外務専門職って何ですか?
国家総合職試験で採用される外交官とは別に、特定の語学専門家として、
また特定の国や地域・経済・経済協力・軍縮などの分野別の専門家として活躍する外交官、それが外務専門職員です。
2〜3年間の在外研修終了後、3〜5年ごとに本省勤務と在外公館勤務を繰り返すことになります。
試験は語学が重視されますか?
専門職は「語学のスペシャリスト」になることを期待されているため、語学が出来ることは大きなポイントとなり得ます。ただし、それはあくまでも一次試験を通過した上でのことです。
外務省は入省後の研修がしっかりしており、語学はその研修でたたき込まれます。
ですので、試験合格のためには、むしろ専門試験に力を入れることが重要です。
外務専門職の試験科目(専門試験)は憲法・経済学・国際法と、他の公務員試験より負担は少なく感じられますが、一次試験から記述式となっているため、生半可な知識では太刀打ちできません。
また、教養試験(択一式)は足切りに使われるため、ある程度の点を取らないと、専門試験の答案は読んでももらえない、ということもありえます。
外務専門職志望者に語学の得意な方が多いのは事実ですが、反面、経済学等が苦手な人も見受けられます。とりあえず過去問等を入手し、早めに専門試験対策にとりかかりましょう。
研修語はどのように決まりますか?検定などを取っておくと有利ですか?
一次試験の合格後、外務省に提出する身上書に、志望語を第5志望まで記入します。
そこで気をつけねばならないことは、 本当に自分がやりたい言語を選ぶということです。
「マイナーな言語を書くと受かりやすい」ということはありません。合格した場合、本当にその言語になってしまう場合もあります。
(第5志望までありますが、全て書かねばならない、ということではないようです)この身上書などを参考に、外務省の状況などもあわせて、研修語が決定します。
検定は持っていると有利になることはあるようです(もちろん一次試験で高得点をとり、合格することが大前提ですが)。特に専門職の場合は語学の専門家として語学力を期待されているため、検定試験は大きなセールスポイントになり、研修語決定のポイントの一つになり得るようです。
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