2010年5月の短答式試験を目指すコース、2010短答合格コース<春生>の中から、短答式半年合格者が誕生しました!2009年の春に学習をスタートし、大学生活と両立させながら約半年間の受講で短答式12月試験に見事合格。そんな遠藤拓也さんと、入門講座で担任を務めた柳澤令LEC専任講師の対談をご紹介します。
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担任講師プロフィール
平成16年度公認会計士第2次試験合格。同年よりLEC公認会計講座にて、入門講座(財務会計論・管理会計論・監査論)及び上級講座で監査論を担当。効率性を重視し、要点をまとめた講義で、多くの受講生の支持を集める
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受講者プロフィール
2010短答合格コース<春生>(柳澤クラス)受講中に、約半年間の受講で2009年の短答式12月試験に合格。大学生活と両立しながら、超短期での短答合格を実現した。


柳澤:短答半年合格おめでとうございます!
遠藤:ありがとうございます。
柳澤:今回(平成22年短答式第 I 回試験)の短答式試験は、合格率が9.0%、合格点も総点数の71%以上とこれまでと比べて難易度が上がりました。それでも半年で合格したのは本当に凄いね。遠藤さんが半年間どうやって勉強したか、短答に向けて勉強中の受験生にとって多くのヒントがあると思うので、今日はそのあたりの話を聞かせてください。
遠藤:はい、お願いします。
柳澤:では、まずはこの半年間の授業についてですが、遠藤さんは2010短答合格コース<春生>で学習を始めて、入門講座では渋谷駅前本校の僕の授業に参加していましたよね。僕の入門講座以外で、何か受講していましたか?

遠藤:はい。入門講座と併行して短答特別講座を先取り受講(LEC注:短答合格コースをお申込みいただいた方は、追加料金¥50,000で短答特別講座の先取り受講をお申込みいただけます。)していました。柳澤先生に相談した時に、計算科目は入門講座でもある程度は大丈夫だけど、理論科目は厳しいと言われたので。また、ポイントアップ答練と模試も受けました。ポイントアップ答練はボリュームがものすごくて挫折しかけましたが、これをこなせば力がつく、という先生の言葉を信じて解き進めました。模試は他の予備校に比べて格安、かつ一問一答問題集までついてくるという大盤振る舞いでしたね。
柳澤:短答ポイントアップ答練は短答のインプットを一通り終えた人にとってもかなりのボリュームがあるし、一問一答も併行して学習するとなると、相当の負担ですよね。
遠藤:一問一答は分厚くてびっくりしました。(笑)
柳澤:確かに分厚いけど、よくできた教材だと思いますよ。短答式試験のような、短時間で多くの処理を要求される試験では、反復練習することによってどれだけ知識がスムーズに出てくるかが勝負です。その点、一問一答は反復練習に最適だし、過不足なく試験範囲をカバーできる内容になっているので「これだけやれば大丈夫」という自信もつく教材かなと思います。
話しは変わりますが、遠藤さんの勉強の方針を教えてください。

遠藤:とにかく問題を解くこと、これに尽きると思います。入門講座で配付される問題集はかなりの分量があるので、これを何周もしました。ポイントとしては、一つの単元にこだわりすぎないことだと思います。一つの単元を完璧にしてから次に進むよりも、多少浅い理解でも構わないので、何度も何度も繰り返す方が確実に理解は深まります。広く浅くを繰り返して、大事なところ、苦手なところなどを、どんどん深くしていくイメージで勉強していました。
問題を解くときは、自分は何がわかっていて何がわかっていないのか、をはっきりさせることが大切です。とにかく勉強しなければならない内容が多いので、自分の理解度を自分で把握しながら勉強を進めないと、無駄な勉強をしてしまう可能性があります。多少浅い理解でもかまわない、と言いましたが、そのときに何を理解していて何を理解していないのかを把握しておくことが大切だと思います。
また、僕は過去問を定期的に解いていました。本番のレベルが知りたい、というのと、自分の実力を測りたい、という理由からです。もちろん初めのうちは全然点数はとれませんが、着実に力がついていることがわかるので、モチベーションの維持につながりました。

