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小久保則彦さん1972年和歌山県生まれ。 1996年私立大学経済学部卒業後、航空貨物代理店に入社。 2001年通関士の資格を取得 【Schedule Of A Day】
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現在、航空貨物代理店の営業部に勤務しています。仕事の内容は、商社やメーカーが貨物を輸入するのをサポートするもので、私が担当しているのは主に航空便の手配から通関書類の作成、見積り、海外支店との交渉などに関わっています。物流全体の流れをフォローアップしていますので、通関士として専門の仕事をしているというわけではありません。
そもそも、通関士の資格を取得しようと思ったのは、入社試験のときに何の根拠もなく、「入社したら通関士の資格を取りたい!」と発言したことがきっかけなんです。入社後は、仕事を覚えるのに一生懸命で、面接でそんなことを言ったことすら忘れていたんですが、ある時ふと、「自分の言動に責任を持ちたい」と思って、受験を決意しました。
その頃は仕事にも慣れてきていたので、「これなら半年がんばればなんとかなる」と思って、「通関士完全合格コース 」のビデオブースクラス に申し込んだんですね。ところが、申し込んだ途端、仕事量が一気に増えてきてしまって、毎日終電で帰るといった状態で、30分でも勉強時間を作ろうと必死に仕事を終わらせようとしましたが、仕事の量は増えるばかり。休日などの限られた時間を使って、いかに効率的に勉強するかが課題でした。それでも「なにがなんでも受かってやる」という気持ちで取り組んだのよかったのでしょうね、模試でA評価が出るようになり、自分に力がついていることを実感しましたね。 それで最後に合格。苦難の末、合格を勝ち取ることができたので、その喜びもひとしおでしたね。
会社には通関部があり、通関士の資格を取ると通常はそちらに異動する人が多いんですが、私は今の仕事も好きなので、まだ営業部に残っています。お客様の視点となって社内の通関士と交渉する仲介的な役割ですが、物流業界で一番大きな資格を取れたというのは、私の中で大きな自信となっていますね。
それから、お客様に「これは輸入できるのか?」「関税はどのくらいかかるのか?」などと聞かれたときに、学んだ知識を活かして答えることで、より充実したサービスが提供できるようになったように思います。近年、三国間貿易などの貿易形態が複雑化する中で、通関士の資格は、私の仕事に自信と深みを与えてくれたと思います。
通関士は、それだけで独立するのは難しい資格だと思います。でも、商社の方でも通関士の資格を持っている方が多いですし、貿易関係の仕事をやっていく上で通関士の知識は必ず役に立ちます。関連業界への就職にも有利です。自分の視野や仕事の幅を広げるといった意味でも、通関士の資格取得を目指すのも良いことだと思います。