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合格体験記

小関 加夜さん

2005年度合格体験記 小関 加夜(39歳)

動機

まず、自分がマンションに住んでおり、新しい資格ができたということで興味を持ちました。また、漠然とですが、今後マンションの建替えに関する仕事の需要が確実に高まると感じたため、受験を志しました。

学習の全体像

昨年のマンション管理士試験に独学で望みましたが、合格点に全く届かず、今年は、中上級コースからの受講を検討していました。しかし、病気のため、受講は諦め、7月から独学で学習を開始していました。7、8、9月は頑張りました。しかし、10月は手術のため一ヶ月入院し、ほとんど勉強することができませんでしたので、この時期に受けた模擬試験の出来はよくありませんでした。そこで、11月は気合を入れて頑張りました。

独学の限界を越えた

独学で勉強してきましたが、独学にはどうしても限界があります。市販されているテキストを全部やっても、ある程度から上は行かない。そう感じました。私は、「総整理まとめ講座」を通信で受講しました。

1回目は自宅の机の前で、テキストにメモを取りながらしっかりやりました。2回目以降は、通院や病院の待ち時間にカセットを繰り返し繰り返し聴きました。テキストには市販の教材に書かれていないことが書かれていましたし、講義でも独学の壁を越えるものを得ることができました。

さらに、私は、設備系が不得意で、過去の体験からも、この分野が合否を分けると感じていました。私には30点のところに壁があって、設備系の出来が良いと、これを超えられるのですが、設備系の出来が悪いと30点に届かない。このままでは合格は望めないので、「設備完全攻略講座」で弱点補強に努めました。

本試験の直前期に使用した教材も、この二つの講座のもので、「総整理まとめ」のテキストに、「設備完全攻略講座」で得た知識を付箋で貼り込んで、自分なりにカスタマイズしたテキストを反復していました。本試験の日に会場に持っていったのもこのテキストです。

「分野別本試験問題集」も繰り返しやりました。出来なかったものはカードに書き出して、復習しました。設備系については解説に書いてある正しい知識をカードに抜き書きして、繰り返し復習しました。過去問については全問正解できるレベルを目標にしていました。

学習の上で心がけたこと

毎日勉強しようと思ってもなかなかそのとおりはできないもので、きちんと机に向かって勉強したといえる日数はそんなに多くはありませんが、カードを持ち歩いたり、カセットを聴いたりすることで、「毎日少しでも勉強に触れる」ことを心がけました。

特別室での受験

管理業務主任者には合格していたので、5問免除対象者です。昨年の試験から、一問目の難しさは承知していましたので、私は、問45から問1まで遡るように解き始めました。作戦通り、私は、設備系法令でテンポよく解けました。設備系の問題は、難しければ考えても解るものではありません。知っているか知らないか、です。去年は、まったく時間が足りず、試験終了30分前の時点で、マークし終えていた問題が四分の一程度とたいへん厳しい体験をしましたが、今年は、作戦が成功して、二回見直すほどの余裕がありました。設備系については、ちゃんとやった、弱点は補強できていると自負していたので、難しい問題に出会っても、動じずに淡々とこなせました。

実は、私は、病気のため、特別室での受験となったのですが、この会場には私以外に一名の受験者しかいませんでしたので、雑音や気が散るようなこともなく、集中して試験に取り組むことができたのも幸いしたかも知れません。

感想として、「勉強したところは出ない」と感じています。また、単純な正誤問題はもう出ないと思います。本試験においては、学習して得た知識は大前提で、それを基に考え、答えを出さなければなければならないということです。

これから受験される皆さんへ

私は、マンション管理士の実務家になりたいと思います。時間を掛けて頑張って取得した資格ですので、絶対に活かしたいのです。

これから、学習される方には、判断の基礎となる条文を必ず確認すること、テキストをただ読む、演習の解説をただ読むのではなくて、条文に戻ること、をお勧めしたいと思います。

※小関加夜さんは、「05総整理まとめ講座」「設備完全攻略講座」「実力診断模試」を受講されました。

※小関様の合格体験記は電話でのインタビューを基に、ご本人のお話にできるだけ忠実に構成したものです。