柳澤:早い段階から過去問に触れるのは僕も賛成です。「直近の過去問は出題されないから意味がない」と言う人もいるけど、そもそも過去問は最終的な到達レベルの指標として見るべきものですから。合格レベルと自分の現在の実力との差を埋める作業が、効率的な受験勉強です。そういう距離感をもってないと、やみくもに勉強することになっちゃうし。
それではもうちょっと踏み込んで、受験までの具体的なタイムスケジュールはどんな感じでしたか?この時期はこれをやってましたとか。
遠藤:そうですね。始めてから9月頃までは、ひたすら入門講座のテキストと問題集を何回もやっていました。短答に必要なのは、難しい問題を解く知識ではなく、基本的な問題を落とさない力です。入門の問題集と同じような問題、見たことのあるような問題は絶対に落とさないように何度も解きました。その後、9月の後半頃からは短答特別講座を受講しました。こちらは理論科目メインです。計算科目でも新しい論点はでてきましたが、重要度が低いものが多かったので、やはり計算は入門講座が中心でした。理論科目は講義を聴いたりテキストを読んだりもしたのですが、企業法だけはどうしても理解できなくて、一問一答問題集を中心に勉強していました。企業法は一問一答だけではなく、そのほかの教材でも各論点が簡潔にまとまっているので、とてもわかりやすかったです。
柳澤:分厚い一問一答問題集の中でも企業法は特にヘビーですからね。(笑)直前期も同じようなスケジュールでしたか?
遠藤:直前期では、苦手だった理論科目をひたすら勉強しました。計算は得意だったので、計算力を落とさない程度にこなしてましたね。試験範囲が満遍なく出題されるので、苦手を潰すことが重要だと思います。特に理論科目は、選択肢5つのうち、2〜3個の正誤がわかれば、答えをだいぶ絞ることができます。理論科目は直前まで伸びるので、諦めずに食らいつくことが大切だと思います。

柳澤:しっかりしたプランがあったんですね。計算は入門講座で粗方完成させ、それ以降は理論科目にシフトしていくというのは、まさに僕が理想と考えるスタイルです。
僕の講義の感想やリクエストなど、あったら聞かせてください。
遠藤:はい。柳澤先生の講義はとにかくわかりやすく、親切だった印象が強いです。テキストでわかりにくい部分はレジュメに問題を作ったりして、テキストよりもわかりやすい講義でした。監査論のレジュメには、テキストにも載っていない基準の原文なども載せていただき、さらに深い理解に役立ちました。また、講義を休んでもWebが柳澤先生の授業なので、容易にフォローできるのもよかったです。

柳澤:僕はよく講義で「イメージをもってください」と言うんですが、細かいルールを覚える前に、学習しようとする分野の世界観を頭に描くのは非常に有効だし、結果的に知識の吸収・定着を飛躍的に効率化してくれます。特に監査論なんかは、ほとんどの方が未知の世界ですから、「監査ってこんなことをするんだ」というイメージをもってもらうことがとても大切なんです。
Webフォローなんかも、途中で挫折せずに勉強を続けるという点からは、有効なツールですよね。試験勉強は続けることが一番難しいですから…
遠藤:わかります。やっぱり継続することが一番大切ですよね。それをサポートしてくれるLECは、素晴らしいと思います。
柳澤:最近の会計士試験は以前と比べて短期決戦といった印象が強くなっています。メリハリをつけて「まずは短答」「次に論文」という学習スタイルは、今後さらに定着していくと考えられます。これから会計士を目指す友達にも、ぜひ勧めてほしいカリキュラムです。

遠藤:はい、勧めます。特に、12月にも短答式試験ができたことで、12月の短答に特化→8月の論文を目指す、という道筋ができたと思います。短期で合格を目指す方はこの道筋を目指すべきであり、LECが適していると思います。また、長期での合格を目指す方も、1度短答に受かってしまえば、論文を受けるチャンスが2回あります。初めの1年は短答を目指し、次の1年は論文を目指す、これが理に適っています。
柳澤:次はいよいよ論文ですね。かつてのような知識量がものをいう試験から、理解・応用型の試験に変わってきたことで、初学者でも十分に合格できる可能性があります。半年で短答を突破した勢いで、8ヶ月後の論文も一気に勝ち取ってください!引き続き応援してます。
遠藤:ありがとうございました。
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