社会保険労務士

LECが選ばれる理由 LEC来校者のよくある質問ベスト3 -LECトップに聞く-

代表取締役社長 反町勝夫がお答えします。

現在の社労士登録者数と企業数の比率からして、新規参入社労士が新たに顧客開拓ができますか?

社労士の登録者数は、年々着実に増えていますが、現状でも、社労士を活用していない企業の方がむしろ多数派です。潜在的なマーケットは確実に存在しているのです。全国社会保険労務士会連合会「平成21年度通常総会議案書」の「平成21年度事業計画書」の中では、開業社会保険労務士の事業所関与率の目標は企業数の51%に社労士が業務関与することであるが、まだ、都道府県会毎に格差があり、全国で見ても、およそ、企業の40%に手が届くか、届かないかの状況であり、この目標に達していない状況にある、との意味が述べられています。各単位会、都道府県を見ると、社労士の人数は、税理士の半分程度しかいません。まだまだ、全然足りないのです。

現在、日本は、完全失業率は、5.7%、有効求人倍率は、0.42いずれも、統計開始以来、最悪の数字です。これは、全国平均値ですから、製造業の比重の大きい関西地区では、さらに悪い数値が出てくるでしょう。世の中、景気が悪くて、どの企業も人員削減、給料カット、賞与不支給、人事制度変更、就業規則変更、正規雇用から非正規雇用へ、偽装請負、下請法、残業代の問題、管理監督者の問題、店舗の廃止や吸収合併で従業員どうする?の問題、さらには、中小企業への助成金申請等々で、てんやわんやです。労働、保険の、このような問題に直面して、これで時間をとられていては、本業もおぼつかくなる、そういった企業がとても増えています。経済がきわめて悪い中、企業は、その人件費を圧縮するため、大手術を受けている、苦しみ喘いでいる、その施術は、労働法や社会保険法の専門知識がないと、解決できません。中小企業はもちろん、このごろは大企業も人事部、総務部の仕事を社労士にアウトソーシングしています。他方、直接、国、自治体から年金相談員等の委託がきますから、これは、各府県の社労士会に相当の予算がおりてくるのですが、社労士は、これから、最も忙しい資格になるのです。

社労士を持っていることが、民間企業の採用にどの程度有利になりますか?また、どのように就職活動に活かせばよいですか?

新聞を開けば、雇用、労働、社会保障の記事ばかりです。今、世の中で、最も人数を必要とされているのは社労士です。企業は、この経済悪化の中、従業員人件費削減が大きな課題ですが、他方、法令遵守、コンプライアンスの問題がありますから、ちょっとした不注意の面接でも、大問題になる、派遣社員の問題、残業代の問題、管理監督者の問題、下請法の問題、どの企業も社内に多くの火種をかかえているのです。労使は、そういう緊張関係の中にあり、社内に労働法規の専門家が欲しい、それは、どの企業でも同じです。また、2009年9月政権交替があり、社会保障規定も多々変更がありますので、企業人事部、総務部は、社労士ライセンスを有する人を採用したいのです。

今まで、相当、社労士の勉強をしました。もし、受からない場合、受験で勉強した知識で、就職、転職できますか?その知識で企業の人事労務の仕事が出来るようになりますか?

あなたの受験勉強の成果、知識は、一般企業が欲する労働、保険の知識そのものであり、就職、転職で、強力な武器になります。社労士試験で蓄積した知識を活用して仕事をする、これには次の二つの場面があります。

第一は、「他人の依頼に応じて」「報酬を得て」、その他人の仕事をやる場合です。これは、社労士試験に合格後登録をしている人、つまり、社労士でなければ出来ません。開業社労士です。

第二は、社労士試験科目の知識のある人が会社に入って、人事労務の仕事をする場合です。受験中のあなたが、会社の従業員として、会社の人事労務保険等の書類を作成したり、申請したりできます。社労士試験で修得した専門知識を活用して、あなたが作成できます。これは、上記、第一の「他人の依頼に応じて」「報酬を得て」するのにあたらないからです。はするのは、日本は、当事者主義です。その仕事は会社名で会社が当事者です。会社が本人であなたは会社の従業員ですから、会社の一部、本人の一部(従業員)です。だから、そもそも、これは、「他人」の仕事ではありませんから、その従業員は、資格は要りません。従業員は、行政庁への人事の届け出、社会保険の届け出など行うことができます。

今、どの会社も従業員に労働や保険の専門知識のある人がいないので、とても困っています。この膨大な仕事は、社労士でなくとも、社労士試験に出る知識を十分修得していれば、受験中の方でもできるのです。と言うよりも、これは、社労士の受験生で、相当の勉強をした方くらいしかできません。以上のような状況ですので、企業は、社労士を受験勉強した人を採用したいのです。企業が、資格試験の受験勉強経験のない、ごく一般的な人よりも、受験勉強経験のある人を採用したいと考えている意味がお分かりになったと思います。

社労士知識を必要としている業界
コンサルティング系、アウトソーシング系、社会保険事務組合等
知識を活かせる業界はたくさんあります。

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