って行きましたが、会場に着いてから復習できるのはごくわずかなので、3つくらいに絞って持っていったほうがいいかもしれません。私は1 時間前に自分の番号のある机に座り、国民年金、厚生年金のあらかじめ決めておいた部分を読みました。15分前にはトイレにも行き、万全の体勢を作りました。
午前の選択式は、まず全ての科目に目を通しました。社一が明らかに難しそうでしたが、とりあえず他の科目から解いていきました。テキストを読み込んだおかげで余裕をもって解くことができました。問題は社一です。全くわからない問題でしたが、文章の中にヒントがあるだろうとゆっくり探していきました。選択肢も使わないと判断したものは線で消し、答えを絞っていきました。とにかくあきらめなかったことが幸いしたのでしょう。(結果、3点を確保できました)
択一は、開き直って望めたのが最大の勝因です。ここまできたら悩んでもしょうがない。自分の答えを信じて解いていきました。中には明らかにこれが間違った選択肢だというのがわかる問題があり、そういう場合は他の選択肢を見ないで進みました。ペースよく進み、今までにないくらい時間が余った状態で全ての科目を解き終わりました。見直しに1時間半も使えたので、着実に見直しました。マークミスもしないように入念にチェック。
十分に力を出し切った満足感と、解放感で、さわやかな気分で帰路に着きました。夜の速報会に参加し、合格点を取れていることが確認できてほっとしました。

受験生の皆さんへ

直前期に私の力になってくれたのは、周りの人々ですが、実はもう一つ、この合格体験記だったんです。「受かったら合格体験記を自分が書くんだ、なんて書こうかな」そんな自分の姿をイメージすることができました。合格した時のイメージを強く持ってください。そうすれば必ず実現します。つたない文章でしたが、この体験記が少しでも皆さんを元気づけれたらいいと思います。近い将来、社労士としてお会いしましょう!