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岡朋宏さんインタビュー

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岡朋宏さんインタビュー

平成22年公認会計士試験 論文式試験「監査論」において合格者中の得点率順位5位の成績で合格!大手監査法人の東京事務所に内定。現在は甲南大学会計大学院に通いつつ、LEC神戸本校にて合格者アドバイザーとして勤務する岡さんに合格への道のりや秘訣を話をお伺いしました。

岡朋宏さん
Profile

岡 朋宏


甲南大学法学部卒業
甲南大学会計大学院在学中に平成22年公認会計士試験合格。
平成22年公認会計士試験 論文式試験「監査論」において合格者中の得点率順位5位の成績で合格。
大手監査法人の東京事務所に内定。
現在は甲南大学会計大学院に通いつつ、LEC神戸本校にて合格者アドバイザーとして勤務する。

趣味など 公認会計士を目指そうと思ったきっかけ
岡朋宏さん

 僕が勉強を始めたのは2009年の10月頃でした。その当時、大学3回生で、ちょうど就職活動をするかどうか迷っていました。運も悪く、その年の9月にリーマンショックがあり、就職状況が悪化していました。普通に就職活動をしても・・・という思いもあって、ここは国家資格を取って、プロフェッションとして活躍していこうと思いました。僕は法学部だったのですが、あまり法律には興味がなく、どちらかというとコンサルティング系の業務に就きたいという希望もあり、せっかく資格を取得するなら将来はコンサルティング系の業務にも幅のある資格が良いのでは、ということで勧められて、会計士の勉強を始めました。

LECに決めた理由

 僕は、予備校を選択するにあたって、当時、一般的だった短答式試験受験までに1.5~2年かけるカリキュラムに対して不満を持っていました。その理由は、既に周りの友人が就職活動を始めだしており、例年通りなら多くの友人は5月には内定が出て、その後は卒業旅行に行ったりと最後の学生生活を楽しんでいるのだろうと考えたからです。そんな中で、一人だけ結果を出せずに勉強を続けられるか心配でした。そんな時に「短答式1年合格」をこれでもかと言わんばかりに大きく掲げているLECのパンフレットが目につきました。しかも、パンフレットには8ヵ月後の5月の短答式試験も十分に狙えると書いてあり、これならモチベーションを維持して勉強を続けることができると考え、LECに決めました。

実際、勉強はどうでしたか?
岡朋宏さん

 最初は、初めて勉強する分野ということもあり苦労しました。さらに、大学受験の際もまともに勉強したことのなかった私は、会計士試験の勉強量の多さに心が折れそうでした。自分では無理だと思ったことも何度もあります。思い悩んでいた私は、浅野講師にそのことについて相談しました。すると、浅野講師は、「全部やる必要はないよ。とりあえず、テキストだけやり込んでみたら?」というアドバイスを頂きました。その結果、問題集にほとんど手をつけなくなったので、やるべき量は激減し気持ちがかなり楽になりました。テキストの回転速度も見る見る上がっていき、知識の定着率もどんどん上がっていきました。そして、LECのテキストは、非常に完成度が高く、論文式試験用の学習もほとんどテキストを回していただけです。答練は本当にアウトプット教材としてだけ使っていました。あのテキストと浅野講師のアドバイスがなければ、8ヶ月という短期で短答式試験に合格することも出来なかったでしょうし、途中で勉強を投げ出していたかもしれません。LECのテキストは正に会計士試験のバイブルです。あのテキストを完璧にすれば他校生に負けることはありません。

受験を終えて振り返ってみると、一番苦しかったのは勉強を始めた頃でした。正直、論文式試験直前は、6月にあった他校の模試で好成績を取れたこともありましたので、ほとんど勉強をしなかったと言っても過言ではありません。忘れない程度にパラパラとテキストに目を通していた程度です。これから、勉強を始める方も最初はしんどいと思いますが、最初を乗り越えればあとは比較的楽になりますので、継続して勉強を進めてください!

LECのここが良かった!
岡朋宏さん

 「短答式1年合格」カリキュラムです!このカリキュラムの良かった点は大きく3つです。まず1つは目指す試験が数ヶ月後や1年後というように近い将来にあるため目標が明確で、モチベーションの維持・向上が容易にできた点です。最初の短答式試験受験が1.5~2年後というように遠ければモチベーション維持に苦労したと思います。しかし、LECのカリキュラムなら短答式試験の受験まで8ヶ月、その後の論文式試験まで1年というように目標までの期間が短いため、高いモチベーションを保ったまま全速力で2年弱を駆け抜けることができます。また、勉強の計画も具体的に設定することができました。

