実務と理論のバランスがとれた講義を心がけています
私の場合、公的評価よりも民間からの鑑定評価の依頼が多く、そのため、依頼者は鑑定評価のことを全く知らない方がほとんどです。このような方たちには一から鑑定評価について説明しなければなりませんが、講義の場合も全く同じであると思います。講義では、全くはじめての人に鑑定評価書を説明するような気持ちで皆さんに説明しています。試験勉強は、理解→暗記→演習の各ステップを繰り返す以外に方法はないと思いますが、我々がお手伝いできるのは、せいぜい理解と演習の一部だと思っています。そこで、講義では、「理解」の部分に力を入れて、次のステップである「暗記」について、すなわち、なるべく皆さんが暗記するときのイメージづくりに役立てていただけることを目標にしています。
勉強するかしないかの違いだと思います。鑑定理論に関しては、暗記に費やした時間に比例して合格圏に近づくと思ってください。鑑定理論に近道はありません。コツコツと暗記を繰り返し積み重ねていくことです。但し、勉強の仕方も重要です。どれか1つの分野に偏ることなく、(多少不完全でも良いので)まんべんなく勉強することが必要です。そして過去の試験問題をできるだけ丁寧に解くことです。いきなり自分で過去問を解くことは難しいと思いますので、講義で解答のコツを掴んでください。
講義が終わった後に、実務上のご相談を受けることがあります。受講生の方の中には、既に不動産鑑定の現場で働かれていらっしゃる方も多く、実務上のご相談を受けると、頼りにされているのだと改めて思いました。
とにかく早めに試験勉強をはじめることが何よりですが、時間のあるうちは、やみくもに鑑定理論を暗記するのではなく、なるべく理解することを心がけて下さい。単なる丸暗
記は、現場で依頼者に説明するときに相手にうまく伝わりません。自分が納得するまで理 解することも重要です。
鑑定評価で各地の温泉に入ることと、
ラーメンを食べること
徹夜で鑑定評価書を作成した明け方に入る温泉
結果よければすべて良し
ラーメン
|