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行政書士試験の勉強法!合格するための学習法 3つのポイント

更新日:2023年2月2日
作成者:二藤部 渉 LEC専任行政書士講師

目次
行政書士になるには?
行政書士試験を受験し、合格する
公務員として行政事務を一定年数経験する
弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの資格を持っている
行政書士試験に合格するには?
行政書士試験の概要(試験範囲・日程)
行政書士試験の難易度・合格率
勉強方法・勉強時間の目安
合格するための学習法 3つのポイント
1.民法と行政法に重点を置くこと
2.一般知識等科目で40%の基準点をクリアすること
3.過去問を徹底活用すること
LECが選ばれる理由
合格率53.8%は業界最高峰
実績豊富な講師陣
予算に合わせた講座ラインナップを用意

行政書士になるには?

行政書士試験を受験し、合格する

行政書士になるためには、まず資格の取得が必要です。
資格を取得するためにはいくつかルートがありますが、最も一般的なのが行政書士試験を受験し合格することです。
日本行政書士会連合会が平成30年に実施した調査によると、行政書士登録をしている人の68.5%が行政書士試験の合格者でした。
この調査結果から行政書士になる人のほどんどが、行政書士試験を受験し行政書士となっていることが分かります。

(平成30年行政書士実態調査 日本行政書士会連合会)
平成30年行政書士実態調査 日本行政書士会連合会

平成30年行政書士実態調査 日本行政書士会連合会

近年の受験者数・合格者数の推移

行政書士試験は近年合格率が10〜15%で推移しており、弁護士や司法書士など他の法律系資格と比較しても合格しやすい試験です。
決して簡単な試験ではないのでしっかりと試験対策を行う必要がありますが、効率良く学習することで一発合格も十分狙える試験です。

公務員として行政事務を一定年数経験する

公務員には「特認制度」という制度があり、一定の条件を満たし申請することで行政書士試験に合格していなくても、行政書士資格を取得できます。

◆「特認制度」の利用条件
国又は地方公共団体の公務員などとして行政事務(またはそれに相当する事務)を担当した期間が20年以上(高等学校卒業以上の場合は17年以上)になる者

この「特認制度」を利用し行政書士登録する人も一定数おり、平成30年度の日本行政書士会連合会の調査結果では、行政書士登録者の約15%が行政事務を経験した後に資格を取得しています。

弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの資格を持っている

既に弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の資格を取得している場合は、行政書士試験に合格していなくても登録をすれば行政書士になることができます。
ただし、これらの資格は行政書士試験と比べて受験科目も多く難易度も高いため、合格するまでに数年以上かかるケースも少なくありません。
そのため行政書士を目指す人は行政書士試験を受験し、資格を取得する方法を選ぶのが一般的です。
他士業の実務家が行政書士登録をする理由としては、取得資格のメイン業務に関連した一部の行政書士業務を行いワンストップサービスを実現するために登録することが多いようです。

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行政書士試験に合格するには?

行政書士試験の概要(試験範囲・日程)

試験概要 令和5年度行政書士試験について(予定)

試験の公示 例年7月第一週の月曜日
試験日 例年11月第2週の日曜日
※令和5年度行政書士試験(予定) 令和5年11月12日(日)
試験時間 例年13時〜16時までの3時間
願書配布・受験申込期間

例年7月下旬〜8月下旬

※令和5年度行政書士試験(予定)
郵送申込み:令和5年7月24日(月)〜8月25日(金)消印有効
インターネット申込み:令和5年7月25日(月)午前9時〜8月22日(火)午後5時

受験手数料 10,400円
受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験できる
合格発表 例年試験翌年の1月下旬
※令和6年度行政書士試験(予定) 令和6年1月24日(水)

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター

出題形式(2022年度試験実績)

出題形式 配点
①5肢択一式 1から5までの選択肢から正解を選ぶ 1問4点
②多肢選択式 枠内(1〜20)の選択肢から
空欄ア〜エに当てはまる語句を選ぶ
1問8点
③記述式 設問に対する解答を40字程度で記述する 1問20点

試験科目と配点(2022年度試験実績)

試験科目 出題内容と対策のポイント 問題数 配点 合計
5肢択一式
(1問4点)
多肢選択式
(1問8点)
記述式
(1問20点)
①行政書士の業務に関し
必要な法令等
基礎法学 幅広く出題される
(法制史や司法制度改革、
法律用語の知識など多岐に及ぶ)
2問     8点 46問
[244点]
憲法 判例と条文の知識が出題の中心 5問 1問   28点
民法 事例問題を処理できるかが
合否のターニングポイント
9問   2問 76点
行政法 判例と条文の知識が出題の中心 19問 2問 1問 112点
商法・会社法 条文知識が出題の中心 5問     20点
②行政書士の業務に
関連する一般知識等
政治・経済・社会 幅広く多岐にわたり出題される 8問     32点 14問
[56点]
情報通信・個人情報 情報用語や情報セキリュティ用語、
個人情報保護法
などから出題される
3問     12点
文章理解 国語の長文問題が出題される 3問     12点
合計 54問 3問 3問 300点 60問
216点 24点 60点

行政書士試験の難易度・合格率

行政書士試験は300点満点ですが、そのうちの6割、すなわち180点の得点を取れた者を合格者とします。ただし、基準点があり、その基準点を満たしていなければなりません。

合格基準点

以下の要件のいずれも満たした者

  • (1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
  • (2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
  • (3)試験全体の得点が、180点以上である者

