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合格体験記

社労士試験は努力で勝ち取れます!

仲谷陽子 さん

仲谷陽子 さん

受講した講座

※リンク先は今年度の同講座です。

勉強環境
仕事と両立
受講形態
通学・生講義
受験回数
1回
主な学習場所
LEC自習室、自宅、喫茶店
学習開始時期
平成17年8月頃
総学習時間
1,200時間
LECを選んだ理由
「乗り入れ制度」があったため。
得意科目とその理由
【雇用、徴収】
ポイントさえつかめれば得点できるから。
苦手科目と克服方法
【厚年、労一】
直前期に重点的に取り組んだ
本試験結果
【選択式試験】30点/40点(合格ラインは22点以上かつ各科目3点以上ただし労基及び安衛・労災・雇用・社一・厚年については2点でも可)
科目 労基 労災 雇用 労一 社一 健保 厚年 国年
点数 2点 3点 5点 5点 3点 4点 4点 4点
【択一式試験】48点/70点(合格ラインは41点以上かつ各科目4点以上ただし労基及び安衛・労社一については3点以上)
科目 労基 労災 雇用 一般常識 健保 厚年 国年
点数 3点 9点 9点 8点 8点 4点 7点

社労士を目指した動機

入社して、秘書の仕事を担当することになり、加えて社会保険や給与関係の仕事も担当しています。先輩から聞く仕事は初めての事ばかりで、社会保険って複雑だな、と思いました。その時社労士の資格を教えていただいたのです。興味を持ったので、社労士について本で調べてみると、興味は持ったものの難しそうだな、と思いました。しかし足を運んだLEC の資格説明会で先生のお話を聞き、自分にもできそうな気がしてきましたし、勉強することで自分の世界が広がるように思い、勉強することに決めました。

私の勉強方法

まず、たとえ少しでも良いので、一日一日平均2〜3科目、(学習初期はほとんど一科目ずつではありましたが)勉強は必ず毎日継続していました。家で長時間は勉強できない性格なので、電車があまり混んでいないときは通勤時間を利用したり、仕事帰りに自習室や喫茶店で勉強したりしていました。勉強はつらい時もありますが、学習し始めたばかりのころは特に、聞くことすべて新鮮で、逆に新しい知識を身につけられて嬉しいな、と思うこともありました。だからこそ、今思い返すと仕事帰りに勉強なんて大変だ、よくやるなあ、とか思うけれど、そういう喜びがあったからこそ仕事帰りに意欲的に勉強することができたのだと思います。何か勉強することに対して、目的意識や自分の将来像、楽しみをみつけるのが大切であると思います。忙しくて時間が取れない日は、その分通勤時間に「一問一答カード」を解くようにしていました。
とはいっても、毎日勉強していると、さすがにストレスがたまります。特に試験直前期になるとイライラしたりしてしまう事もあるかと思いますが、気分転換の方法を自分なりにうまく見つけることが大事だと思いました。毎週日曜日はほとんど授業でつぶれてしまうのですが、授業後にお茶したり飲みにいったり、土曜日などに、時にはまる一日遊びに行ったりもしていました。時には思いっきり遊びつつも、夜遅く帰った後でも、必ず何か勉強をするようにしていました。

8月〜1月頃

とりあえず、すべてゼロからのスタートでしたので、授業で先生の言われている事を、授業のレジュメを見直したり、録音したテープを聞きなおして、理解するよう心掛けました。その際、先生の言葉はできるだけテキストに書き込むようにしました。そうすれば、テキストを読み返した時に、一緒に先生が話されていたエピソードも一緒に思い出すことが出来るので、関連知識も併せて覚えることができたり、理解しやすかったりして助かりました。併せて、「一問一答カード」を利用しながらテキストを読み進めていきました。
LECの「乗り入れ制度」を利用して、色々な先生の授業に参加しました。先生によって同じ内容でも授業は様々ですし、違う角度からの説明が聞けます。時間の許す範囲で、自分に最もあった先生の授業を受講する事が大切だと思います。『本論編』では、2人の先生の授業を聞くようにしていました。中でも、私が受講していた先生のレジュメの良さには感動でした。解りにくいところ等、またテキストを読んでもなかなか気づくことの出来ないところを図解して下さるので、とっても役立ちました。
また、年明けくらいから、「過去問」にも挑戦してみました。「過去問」等の問題をを解く上で私が実践した事は、何故そうなるのか、とまで理由付けも含めて正解が出せた問題には○をつけ、○がついた問題には手をつけないようにし、○のつかなかった問題だけを繰り返し解きました。また、もう出題される可能性が極めて低いような問題には×をつけ、その問題は一度解説をざっと読むくらいだけにしておきました。もちろん、いくら○がついたからといっても、時間が経てば忘れてしまいます。しかしテキストを繰り返し読めば、肝心な基本事項を忘れてしまうという失敗を減らせると思います。社労士試験は基本事項が大事ですし、先生からテキストが大事だと聞いていましたので、私はテキスト中心の勉強にしました。(これには問題演習中心でいくべきだという先生もいらっしゃたので、賛否両論あると思いますが)テキスト:問題演習の割合は、7:3若しくは6:4位にしました。
また、出題可能性の極めて低いジャンルがあると思いますが、それはどこまで勉強するか自分と相談して決めた方がよいと思います。私は、平成2ケタになってからの出題実績がなく、先生がここはめったに出題されない、と言われたようなジャンル、また年金などでとても複雑であんまりつきつめて考えすぎない方がいいかな、と思われるようなジャンルは、理解するだけでも学習にとても時間がかかると思いましたので、思い切って全く読まないか、何度か目を通すくらいにしておきました。(そうやって半分捨ててしまったところが本試験で出題されてしまいましたが、そういう問題はたいていみんな解けないので、私の場合、特に問題は感じませんでした)

