第2回【メタ認知 活用のすすめ】
1. お知らせ
2. 【メタ認知 活用のすすめ】
3. ☆すぐに使える過去問題☆
4. ちょっと一息〜絵本のすすめ〜

3月15日(木) | 本試験まであと142 日
おしらせ
皆さん、こんにちは。
今年の冬は本当に寒かったですね。先日、近くの川沿いを通りかかったら、菜の花が咲いていました。「やっと春が来た〜!」と感じた瞬間でした。暖かな春の日差しが目にまぶしく感じられます。
さて、皆さんご存知でしょうか。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」の一部を改正する省令が厚生労働省より発表されました。新旧対照表をリンクしてありますので、新情報に目を通されておくことをおすすめします。
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」の一部を改正する省令はコチラ
【メタ認知 活用のすすめ】
保育士試験まであと4か月ほどになりました。そろそろ試験勉強にも熱が入ってきた頃でしょうか。今回のコラムは【メタ認知 活用のすすめ】と題してお伝えをしていきます。
まず、「メタ認知」の「メタ」ですが、「高次の(高段階の)」という意味です。
認知(記憶・学習・思考など)することを、より高い視点から認知するということ。つまり、<もう一人の自分>が自分自身の学習活動などを客観的に把握し、認識することです。この「メタ認知」を上手に活用し、自分の学習活動とその成果などをモニタニング・評価することで、効率よく計画的に学習を進めることができます。また「メタ認知」には「メタ記憶」「メタ理解」「メタ注意」などがあります。
そして、どのように活用するのかというと、ただテキストを読む・マーカーを引くといった学習活動をより具体化して認識していきます。
「今、勉強をしている内容で、どこが一番大事なのだろうか。」
「この問題は苦手だな…前にやったのと似ているから、気をつけよう。」
「今の学習方法で良いのか、もう少し具体的な計画を立ててからにしよう。」
など、自分がどのような状態かわかっていて、自分自身をよりよい状態にコントロールすることが「メタ認知」の上手な活用法です。
うれしいことに、「メタ認知」を自分自身で身につけることもできます。学習が終わったときに、自分自身の学習活動について振り返りを行い、気がついたことなどを手帳などに簡単にメモをします。以下の内容について意識してみると良いでしょう。
| 1. | 取り組んだ問題が難しいと感じたとき、今までの学習にどのように取り組んでいたのか。なぜ今の問題ができなかったのか。 |
| 2. | 学習に取り組む環境はどうだったか。集中できたのか。 |
| 3. | うまくいった学習経験と比較してみて、どこが違かったのか。 |
こういったことを意識することにより、うっかりミスを減らし、問題が早く、正確に解けるようになるでしょう。つまり、「メタ認知」を効果的に身につけるためには、自分の学習活動を常に<もうひとりの自分>で見つめ、振り返る習慣のなかで成功体験を増やすことが大切です。
☆ すぐに使える過去問題 ☆
実はこの「メタ認知」に関する問題が平成23年の保育士試験に出されています。もちろんLECのテキストにも「メタ認知」についての解説がされています。興味を持って取り組むことで、知識もよりいっそう定着しやすくなります。それでは問題です。
【問題】
次の分は、子どもの認知に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。(平成23年 発達心理学 問10)
子どもは自分の思考過程を( A )し、結果を予測したり分析したりするようになる。これを( B )と呼んでいる。このような( B )は、( C )くらいから発達が始まり、次第に自分の思考を振り返ることが可能となる。こうした態度は、学校の学習において多く求められるようになり、例えば、自分で検算して間違いを見いだすことができるようになると、計算することがおもしろくなるといった( D )に結びついていく。
| 【語群】 | |
| ア モニター | イ メタ・コミュニケーション |
| ウ 内発的動機づけ | エ メタ認知 |
| オ 外発的動機づけ | カ 昇華 |
| キ 学童期後半 | ク 幼児期後半 |
| (組み合わせ) | ||||
| A | B | C | D | |
| (1) | ア | イ | ク | オ |
| (2) | ア | エ | ク | ウ |
| (3) | カ | イ | キ | ウ |
| (4) | カ | イ | キ | オ |
| (5) | カ | エ | キ | イ |
*答えは最後に載っています。
ちょっと一息 〜絵本のすすめ〜
4.ちょっと一息 〜絵本のすすめ〜
保育園では絵本の読み聞かせを毎日行います。今日は「春にちなんだものにしよう。」とか、「トイレットトレーニングに興味を持ってもらいたいから、この本にしよう。」など、たくさんの絵本の中から、今の子どもたちに最適な絵本を選びます。そのためにも、保育士は普段から絵本に触れておくことが、とても大切です。
たくさんのキラキラ輝く瞳が絵本に降り注ぎます。シーンと静まりかえった保育室で、保育士が子どもたちに語りかけます。ページをめくる度、色鮮やかな絵が子どもたちの表情を豊かに色付けしていきます。絵本は子どもたちの「心の栄養」です。今回は、1歳児におすすめの絵本をご紹介します。
わんわんなくのはだあれ 多田 ヒロシ 作
くつくつあるけ 林 明子 作
いただきまあす わたなべ しげお 作
ねずみくんとかくれんぼ なかえ よしお 作
のりものいっぱい 柳原 良平 作
【問題の解答】
答え 2
では、また次回お会いしましょう。







