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各大学院入試を検証
小論文試験
小論文試験の特徴
(1)国立大学においては長文の課題文(5,000字〜6,000字程度)を読ませた上で自分の見解を述べさせる出題が主流です。試験時間は3時間が最多です。
  テーマは、法律や法曹が社会において果たすべき役割など、法律・政治に関連するテーマが多く、法律知識は問われていませんが、法律的な思考・発想を持っていると有利な問題が多いです。
(2)私立大学においては、出題形式・試験時間・テーマ、いずれも多種多様です。話題になっている社会問題が問われることも多くあります。
(3)法律・政治に関連するテーマの場合には、自分が拠って立つ、考え方の土台が必要になります。また、新聞でよく取り上げられている時事的なテーマも見逃せません。
各法科大学院(ロースクール)の小論文試験の比較
小論文の勉強方法
小論文の勉強方法には、書く内容を向上させる勉強(インプット)と、伝える技術を向上させる勉強(アウトプット)に分かれます。
<インプット>
・新聞、本を読む
・予備校の講義を受講する

書く内容を向上させるためには、小論文試験につながる知識をインプットすることが必要になります。よく出題されるテーマに関する本や、「社会を知る」基本となる新聞に目を通しておきましょう。
また、LECが開設している小論文対策講座は、小論文試験を隅から隅まで知っている講師が、入試問題を検討し、必要な知識を効率よくインプットして最短時間で小論文を得点源とできるようにカリキュラムを組んでいます。各講座を受講することで、小論文に必要な知識を効率よく身につけることができます。
<アウトプット>
・素人が書いた文を読む
・添削を受ける

素人が書いた文を読み、その欠点や改善点を考えることで、自分の文章に生かすことが可能です。
また、自分の文章を客観的に見ることは困難です。やはり他人に見てもらい、欠点を指摘してもらう必要があります。
どうすれば改善できるかまで検討し、答案作成練習を繰り返すことで文章力を上げることができます。
LECが提供する答練なら、十分練られた問題を用い、添削のプロフェッショナルが適確な指導を行いますので、効率よく実力を伸ばすことができます。
法律科目試験
法律科目試験を検証
法学既修者コースの入学試験では、法律科目試験が科されますが、その試験内容・科目も様々です。昨年度の法科大学院(ロースクール)法律科目試験を分析してみますと、大きな特徴として4点挙げられます。
(1)択一式・マーク式が論文式と組み合わさった方式
論文式のみ出題の法科大学院(ロースクール)もありましたが、全体の3分の1程度は択一式・マーク式と論文式の両方の試験を実施しました。
(2)科目横断的な問題は出題されませんでした    
公法系(憲法・行政法)、民事系(民法・商法・民事訴訟法)、刑事法(刑法・刑事訴訟法)といった複合科目が出題されました。しかし、複合問題といった新形式はほとんど出題されていませんでした。科目ごとに答案を書けばよい形式でした。ただし、今後の新司法試験に関する議論の流れが複合問題の出題に傾く場合には、複合問題の出題が増えると予測されます。
(3)六法の参照が認められない場合があります
法科大学院(ロースクール)法律科目試験では、論文答案を書く場合であっても、六法が配布されなかった大学院が複数校ありました。6科目を出題する大学院の場合六法や法文を事前に配布したところが多かったのですが、科目数が少ない大学院や択一式と論文式が組み合わさっている大学院においては、条文を見ることができないことが多かったようです。
(4)試験時間が短めに設定
科目数が多い場合ですが、1問あたりの試験時間が30分から45分程度であることが多いです。例えば、慶應義塾大学では、論述式(民法・刑法・商法)が司法試験並みの事案分析が必要な問題であるにも関わらず、3科目合わせて150分という試験時間です。試験時間が短い分、事案分析のスピードと正確性が要求され、かつ、簡潔に自説とそのあてはめ(結論)を書くことが求められました。
法律科目試験の有効な対策
・幅広い分野について基本的な法律知識を押さえる
・ある事案についてどのような条文・論点が問題となるのかを読み取れるよう、リーガルマインドを鍛える
・自説をコンパクトに論証できるようあらかじめ準備する
・重要条文は条文番号・内容を暗記しておく
・択一式で間違えやすい知識を重点的に確認する
試験に関するお問い合せ
LEC東京リーガルマインド コールセンター
【電話】0120-35-5005
【月〜金】9:30〜20:00
【土・日・祝】9:30〜17:00

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