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合格体験記

小野 彰子さん

2005年度合格者 小野 彰子(22歳)学生

受験の動機

私は、不動産業界に就職することが決まり、6月からLECの宅建の講座を始めていました。宅建本試験の1ヶ月くらい前に管理業務主任者資格を知り、宅建の知識を生かすことができるのを講師の方から聞いたので、挑戦してみようと思いました。管理業務主任者を受験するならいい機会だと思い、学習内容がよく似ているワンランク上のマンション管理士も受験しました。こんなささいなことが、管理業務主任者・マンション管理士を受験するきっかけでした。

LECを選んだ理由

思えば、このときの講師の方の一言がないと、今のトリプルはありえませんでした。宅建でLECの教材やシステムにとても満足していたので、今回もまた LECで勉強しました。もともと知人からLECを勧められて決めたのですが、それでよかったと思います。LECの教科書は、必要なことが最初からすべて書いてくれてあるので、講義中に自分が必要だなと思ったことを書き加えていくだけです。だから、講義に集中して聞くことができました。

また、LECの乗り入れ制度は受講生の味方になってくれる制度だと思います。自分の都合が合う限り、同じ講義を何回でも無料で受けることができるので、1回の講義ではなかなか理解できなかったところや、苦手分野の克服など、より深く講義内容を理解していく上で大いに活用できます。

時間が限られた中での勉強方法

管理業務主任者の速習コースをとっていたのですが、宅建試験が終わって1週間もたたないうちに始まりました。スタンダードのクラスよりもかなり速いペースで進むので、最初はカナリ驚きました。教科書にマーカーでチェックを入れるのが精一杯。このころは、頭がこんがらがって、ちんぷんかんぷん状態…。友達と「これはちょっとヤバイね。」なんて話したり。講義は録音可だったので録音して、家で復習としてもう1回聞いたりしていました。宅建試験後に始めた勉強なので、試験までの時間は1ヵ月半くらいしかありません。効率よく勉強しないと間に合わないと思っていたので、私が勉強の中心としたのは出る順の分野別過去問題集です。民法は、宅建の知識で十分対応できると聞いていたので、それ以外の区分所有法などの法律系と設備をやっていました。

最初は、とにかく出る順の分野別過去問題集を解いて、問題慣れしていきました。すると、解いていくうちになんとなく、試験問題の雰囲気がつかめていきます。間違えても間違えなくても、問題の裏に書かれている肢1つ1つの解説を読み、理解していくことが大切です。ただ解くだけでは、何の意味もないのでしっかり解説を読み、理解できてやっと次の問題に進むというようにしていました。問題が解けたとしても、自分がそう答えた理由と解説が違っていては、解けたうちには入らないし、間違ったとしても、どうして間違えたのかを知ることが重要だからです。

宅建のアドバンテージ

民法と不動産登記法は宅建で習っていたし、区分所有法も少しだけかじっていたので入りやすかったです。適正化法も宅建業法によく似ている部分があるので、そこまでたくさんの時間をかけなくても理解できるようになりました。また、建築基準法の集団規定も宅建の知識があるので、それにプラスして単体規定をより深く習うような感じです。だから、たくさんある分野の中で、最初から新しく習うのは、標準管理規約・委託契約書・実務会計・設備でした。特に、勉強するのに時間のかかる民法では、宅建で学んでいてよかったと思います。本試験で正答率が低かった問題でも、宅建の知識で解けるようなものがあったので、それがアドバンテージになりました。

法律系の分野別過去問題集を解いているときは、特に、"問題を解いていく"というより、"肢1つ1つを潰していく"ような感じでした。法律は、判例も出てくるのでかなりの量があります。それを全部暗記するなんて無理だと思うので、出る順分野別過去問題集の各肢の解説を読み、暗記ではなく理解するようにしていました。理解していれば、暗記していなくても解けます。私にとって慣れない設備、設備系法令もやっぱり最初は出る順の分野別過去問題集中心でした。設備系は深入り禁物だと聞いていたので、基本的な部分はおさえるように勉強していました。消防法のように毎年1題は出されているようなところは、教科書にのっている範囲は理解や暗記をしましたが、たまにしか出されていないような分野に関しては出る順の分野別過去問題集を1、2回解いて教科書に目を通すくらいにしていました。試験までの時間が限られていたので、よく出題されている分野や講師の方が重要と言ったところに重点をおいていました。

苦手の設備について

でも、設備はこれだけでは不安だったので、「設備系完全攻略講座」をとりました。この講座のおかげで、設備はずいぶん助かりました。法律系と違って、イメージがわかないと理解しにくく暗記もしづらい分野だと思います。自分が今まで見たことがない物の構造とかも出てくるので…。