岡朋宏さん

次に、効率的な学習が可能だった点です。これは、短答対策と論文対策を明確に切り離していることが理由です。つまり、短答対策の講座においては、「広く浅く」を念頭に置き作られたテキストを中心に学習し、早い段階で会計学の全体的な考え方を学ぶことができます。この段階で、論文式試験に出てくるような深い知識や短答式試験の科目ではない租税法や経営学を学習するのは極めて非効率的だと思います。もっとも、「広く浅く」で短答式試験を突破できるのかと不安があるかもしれませんが、短答式試験のほとんどの問題は基本的な知識を問うものなので心配は不要です。LECのテキストや問題集の基本的な問題を完璧にしていれば、余裕を持って本試験の問題も解くことが可能です。一方、論文対策では、短答式試験にしか出ないような細かい論点を学習する必要は無くなり、「狭く深い」勉強に集中することができます。ここで、もし2年後の短答式試験と論文式試験との一発合格を目指すならば、短答対策と論文対策を同時併行的にしなければならず、結果的に「広く深い」勉強をしなければなりません。最終の論文式試験を受けるまでの期間が同じならば、どちらのカリキュラムが合理的かは一目瞭然だと思います。 最後は、試験前と試験後の心境についてです。1.5~2年かけて学習するカリキュラムでは、どうしても論文式試験のことが気になってしまうと思うのですが、LECのカリキュラムでは「まず、短答!論文は短答が終わってから!」と割り切ることができるので、試験前に論文式の科目について焦りを感じたり計画がブレたりすることなく直前期を過ごすことができました。また、短答式試験に合格したことで自分の自信にもつながり、論文式試験に向けて高いモチベーションで学習することができました。

勉強の息抜きは

 僕の息抜きの仕方は、3つあります。

1つ目は、学校の図書館で一緒に行政書士の勉強をしていた友人と3時間おきに必ず休憩を取っていたことです。やはり、受験勉強を始めると極端に人と接する時間が減ってしまい、かなり寂しい思いをすることもあります。なので、友人と話が出来る休憩の時間はとても楽しみにしていました。

2つ目は、アルバイトです。僕のしていたアルバイトは忙しく常に走り回っていたので、いい運動になって結果的に良い息抜きになっていました。(笑)

3つ目は、息抜きというよりも気分転換の方法です。僕は、いつも朝方は大学の図書館で勉強して、夕方からは帰り道にある喫茶店やファミリーレストランで勉強していました。なぜなら、同じ場所で勉強しているとどうしても気分が暗くなってしまい発狂しそうになってしまうからです。そこで、場所を変えることで移動時間に気持ちをリセットすることが出来ますし、周りが多少賑やかな方が返って集中できます。この気分転換の仕方は、とてもオススメです。

大学、バイトとの両立は?

 大学3回生から始めたこともあり、必修の多くが修了していたので、割と受験に時間を割く事が出来ました。論文に専念してからは会計大学院に進学していたので、会計大学院の試験と重なる時期等は忙しかったように思いますが、それでも社会人の方と比べたら余裕があったように思います。アルバイトは居酒屋でした。基本的にWebやDVDで講義を受講していた事もあり、好きな時に勉強していたので、両立はさほど困難ではなかったと思います。実際、アルバイトは論文直前までやっていました。

将来の目標
岡朋宏さん

 もともとコンサルティング業界に進みたいという想いで受験を始めた事もあり、最終的には会計事務所として起業するよりもコンサルティング業界で独立開業したいと思っています。友人に弁護士の方もいるので、そういった方と共同でコンサルティングに強い会計士としてやっていきたいと思っています。

現在、LEC神戸本校に勤務しながら、補習所に通っていますが、補習所で勉強する内容は受験時代とは一風変わったものもあり新鮮で非常に面白く、毎日が充実しています。周りには既に法人に勤めている方や、僕と同じように学生の方もたくさんいらっしゃって、さまざまなバックボーンを持った次代の会計士達と触れ合う機会があり、僕自身刺激されています。やはり、厳しい受験競争を勝ち抜いてきた方々ばかりなので皆さんレベルが非常に高いです。今はここでもっと色んな事を吸収し、自分の夢を叶えるために自分を磨きたいと思っています。

公認会計士を目指す人達に何か一言

 現在、ニュース等で公認会計士試験合格者の就職難が取り立たされていますが、僕の経験から言えば、学生の間に合格すれば問題は無いと思います。監査法人は若い方を採用する傾向がありますし、今後、IFRSなどの強制適用も始まり、状況が好転していく可能性も考えられるからです。一般事業会社の就職活動においても、日商簿記2級合格はいても公認会計士試験合格者はそうはいません。自分の市場価値を高めるといった点からも、自由な時間が多い学生のうちに、ぜひ公認会計士試験合格を目指すべきだと思います。また、皆さんが予備校を選択する時には、絶対に、「現行の試験制度で短期合格するためには、どの予備校のカリキュラムが合理的か」という基準で選択してください。LECには現行の試験制度に合った合理的なカリキュラムがあり、渡辺克己講師や池邉宗行講師をはじめとした強力な講師陣がいます。LECで短期合格することは可能です。それは、僕が証明しました。ですから、安心してLECを選んでください。LECのカリキュラムは短期合格に近づけてくれます。あとは、皆さんの決断とやる気しだいです。現行の試験制度のうちに合格してしまいましょう。

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