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合格体験記

渡辺 好子さん

2006年度合格者 渡辺 好子さん(27歳)サービス業

受験の動機

私の場合、不動産とは縁のない会社で働いており、すぐに仕事や生活に必要というものではありませんでした。きっかけは、たまたま9月に人事異動があり、今の会社で働くとしても、転職するにしても、自分の可能性を拡げるために何か資格を取りたいと思ったからです。マン管の受験も考えましたが、本試験まで2ヶ月しかなかったので、「今年は主任者に絞って、5問免除を手に入れてから来年マン管を受けたほうが良いよ。」とのアドバイスを受け、主任者だけ受験することにしました。

LECに決めた理由

私は、本格的な受験の経験がありませんでした。また、ルーズな性格を考えると、独学では厳しいだろうと思い、予備校を利用することにしました。LECに決めたのは、周りに薦められたからというシンプルな理由です。勉強を進めていくうちに、LECの良さを実感することになりました。

インプット期 9月下旬〜10月下旬

まず、「管理業務主任者速習講座」をWebで受講しました。仕事が忙しかったので、平日は半コマ、週末は2コマを目安に受講しました。Webの良い点は、 (1)前回の途中から受講ができる、(2)繰り返し受講できる (3)はやぎきができる ことです。1回目は普通に受講し、テキストの該当ページに目を通して復習してから、後日2回目は1.5倍速で受講しました。2回目は太田先生が「重要」とおっしゃっている箇所を中心に、とばしながら受講しました。

この段階では、テキスト全部を覚えようと欲張らないことにしました。講義の中で太田先生が「しっかり覚えてください」「講義の後読んでおくといいでしょう」「余裕がある方は読んでおいてください」と、都度指摘してくださったので、その教えに従って重要な部分だけを覚えるようにし、「余裕がある方は」と指摘された箇所は、ほとんど目を通しませんでした。私にとって一番大変だったのは、知識を覚えることよりも学習のペースをつかむことでした。自分の中で目標を立てても、つい予定が延びてしまっていました。結果、9月中にインプットを終わらせるつもりが、10月下旬までかかってしまいました。私のような初学者にとって「勉強グセをつける」のが、どんなに難しいかというのを痛感しました。「予定は予定通りいかない」ことを考慮に入れて、計画を組むことが大切なのだと思います。

アウトプット期 10月中旬〜11月中旬

インプットが終わった科目からLECの「分野別本試験問題集」を解き始めました。太田先生が「過去問は重要」とおっしゃっていましたので、本試験までに3回くらいはまわすつもりでいました。

まず、過去問を解いて、解説を読み込み重要な箇所にマークをしました。解説だけではわからない箇所は、テキストに戻って復習しました。間違った問題は、過去問・テキストの該当ページ両方に付箋をはり、要復習箇所がわかるようにしました。太田先生が「適正化法と設備はマン管の問題もやっておくと良いです」とおっしゃっていたのを思い出し、適正化法は、マン管・主任者両方を、設備は時間がなかったので、主任者の問題と、マン管の「重要度A」となっている問題を中心に解きました。

「分野別」の良い点は、(1)重要度と過去受験生の正解率が掲載されていること、(2)チェック欄があることです。中には、難しい問題もありましたが、往々にして正解率も低いことに気づきました。それよりも、重要度Aの問題や、正解率で50%程度となっている問題をしっかり復習しました。また、チェック欄に、その都度正解したかどうかをチェックし、3回目からは、チェック欄で前回間違えたと印がついている問題だけ解くようにしました。

この頃になると、ようやく「勉強グセ」もついてきました。ただどうしても家だと集中力がきれるので、行き帰りの電車の中はもちろん、朝は会社の近くのコーヒーショップで、夜は最寄駅のファミレスで勉強しました。週末も、ファミレスをはしごして勉強しました。

11月中旬〜下旬

11月中旬から、「主任者徹底演習講座」と「公開模試」を受けました。まず、25問の「主任者徹底演習講座」を受け、復習をしてから、「公開模試」に臨みました。

今までの過去問と違って、採点してみなければ正解しているかわからない「手ごたえのない」問題ばかり。一応合格点は取れていましたが、「普通の人はこのレベルの問題を3週間も前に受けているんだな」と思うと、焦りました。復習してみると、1回目は勘で正解した問題を間違えてしまったりして、知識が完全には定着していないことに気づきました。これは自分の反省なのですが、やはり「模試」は早く受けた方が、精神的にも良いと思います。残すところ1週間というところで、ようやく「主任者徹底演習」と「模試」を、2回まわし、過去問は3回まわすまでこぎつけました。

1週間前〜試験前日

試験前、突然仕事が忙しくなり、行き帰りの電車でも疲れてほとんど勉強はできませんでした。模試が良かったので半分は安心していましたが、やはり「勉強道具に目を通せない」という状態は、精神的にかなりのダメージでした。前日は復習にあてるつもりでいた時、周りから「前日講座」を薦められました。こんな状況で、講座を受けることが適切なのか正直迷いましたが、思い切って受けることにしました。担当の平柳先生は、随時質問を投げかけながら講義を進めていました。先生の指示通り、講義中はノートを取るよりも質問に答えることに集中するようにしました。わからない問題もあり焦りましたが、逆に残り半日やるべきことに気づけたのは収穫でした。それ以上に良かったのは、最後に平柳先生が話してくださった「受験の心構え」です。「明日ベストを尽くすために今日できる準備は今日しておくこと。」「トラブルが起きるのが試験。不安になるのは皆一緒。努力してきた自分を信じること」。思わず涙が出そうになりました。その夜は、不安でたまりませんでしたが、先生の言葉を思い出しながら、精神安定のために模試の復習をしてから眠りにつきました。

試験当日〜発表まで

当日も、不安でいっぱいでした。受験を周りに公言していたことが、かえってプレッシャーになってしまったと反省しました。もらったお守りを手に会場にむかいました。試験が始まり、問題を開いた時、あまりの問題の難しさに愕然としました。過去問のレベルとは極端に異なっていたからです。特に民法・設備は難しく、試験の途中で「もうだめだ」と思いました。それでもなんとかあきらめずに最後の最後まで、肢の検証をしました。LECの解答速報で自己採点をするまで、だめだと思っていました。また、推定点を越えているとわかってからも、発表までは「マークミスをしていないだろうか」と不安になりました。官報で自分の名前を見たときは、なんとも言えないうれしい気持ちになりました。

最後に

私の場合、資格が直接仕事に役立つというものではありませんが、この2ヶ月の受験経験は、自分にとって初めて人に誇れる財産になりました。短い期間で、受験経験もない私が合格できたのは、自分の努力以上に、LECのおかげです。テキストや講義が良いのはもちろんですが、全てにおいて「ここまで受講生のことを真剣に考えてくれて、手を抜いたら申し訳ない」と思わせる何かがあったような気がします。感謝しています。ありがとうございました。

※渡辺好子さんは、「管理業務主任者速習講座」「管理業務主任者全国公開模擬試験」「試験前日重要ポイントチェック講座」を受講されました。