だから、設備に絞ったこの講座では、イメージがわき、覚えやすくも忘れにくくもなりました。しかも、この講座で得た知識で、本試験で何問か解くことができました。講師の方が、「例えば"10"勉強してそのうち"8"が結果として返ってくるところと、"10"勉強したにも関わらず"1"か"2"しか返ってこないところがある。それなら、"8"返ってくるリターン率の高いほうをいっぱい勉強したほうがいい」と言っていました。まさにその通りだったと思います。だから私は、そのリターン率の低い方も勉強はするけれど、それ以上にリターン率の高いほうに勉強の時間をまわしました。本試験で法律系よりも差のつきにくい設備系は、重要なところや、自分が知識として持って行けそうなところを中心にしていました。

克服

管理業務主任者の模擬試験を2回受けましたが、平均点はとれていたものの、本試験まで1ヶ月をきっているにもかかわらず、合格点には達していませんでした。模試を利用したおかげで、これではあぶないと実感し、勉強にはげみました。最終的には、出る順の分野別過去問題集は約1ヶ月で4回転くらいさせました。民法以外の法律系を特に。Cランクの問題や、マンション管理士の方のかなりマニアックな問題は、ほとんど手をつけていません。なにしろ、時間との勝負だったもので…。それでも大丈夫だろうと考えていました。講師の方が、「正答率が半分をきっているような問題は、できなかったとしても合否に影響しない。」と言っているからです。だから、半分以上の受験生が答えられている問題を確実に正答できれば受かるなぁと思いました。こんな具合で、ほぼ毎日、少なくて2〜3時間、多い日で10時間くらい勉強しました。

自分だけでは考えても分からないときは、講義のあと、講師の方に質問しまくっていました。最初は、恥ずかしくてなかなか質問できなかったけど、なれれば大丈夫。もっと早くから質問しておけばよかった〜なんて思ったくらいです。講師の方も、私が納得いくまで時間が遅くなっても丁寧に説明してくれました。学習面でも精神面でも講師の方は、とても頼りになると思います。モチベーションが下がってきたときなど、講師の方と話をするだけでも気持ちはガラリと変わります。

私は、LECで友達もできたので、宅建のときからお互い教えあったり、励ましあったりしていました。同じ目標を持った友達がいたから頑張れたのもあると思います。このあたりが、やっぱり独学との大きな違いなのかもしれません。飽きっぽい私が、こんなに頑張れたのだから…。

直前期

直前期の過ごし方としては、新しい知識に手を広げないようにして、これまでの整理をするつもりで勉強しました。直前期に知識を増やそうとすると、今までの知識があやふやになってしまう可能性があるからです。使い慣れた、出る順の分野別本試験問題集や教科書を使うのがこの時期はベストだと思います。あと、頭の中の整理をするためにも、試験前日講座をとりました。これはかなりオススメです。前日に1人で何をしていいか分からなくなる状態に陥るのを防ぐのにも、試験へのモチベーションを上げるのにもいいと思います。この講座では、結構、基本的なところをおさえていくので、本試験でのケアレスミスを防いでくれます。おっちょこちょいな私にはピッタリでした。しかも、やったところが出ましたー!

試験当日

試験当日は、試験会場に教材を全部持って行くのはあまりしないほうが効率はいいと思います。絶対に全部見ることはできないし、逆にあれもこれもとなって頭にしっかり入りません。自分でまだあやふやだなと思うところの教材だけを持って行き、試験開始までそれに集中するのがいいと思います。

他に、宅建なら統計とか、主任者・マン管なら適正化指針など当日暗記でもいけそうなものなど。ちなみに私は、まだ完璧ではない部分の出る順の分野別過去問題集のページを破って持って行きました。試験会場では、まわりを見ていると不安になってくるので、開始までずっと持って行った教材に集中していました。そして試験終了後、すぐにLECの解答速報会にドキドキしながら向かいました。自己採点では宅建40点、マン管35点、主任者39点でした。

振り返って

このようにして、大学も法学部ではなく、もちろん今まで法律に触れたこともない私が、少し遅めな6月からLECに通い始め、宅建から始まってマン管・主任者の3つの合格を7ヶ月で得ることができました。最初はトリプルなんて絶対無理だと思っていたのに。ほんとにまさか、自分がトリプルになるなんて思ってもみませんでした!頑張れば可能なんですねっ。これも、自分の努力の他に、LECの教材・システム・講師の方々のおかげです。LECにしてよかった〜!

※小野 彰子さんは、「05管理業務主任者速習合格コース」「設備完全攻略講座」「出るのはここですヤマ当て講座」「試験前日重要ポイントチェック講座」を受講されました。