受験情報
平成13年度管理業務主任者 試験の分析
| 科目 | 法令 | 会計・管理実務 | 構造・設備 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 出題数 | 35問 | 9問 | 6問 | |||
| 出題分野 | マンション管理 適正化法 |
5問 | 会計の一般原則 | 1問 | 建築構造 | 2問 |
| 区分所有法 | 9問 | 簿記(仕訳) | 3問 | 建築材料 | 1問 | |
| 標準管理規約 | 5問 | 管理組合の税務 | 1問 | 各種設備 | 3問 | |
| その他法令 | 16問 | 標準管理委託契約書 | 3問 | |||
| アフターサービス | 1問 | |||||
2001年度の管理業務主任者試験の出題傾向は、やはり法律系の科目の全体に占める割合が大きいことが挙げられます。そして、これらの表からは読みとりにくいのですが、問題文そのものを見れば、標準管理規約の(区分所有法との関係も含めた)知識が非常に重視されていることがわかります。ただ、マンション管理士試験と対比して大きな特徴といえるのは、会計・管理実務の出題が多いことでしょう。特に、簿記の仕訳が3問も出たのは特徴的といえるでしょう。このことは、管理業務主任者が収支報告書作成に携わることがあることを考えれば納得がいくと思います。ただし、今回正答率が一番低かったのはこの分野でした。受験生の多くがあまり準備をしていなかったようです。管理実務では、標準管理委託契約書が重要です。普段の管理実務はこれに基づいて行われているのですから当然のことでしょう。
構造・設備系の問題は、数が意外に少ないように見えますが、その他の法令の分野において、建築基準法などの設備系の法律が多いことに注意して下さい。内容面では、マンション管理士での出題が多かった維持修繕関連のものがほとんどなく、代わりに、構造・材料・設備を中心に出題されています。
以上、全体を通じて、管理業務主任者試験は、日常の管理実務に密接に関係する分野から意識的に出題されている、ということがはっきりと見てとれます。今後の出題の難易度についてですが、今回の試験がやや易しいものが多かったため、次回以降上がることはあるかもしれませんが、分野ごとの出題数は、来年度以降もほぼ同じで、大きく変わることはないと思われます。