2月〜5月頃

この時期になると、本論編の第2クールの授業に加えて、『レベルアップ答練』などの講座も始まります。講座も増え、多く問題をこなすよりも、繰り返し解くことが大事だと考えていましたので、最小限、「過去問」5年分、LECの授業復習、後は直前講座の『改正法攻略講座』、『白書完全対策講座』に絞りました。
また、5月ごろになるといよいよ『模試』が始まります。私は文章を読むのは決して速い方ではなく、大学受験の現代文の試験などではいつも時間との戦いでとっても苦労した記憶があるのですが、社労士試験に関しては、多いときは択一式で一時間以上、少なくとも30分以上は時間が余り、まず時間が足りないということはありませんでした。しかし問題をなんとなく読んでいるだけではひっかけられてしまうので、まず自分で問題で聞かれている制度等の知識を思い浮かべながら問題を解けるようにしました。そうすることで過去問等の問題を解くうちにある程度自分でひっかけのパターンを予測できるようにもなりました。また、集中して問題を読んでいたおかげで、ケアレスミスもほとんどなかったので、その点は良かったと思います。

6月から8月頃

直前期になり、LEC の直前期の過ごし方のセミナーを聞きにいきました。その時の先生のアドバイスで、あと本試験まで自分はどれだけ勉強できるのか、またそれをもとに自分が各科目何時間割り当てるのかの計画をたててみました。年金と労働の一般常識に苦手意識があったので、それらの科目を他の科目の1.5倍くらい時間を割り当てました。本試験一ヶ月前からは、基本事項を絶対落とさないようにするために、より基本事項を意識してテキストを読むようにし、後は間違えた問題をひたすら繰り返し回しました。さらに一週間前は、問題演習をしていると全科目のテキストをまわせないと思ったので、各科目の最重要事項を中心にしてテキストと授業のレジュメとを再確認することにしました。

本試験当日

当日は、『改正法攻略講座』、『白書完全対策講座』のテキストを見たり、各学校が配っている予想問題を解きながら試験開始を待ちました。
午前中の選択式の試験では、労災と社会保険の一般常識の2科目が微妙だな、と思い焦りました。それでも、社会保険の一般常識は、文脈等からこれしか入らないだろうという答えを探し出し、3点を取ることができました。一方、労災の選択式の内容は、過去問の解説で見た事があったぞ!と思いながら、でも何を入れるか迷いました。結果、3点は取れないと思うけれども確実に2点が取れるものを選ぶ事にしました。というのも、選択式の試験を解いてみて、一番自分が難しいと感じて、救済があるんじゃないかな?と思ったのは労災だったからです。結果運よく3点のラインをキープ出来ましたが、予想外の出題に午後の択一式大丈夫かな・・・・・・と思ってしまいました。
午後の択一式では、気を取り直して問題を解きました。自分が確実に正解だと思う問題には○をつけておき、これは見直しをしても無駄、というような見たこともなく、勘にたよるしかないような問題にはあえて見直しする必要もないと思ったので×をつけました。見直しをする時には、基準点未満を防ぐために○の数が一科目4つ以下の科目を見直しする事にしました。中には、絶対に正解と思っていた安衛の法改正に関する問題が不正解だったりして、計算が狂ったりもしたんですけど・・・・・・(泣)。でも労基・安衛はみんな難しいと思っていたみたいで、3点救済があり本当に助かりました。

受験生活を振り返ってみて

この1年間、辛い事も多かったのですが、私は一生懸命頑張りました。思ったよりも大変な試験でしたが、それだけに得られるものも多く、挑戦して本当に良かったです。仕事でも、勉強したおかげで、自分の担当業務について知識が増え、確実にステップアップ出来ましたし、制度の仕組みだけではなく、何故これはこういう制度になっているのだとかが分かったり、世の中の事、生活に役立つ知識を得ることができました。この試験を通して、少し成長できたと思います。また、それだけでなく、LECで沢山の受験仲間の方々と出会えたのも貴重な財産となっています。合格した今でもたまに飲みに行ったりしています。合格後、LEC 受講生の方から有資格者の勉強会を紹介して頂き、合格後の勉強や人脈作りのために参加しています。私が参加している勉強会は、社労士の方だけでなく、他士業の先生方のお話も聞ける機会もあったりしますので、まだまだ一歩を踏み出したばかりではありますが、これからも勉強は継続していきたいと思います。