行政書士試験の合格率は2017年度試験以降、10〜15%前後で推移しており、弁護士や司法書士など他の法律系資格と比較すると、難易度は易しいとされています。
しかしいくら他の法律系資格と比較し難易度は易しいとはいえ、受験者の約10人に1人しか合格できない試験ですので、短期間で合格されたい方はしっかりと試験対策をした上で試験に挑むことをおすすめします。

近年の受験者数・合格者数の推移
近年の受験者数・合格者数の推移

勉強方法・勉強時間の目安

行政書士の合格までに必要な勉強時間は個人差がありますが、法律を初めて学習する方の場合、約800時間〜1000時間、期間としては、大体10ヶ月〜1年が目安とされます。
もしLECの初学者向けコースを受講した場合、講義を視聴するだけで約200時間かかります。学習をスタートした時期にもよりますが、試験日の1年前くらいから学習を始めた場合、通学の講義は大体週に2回受講するスケジュールになります。
講座1回ごとに「講義を視聴する」+「過去問や復習用ドリルを解きながら復習する」=「あわせて6時間〜8時間程度」が目安になりますから、1週間に大体16時間程度の学習時間を確保する必要があります。
独学で受験される場合は、分からない部分を自分で調べたりする必要がでてきますのでインプットにさらに時間がかかるとされています。

合格するための学習法 3つのポイント

学習法は十人十色、合格者の数だけ行政書士試験合格に向けての学習法があります。しかし、その中に実は共通する重要な3つのポイントがありますのでご紹介していきます。

1.民法と行政法に重点を置くこと
やみくもに試験範囲の全てを理解しようとするのはとても非効率的です。行政書士試験では、他の受験生と競う必要はなく、総合点で60%の得点がとれれば合格できます。その中で、民法と行政法が重要になります。民法と行政法をすべて得点すると、188点を獲得することができ、合格点の180点をクリアできてしまいます。行政書士試験は300点満点ですから、民法と行政法だけで合格点の60%を上回ることができます(※合格するためには、一般知識の基準点も満たす必要がある)。LECでは、テキストや講師作成のプリントをもとに本試験に出題される箇所を中心に講義を行います。予習は必要ありません。それよりも復習に重点を置き、次回の講義までには、前回の講義の復習が終わっている状態をキープして受講していきましょう。
2.一般知識等科目で40%の基準点をクリアすること
一般知識等科目で基準点(一般知識等科目の満点の40%の得点)に届かず不合格になるということがあります。40%という数字はわかりにくいですが、わかりやすい数字に言い換えますと、一般知識の問題数は14問で、そのうちの40%ですから、正解数は6問以上必要ということになります。この6問の正解ができずに不合格になってしまうことがあるということです。直近の2022年の行政書士試験一般知識の出題傾向では、オリンピック、コロナ対策、学術会議、ふるさと納税、先住民族、エネルギー問題、ジェンダーに関することなど、時事問題が多く出題されていました。時事に関する知識をこまめにチェックし、基準点をクリアできるように対策をしていきましょう。
3.過去問を徹底活用すること
インプット(知識習得)と並行して行いたいのが徹底的なアウトプット(演習)です。そこで重要なのが過去問の活用です。過去問は一通りの学習が終わってから使うものではなく、学習を始めた段階から随時触れるべき最も貴重な参考資料です。 講師が指摘した重要論点が、実際の本試験ではどのように出題されたのか、テキストの記載内容がどのように問われるのか、インプットと並行して過去問に直に触れることで理解が促進されます。どこまで学習するべきか、本試験のレベルを理解できるよい機会が過去問を解くことです。過去問を解き、合格に必要な知識や範囲を体現できるでしょう。

LECが選ばれる理由

合格率53.8%は業界最高峰

令和3年度行政書士のLEC受講生(※)の合格率は53.8%!
一般合格率は11.18%ですので、約5倍の合格率を誇ります。

LECが37年間の行政書士受験指導の中で培ってきたノウハウを詰め込み、考え抜いたカリキュラムを最後まで受講することで、合格の指標となる180点を取れる実力を身につけ合格をより確実なものに近づけることができます。

  • ※2022年度パーフェクトコース・パーフェクトコースSP(合格に必要なインプット講義・演習・模試をパッケージ化した商品)を申し込まれた方のうち、コース内に含まれる模試3回全てを受験した方のうち、いずれか1回でも模試の得点が180点以上を超えた方を指します。
  • ※上記合格率は、2022年3月1日時点のものです。

合格者の声

合格者画像
パーフェクトコース出身 2020年度 一発合格者
大槻 翼さん

行政書士試験の範囲は広いですが、合格に必要な重要論点は漏れなくLECのテキストに記載されているため、他の教材に手を広げる必要がなく良かったです。カリキュラムについても、主要科目である行政法、民法に多くの時間を割いており、効率よく学習を進めることができました。また、私は生講義をメインとしておりましたが、忘れかけているテーマなどがあればWeb講座でフォローすることができ、いつでもインプットすることができる環境が整っていました。

合格者画像
パーフェクトコース出身 2020年度 一発合格者
M・Kさん

コースのカリキュラムはインプット〜アウトプットが効率よくできるように組まれています。
受講し、復習し、答練で理解度や定着度を確認。答練の結果に応じた復習を重ねつつ、新しいことも学ぶ。仕上げに記述や文章理解の対策講座で脇を固め、模試に挑む。模試の結果に応じて本試験に向けた調整をし、いざ本番!合格に向けたレールはしっかり敷かれています。

実績豊富な講師陣

LECでは受験指導のプロ講師を全国に配置しています。
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予算に合わせた講座ラインナップを用意

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